本日2月23日は、藤原道隆の娘である定子が一条天皇に入内した日で、グーテンベルク聖書の印刷が開始された日で、アラモの戦いが始まった日で、キューバがアメリカ合衆国にグァンタナモ米軍基地の永久租借を承認した日で、日韓議定書が締結された日で、グレン・シーボーグらが94番元素のプルトニウムを世界で初めて合成した日で、竹槍事件が起こった日で、硫黄島の戦いで米兵が擂鉢山山頂に星条旗を掲揚した日で、シリアでバアス党左派が軍事クーデターを起こした日です。
本日の倉敷は晴れていましたよ。
最高気温は十度。最低気温は零度でありました。
明日も予報では倉敷は晴れとなっております。
今日はブログの記事のネタが無いので、学生の頃にしていた小論文のテストに挑戦してみようと思ふ。
お題に従って400字詰め原稿用紙2枚分の文章を書く。時間制限は15分。
お題は昔々に使っていた問題集から適当に選んでみた。「初めて読んだ本」。
ではやってみよう。
「おしいれのぼうけん」
子供の頃から読書好きで小学生の低学年まで食事をしている時も本を手放さなかった書痴だったらしい。
小学生の高学年に入ると食事をしながら本を読むようなお行儀の悪いことをすると鉄拳制裁を喰らったのでそんなことはしなくなったが、読書好きは今も変わらない。
そして昔から読んだらすぐにその本の内容を忘れてしまうあんぽんたんだった。それも今と同じ。
幼稚園に通っていた頃は絵本を読んでいたと思う。しかし何を読んでいたかはもう覚えていない。
有名な絵本の題名やその内容は知識としては知ってはいるけど、幼稚園でぶいぶいいわせていた頃に読んでいたのかそうでないのかは今となってはよく分からない。
唯一、幼稚園でやんちゃに遊んでいた頃に読んでいたと明言できる絵本は「おしいれのぼうけん」。
内容は覚えていないけど、怖い絵で怖いお話でどきどきしたのを覚えている。
私も子供の頃は叱られるようなことをしたら罰として押入れに放り込まれたので、覚えているのかもしれない。
今でも押入れの中を覗き込む時は、押入れの奥や上の板が外れてその向こうが見えるかもしれないと少し怖いしどきどきする。
押入れの中だけでなく、小路のつきあたりとかマンホールの下とかホテルの非常口とか木の洞とか大甕の中とかを覗きこむ時に今でもどきどきするのは、「おしいれのぼうけん」を覚えているからなのかもしれない。
三つ子の魂百までとはよくいったもので、向こう側が覗けそうなところには何か不思議な世界があるかもしれないと思ってしまうのはきっと死ぬまで治らない。
覗き込んだところで何も無いのだろうけど、覗き込んだ時はどきどき感がたまらない。
悪い癖である。
覗きこんでもよい時と覗き込んだら悪い時があるので注意したいと思う。
う~ん……。
時間制限には間に合ったけど、課題として提出したら不可を食らうかなぁ……。出来が悪いなぁ……。駄文だ。orz。
変な語彙を使っているのでそこは絶対に注意されるだろうなぁ……。orz。
しかし、私はもうテストを受ける身ではない。
私は自由だ!
だから出来の悪い小論文を書いたところでやいのやいのと言わることは無い。
無事に(曲がりなりにもではあるのだけれども、ぽんこつではあるのだけれども)大人になれて良かったとしみじみと思っているところでございます。