狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

少し食べ少し飲みそして早くから休むことだ。これは世界的な万能薬だ。

2013年08月16日 20時53分57秒 | その他の日記


 本日も倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は三十三度。最低気温は二十六度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。

 お盆が過ぎて夏も後半戦に突入しました。
 昨日でお盆休みが終わりの人が多いのでしょうか? 
 今日もお休みで大型連休にされているお方もいるとか? 
 羨ましい限りにございます。のんびり過ごしてくださいませ。

 私は今週はお休みは無し。
 来週に持ち越しです。
 来週のお休みの日は読んでいない本が溜まっているので読書三昧しようかな、と思っているところでございます。
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『地獄の思想―日本精神の一系譜』/梅原猛

2013年08月16日 18時01分50秒 | 小説・本に関する日記




 昨日の夜は、梅原猛の日本文化論『地獄の思想―日本精神の一系譜』を読んでいました。
 日本の思想に大きく影響を与えた地獄の概念と、地獄の思想の視点で見た日本文学について語っています。

 目次を書き出しておきます。


  まえがき

  第一部 地獄の思想
    第一章  地獄とは何か      ―地獄思想の発生とその日本思想史上における位置
    第二章  苦と欲望の哲学的考察  ―釈迦の思想の意味
    第三章  仏の中に地獄がある   ―地獄思想の成立と天台思想
    第四章  地獄と極楽の出会い   ―源信の世界
    第五章  無明の闇に勝つ光    ―親鸞の世界

  第二部 地獄の文学
    第六章  煩悩の鬼ども      ―『源氏物語』
    第七章  阿修羅の世界      ―『平家物語』
    第八章  妄執の霊ども      ―世阿弥の世界
    第九章  死への道行       ―近松の世界
    第十章  修羅の世界を超えて   ―宮沢賢治の世界
    第十一章 道化地獄        ―太宰治の世界

  あとがき
  




 第二部第七章の「阿修羅の世界―『平家物語』」で語られた平家物語の灌頂の巻のお話は吃驚しました。う~む。そうも考えられるのか。語られない部分を考えるというのは難しいですね。
 私は江戸時代の物語には私があんぽんたんなせいか理解不能な物語が多いのですが、第二部第八章の「死の道行―近松の世界」ではヒントを貰えたような気がします。
 第二部第十章の「修羅の世界を超えて―宮沢賢治の世界」は、怖い。
 そう。我々は修羅の世界にいる。ここを抜け出る道の何と険しく厳しいことか。恐ろしい。
 私には宮沢賢治は謎の人。でも少しピントがあってきたような気がする。


 面白かったですよ。
 まだきちんと理解していませんが。また繰り返して読んでみたいと思います。
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8月25日に倉敷館で『倉敷美観地区スケッチ会&ハンコ手作り体験』がありますよ。

2013年08月16日 15時29分49秒 | 案内、告知、宣伝




 お知らせです。

 8月25日に倉敷館で『倉敷美観地区スケッチ会&ハンコ手作り体験』がありますよ。
 時間は10時から16時まで(お好きな時間に参加可能です。昼食は各自お取りくださいとのこと)。
 場所は倉敷美観地区の倉敷館(観光案内所)です。

 参加費は、絵手紙コースは1000円(塗り絵タイプ絵手紙シート付)。
 スケッチコースは2500円、小学生以下は1000円(各自お好きな画材をご用意くださいとのこと)。
 ハンコ作りは1000円(備前焼のハンコで焼成後に郵送。送料は130円)です。
 講師は、絵手紙コースとスケッチコースは杉田修一先生。
 ハンコ作りは神崎遊庵先生です。

 お問い合わせは倉敷館観光案内所まで。

 普段は観れない倉敷館の2Fからの風景が観ることが出来るそうです。
 倉敷館の2Fから倉敷美観地区を眺めながらのんびりとスケッチをしたりハンコ作りをしたりするのは如何ですか? 

 興味のあるお方は是非参加してみて下さい。
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