狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

今日から文月です。

2014年07月01日 20時24分15秒 | 季節の御挨拶





 本日7月1日は、古代オリンピックの第1回大会が開催された日で、アブリットゥスの戦いでゴート族がローマ帝国に勝利してローマ皇帝デキウスとヘレンニウス・エトルスクスが殺害された日で、舎人親王らが『日本書紀』30巻と系図1巻を完成させて撰上した日で、レクセル彗星が地球から0.0146天文単位まで接近した日で、日米修好通商条約に基づいて神奈川と長崎と箱館が開港された日で、世界初の国際電話がカナダとアメリカ合衆国の間で行われた日で、第1回衆議院議員総選挙が行われた日で、ツール・ド・フランス第1回大会が開幕した日で、SOSが国際的な遭難信号として採用された日で、小林一三が宝塚唱歌隊を結成した日で、安徽督軍張勲の後ろ盾により清の元皇帝愛新覚羅溥儀が復辟を宣言した日で、中国の広州に中国国民党の国民政府が成立した日で、広東国民政府が「北伐宣言」を発表した日で、中央気象台臨時富士山頂観測所が設置された日で、日本軍がノモンハンで総攻撃を開始して第二次ノモンハン事件が始まった日で、駐留米軍の管理下に置かれていた羽田空港が日本に返還された日で、防衛庁設置法・自衛隊法施行により保安庁が防衛庁に保安隊・警備隊が自衛隊に改組された日で、スイスのジュネーヴでアメリカ・ソ連など62カ国が核拡散防止条約に調印した日で、本州四国連絡橋公団が発足した日で、内閣放射能対策本部が4日前の中国の水爆実験の影響で石川県内の雨から平常値の70~80倍の放射能検出と発表した日で、東ドイツに西ドイツの通貨・ドイツマルクが導入された日で、ワルシャワ条約機構が正式に解散した日です。

 本日の倉敷は曇りのち晴れでありました。
 最高気温は三十度。最低気温は二十二度でありました。
 明日は倉敷は予報では晴れたり曇ったりするとなっております。

 本日は倉敷美観地区では蝉が鳴いていましたよ。
 蝉達の恋の季節が始まったようですね。




 昨日で水無月も終わり。
 今日から文月ですね。
 梅雨っぽいような梅雨っぽくないような天気が続いていますが、皆様、如何お過ごしでしょうか? 
 私は夜空にかかる美しい天の川を仰いでは、よしない夢に思いをはせている今日この頃でございます。

 眩い夏がやってきますね。
 ほのかな期待を乗せてやってきちゃいますね。

 皆様。この夏が素晴らしいものになりますよう張り切ってまいりましょう! 


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『エニデヴィ』第2巻/白浜鴎

2014年07月01日 19時37分45秒 | 漫画・ゲームに関する日記




 昨日の夜は、白浜鴎の漫画『エニデヴィ』の第2巻を読んでいました。

 天使エニエルと悪魔テディエラが人間の魂を奪い合って大暴走するドタバタコメディです。

 今巻は、
 日本にやってきたエニエルとテディエラが地縛霊を大量にゲットしていると日本の神様の怒りを買い……。
 天使候補に挙げられていた神父が堕落した。天使アズラエルはエニエルに彼の調査を命ずるのだが……。
 田舎町のおばあさんの魂を得る権利を得たテディエラはおばあさんの家に向かう。そこには初対面のテディエラを目の仇にする猫がいて……。
 エニエルがテディエラのピアスを無断借用してピアスの片方を無くす。エニエルは「天界の力をもってして必ずピアスを見つけ出してみせますわ!」とテディエラに宣言して……。
 と4つの物語が収録されていました。

 莫迦莫迦しいほどの大暴走にちょっぴりよいお話がブレンドされておりました。
 面白かったですよ。
 続きが楽しみです。


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憎しみは他のどんなものよりもエネルギーを消耗する。

2014年07月01日 13時51分38秒 | その他の日記





 今回は戯言を書いてみようと思ふ。
 戯言で暴言で上から目線の文で自分のことは棚に上げてそして論理矛盾しているのでお読みになるお方は注意されたし。
 読んで不快に思われるお方もいると思ふので「いやだなぁ」と思ったならすぐに読むのを止めていただきたい。
 あんぽんたんが書く駄文である。「この愚か者!」と嘲笑いながら読んでいただけたら幸いである。




 先の大戦の反省をするというのなら、感情で動くのではなくロジックを構築して行動しろというものがある。
 「鬼畜米英」だとか「八紘一宇」とかの言葉に酔いしれてそれだけで動くのは危険だと学んでいるはず。

 私は現政権を応援しているわけではないけど、現政権を批判している人達の中に「〇〇は独裁者だ」とか「〇〇はファシストだ」とかの言葉に酔いしれて動いている人がいるように見えて彼ら彼女らに恐怖を感じている。

 批判するなら論理的に批判すればよい。ツッコミどころはあるのだから論理で攻めるべき所を情緒と感情と空気感だけで相手を攻撃するならそれらの人々とは同調はできない。
 情緒と感情と空気感だけで動くのなら、その情緒と感情と空気感はいつ反転するか分からない。
 しかし蓄積されたエネルギーはそのまま残る。
 先の大戦は、政治家に向いていた反感のエネルギーがそのまま外国に向いてしまったからではないか?
 軍部は単独では暴走できない。支持されない軍隊は内部崩壊する。支持した者はいた。そして支持した者を先導した者がいた。このことはマスメディアはよく知っているはずだ。

 「今のままなら徴兵制が復活する」と述べる人を取り上げるマスメディアが存在する。しかしマスメディアは先進国で徴兵制が実施されると百害あって一利無しであることは政治家なら誰もが知っているという事実を知っている。
 馬鹿な政治家が徴兵制を復活させようとしても財務省と防衛省が断固として反対することを知っている。
 海洋国家の日本が徴兵制を復活させると自衛隊の能力が著しく低下することを知っている。自衛隊の能力が壊滅的に下がることを知っている。そして意味の無い徴兵制が復活しそうになったら防衛省と現場の自衛官達が強硬に反対することを知っている。現場の人間と防衛省と財務省が強硬に反対する徴兵制など復活させることはできないことを知っている。
 知っていてなお「今のままなら徴兵制が復活する」と述べる人を取り上げるマスメディアの意図は何か?
 少なくともそれらのマスメディアは論陣の張り方がフェアではない。

 もし本当に徴兵制を復活させようとする馬鹿な政治家が現れたとしても、海洋国家である日本が徴兵制を復活させたらどのようなことになるかそのプロセスを示すだけでその馬鹿な政治家は黙るだろう。それが分かっているはずなのに妙な危機感を煽るやり口をとっている。それは欺瞞に満ちていてフェアではない。フェアでないことを自覚しているはずなのにそれを行っている一部のメディアは何処を目指しているのだろう?


 ただ、それら一部のメディアのやり口はフェアではないだけではなく、戦前のマスメディアのやり口と酷似している。
 それが恐ろしい。
 情緒と感情と空気感に同調しない者は悪人と認定する。そのやり口が恐ろしい。
 自分達に同調しない者とは話し合う気がない。それが恐ろしい。


 戦前のマスメディアは煽るだけ煽って方向転換して日本を戦争に導いた。
 同じことが繰り返されないという保証はない。
 ロジックではなく情緒と感情と空気感を支配して物事を動かそうとするなら少なくとも先の大戦の反省はしていないことになる。
 ロジックで相手を責めるのなら議論になる。しかし情緒と感情と空気感で相手を責めるのなら議論を拒否していると同じ。
 正々堂々と議論をするのではなく自分達の感情に同調しろと迫るやり口は他者を拒んでいる。



 戦争への恐怖という点では、私は現政権よりも現政権を批判している人達のほうに感じているのです。

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