昨日の夜は、映画『俺たちに明日はない』のDVDを観ていました。
クライド・バロウは刑務所から出所してきたばかりのならず者。
ある日、田舎町のウェイトレスであるボニー・バーカーと出会う。
田舎町の生活に鬱屈していたボニーは粋がるクライドを挑発。
クライドは食料品店で強盗を働いて金を奪う姿を彼女に見せる。
意気投合した二人は車を盗み、様々な町で銀行強盗を繰り返すのだが……。
監督は、アーサー・ペン。
出演者は、フェイ・ダナウェイ、ウォーレン・ベイティ、マイケル・J・ポラード、ジーン・ハックマン、エステル・パーソンズ、デンヴァー・パイル、ジーン・ワイルダー、エヴァンス・エヴァンス、ダブ・テイラーなど。
原題は、『Bonnie and Clyde』。
1967年製作のアメリカ映画で大恐慌時代の実在の銀行強盗であるボニーとクライドを描いたピカレスクロマンです。
私は主人公達に感情移入できなかった。orz。
私の魂がお子様だからなのだろうか?
主人公が悪漢であるお話は嫌いではないのだけれど。
物語に道徳心を求めているわけではないのだけれど。
破滅へと向かう男女の愛の物語。
出会わなければ破滅することは多分なかった。
でも出会わなければ愛し合うこともなかった。
感情移入できなかったんだけど胸の中をざわざわと締め付けられるような気にさせる映画でした。