昨日の夜は、米澤穂信の小説『春期限定いちごタルト事件』を読んでいました。
高校一年生の小鳩君と小佐内さんは小市民になることを目指していて協力し合っている。
でも二人の前に様々な謎と問題が現れて謎解きをしなくてはいけなくなってしまう。
二人は小市民の星を掴み取ることが出来るのか?
高校生達の日常の謎を扱ったコミカルなミステリで、5編の短編集です。
肩ひじ張らずに気軽に読めるミステリですね。
軽やかでちょっぴり毒あり。
面白かったです。
ギガ・スケールの人間を目指すのは大変だけど、小市民になるのも大変かも。