狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

それが出来れば苦労はしない、とも思っている。

2012年10月22日 18時03分13秒 | VSの日記



 本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
 最高気温は二十六度。最低気温は十二度でありました。
 明日は予報では倉敷は午前中は雨、午後から晴れとなっております。
 年末まであと70日です。


 皆様、こんにちは。
 某ショッピングモールに行ってみたら、早くもクリスマスモードに入っている売り場があって吃驚してしまった狐でございます。

 まだあの浮かれポンチなお祭りは2か月以上も先なのに。早くもクリスマスモードに入っている所があるのか。
 商魂が逞しいのか気が早いのか? う~む? 


 クリスマス……。
 独り身の人間には苦しい戦いを強いられる季節が早くもやってきますね。
 まだ前哨戦ですが。これからだんだん厳しくなってくるでしょう。
 自らの魂の尊厳を守る援軍無き防御戦です。得る物は殆ど有りません。虚しい戦いです。
 しかし、誇りだけは守り抜きましょう。恥知らずは最悪です。

 間違っても、浮かれて地に足を付けていない恋人達に嫉妬の目を向けたりしてはいけません! 
 孤独に耐えかねて身近なカップルのデートに乱入してデートの邪魔をしてはいけません! 
 ましてや、商店街の中心で「浮かれポンチの祭典と化したクリスマスなど無くなってしまえ!」と叫んだり、独り身同士で集まって傷を舐めあう会を催したりしてはいけません! 
 後で必ず深く落ち込みます。
 内に潜むフォースの暗黒面を押さえ込み、浮かれポンチどもを笑顔で祝福し、気高く誇りを持って孤高を保つ度量を持ってこそ、紳士淑女たりうるのです。

 いや、そんなことに気を付けるより早くお相手を見付けるべきです! 
 まだ間に合うかもしれません。あきらめたらそこで試合終了ですよ? 

 と、自分に言い聞かせている今日この頃でございます。
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『ビアンカ・オーバースタディ』/筒井康隆

2012年10月22日 15時11分30秒 | 小説・本に関する日記



 昨日の夜は、筒井康隆の小説『ビアンカ・オーバースタディ』を読んでいました。

 高校生で超絶美少女のビアンカ北町は生物研究部の部員で、ウニの生殖の実験に飽きて下級生の精子を実験に使ってしまうほどの好奇心旺盛で生物学の研究に熱心。
 放課後は危険な生物学の実験研究にのめりこんでいた。
 ある日、彼女が生物研究部の部室にいると彼女の前に『未来人』が現れて……。

 名作『時をかける少女』の主人公の性格をラノベ風にぶっ飛んだ性格にして展開をラノベ風にしてラノベを読んでいる人達に対して少し皮肉を効かせると『ビアンカ・オーバースタディ』となる、ってことでしょうか。

 ラノベのレーベルで出版してラノベ読者の方達の求めるものを出すふりをして引っくり返す。
 清々しいほど確信的な悪ふざけ。
 筒井康隆先生御健在です。
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