川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

とめてくれるなおっかさん 

2025年02月10日 | 社会・時事など
とめてくれるなおっかさん 
 背中のイチョウが泣いている 
  男東大どこへ行く

 橋本治

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大学の文化祭のポスターとして、不朽。

これを超えるコピーとポスターが出るのか。

母が子を思う気持ち。
子が親を思う気持ち。

後藤徹さん『死闘』出版記念講演で、徳永信一弁護士が、このポスターに言及していました。

親が監禁の実行者としてフロントに立つから、なかなか警察も動いてくれない。

そういう「壮絶なシステムを彼ら(中山註:脱会屋、霊感弁連)は創り上げた。憎むことも許されない」(田中富広会長の、今日のスピーチ)。

実行犯が、親なだけに、加害者を憎むことも許されない。
そんな、悪どい、家庭連合信者の拉致監禁が、1966年~2015年の、ちょうど50年、続きました。

冒頭画像の後藤徹さんが2015年に最高裁で勝ったため、ようやく霊感弁連たちの邪悪な集団は、大人しくなりました。


 
 
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現代のホロコースト

2025年02月10日 | 法律・海外法務
後藤徹さんに敗訴した鈴木エイト氏は、このホロコースト被害者みたいな後藤徹さんを「引きこもり」と呼ぶ。

そんな表現の自由はない。


 
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宗教とは

2025年02月10日 | 宗教
先程の私のブログの、

人は見ようとするものしか見ない(カエサル)

とか

客観なんてない、全ては主観(小林秀雄)

って言葉 こちら からすると、宗教って、要するに

世の中を明るく見るフィルター

だなと思う。

どんな挫折、不運、不幸、悲惨も、あるフィルターを通してみれば、それなりに価値あるものに。

普通に(世俗的に)考えれば、不幸でしか無いものを、なんとかして意義あるプラスのポジティブなものに、見方を変える。

そのフィルターの一つが、宗教。

哲学なり人生観なり信念がその「宗教」のフィルター的役割を代替することもあるけど(私が特定宗教に入信しないのは、これが原因)、おそらく多くの場合、宗教が最もそのフィルター的役割を果たす。

だから宗教は「世を明るく見る媒体」なんですね。色眼鏡。

悲惨な世の中を素晴らしい世の中に見せる色眼鏡

それが宗教だと言える。

ちょっと宗教寄りに(信心深い方にリップサービス的に)言えば、

魔法の色眼鏡

それが宗教。

一方、これを、悪意を持って、揚げ足取り的に非難すると、

マインド・コントロール

ってことになる。

ある人が見れば、魔法の色眼鏡。
ある人が見れば、マインド・コントロール。

これこそまさに、「客観なんてない。主観しかない」「美しい花がある。花の美しさってものはない」っていう小林秀雄が考えていること。

  ※ なお、小林は、私の本でも書きましたが、母親が入った宗教(たしか真光)に入信していた。

 


____________

30年前、「宗教ってトランキライザー(精神安定剤)だな」って思った。今はそう表現することはない。もう少しプラスに宗教を考えている。

トランキライザーと言うのか、魔法の色眼鏡と言うのか、「よく見えるコンタクトレンズ」と言うのか、「見えないものが見えるレンズ」と言うのか。

はたまた、反宗教の唯物論者から見ると、「濁ったサングラス」であり、「洗脳」であり、「トチ狂ったマインド・コントロール」。

宗教をどう見るか。

人により様々。

「美しい花がある。花の美しさってものはない」っていう小林秀雄の有名な言葉の、意味がようやくわかってきました。

Amazonでググったら以下の本がヒット。

 
得るところがあればまたご報告差し上げます。
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人は見ようとするものしか見ない

2025年02月10日 | 人間心理・心理学
人は見ようとするものしか見ない

 ユリウス・カエサル

ーーーーーー

客観的なもの、なんてない。

我々人間のフィルターを通すものは、みんな主観的。

そう小林秀雄も考えていた。

小林秀雄の言っていることは、一言で言うと、「みんな主観だよ、客観なんてない」ってこと。



と、この本の富岡幸一郎さんもおっしゃる。

「美しい花がある。花の美しさというものはない」

という小林秀雄の有名な言葉も、「主観しかない。客観なんてない」って解釈できる。




ってなことを若松英輔さんも書いていたか。

若松さんの本は全部読んできたつもりだけど、見落としていた。

早速読まねば!



 
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リンカン大統領とスウェーデンボルグ

2025年02月10日 | 人間心理・心理学
リンカン大統領はスウェーデンボルグの信奉者だった。

あの、奴隷解放宣言も、スウェーデンボルグの影響で、霊の後押しがあって、行われたらしい。

 (冒頭画像)



ヘレン・ケラー、ゲーテその他多くの歴史上の人物に大きな影響を与えたスウェーデンボルグ。

日本では鈴木大拙とか新井奥邃(オウスイ)が最初に最も影響を受けた。

新井奥邃から田中正造に。

田中正造みたいな大勇も、霊界がある、だから世俗は一瞬で取るに足らない、という健全な無常観があればこそ、生まれる。

毎朝毎晩、「死ぬ」シミュレーションをする葉隠武士道(「死ぬこととみつけたり」)も、現世の世俗的肉体的物質的価値観を捨て去る覚悟のこと。

肉体的な生命より大事なもの(霊? 魂、信念)がある、という信念というか美学というか価値観が、勇気を生む。

だから世俗的な人間には決して真の勇気は出せない。

義ならざるものは結局、美ではない
 
 高村光太郎



(執行草舟公式LINEより拝借)

義には勇気が含まれる。

だから「勇ならざるものは結局美ではない」ともいえる。

肉体に対して精神が勝利すること。

物質に対する精神の優越。

世俗的価値よりも精神的価値を優先させること。

それを古来我々は美と表現してきた。

人は美を目指さざるベからず。

真善美の追求が、究極的には、我々が天・神から与えられた使命ならむ。




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