昨日の夜は、黒岩勉の小説『それは、自殺5分前からのパワープレー』を読んでおりました。
う~ん。面白い。面白いんだけど……。
この小説って、厳密に言えば題名と内容がずれてる……。
題名と内容の違いが気にならないなら……、本文のみなら面白いと評価するんだけど……。
題名と内容の違いが、私は、気になったから、何だかモヤモヤ。
で、でも仕方ないのかな……。
読んでいる途中で、石田衣良の『赤・黒(ルージュ・ノワール)』や短編集『LAST』の中の「LAST BATTLE」等を思い出しながら読んでいました。
でも、ちょっとテイストが違いますね。
面白いですよ。
で、でも、あのどんでん返しな設定で危機を乗り切るのではなく、力技で(文字通りのパワープレーで)危機を乗り切るお話も読みたかったです。
ま、それは私の趣味の問題ではあるのですが……。
面白かったです。でも何だかモヤモヤ。でも仕方ないか。う~ん。