藪茗荷（ヤブミョウガ）その６。

　本日７月４日は、サラーフッディーンによりエルサレム王国の十字軍が壊滅した日で、新田義貞が鎌倉に攻め込み鎌倉幕府が滅亡して北条高時ら一族約８００人が自刃した日で、湊川の戦いが行われた日で、江戸幕府が第３次鎖国令を発布した日で、アメリカ独立宣言が公布された日で、戊辰戦争で上野戦争が行われた日で、サンフォード・ドールがハワイ共和国の建国を宣言した日で、第二次日露協約が調印されて日露両国が満洲での権益の確保を確認した日で、メフメト６世がオスマン帝国の皇帝に即位した日で、自民党の竹下登幹事長が経世会を発足させた日です。

　本日の倉敷は晴れたり曇ったり雨が降ったりしていましたよ。
　最高気温は二十六度。最低気温は二十二度でありました。
　明日は予報では倉敷は曇り空となっております。


　上の写真に写っているお花は、「藪茗荷（ヤブミョウガ）」です。
　藪茗荷のお花に関しては、２０１３年７月１７日の記事や２０１２年７月１２日の記事や２０１１年９月８日の記事や２０１０年８月２日の記事や２００８年７月９日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
　２０１３年と２０１２年と２０１１年と２０１０年と２００８年の藪茗荷のお花の記事です。



　藪茗荷のお花の花言葉は、「報われない努力」の他に「深い用心」とか「謙虚の美徳」や「苦しみを和らげる」などがあるそうです。

『THE NEXT GENERATION パトレイバー・第１章』

　昨日の夜は、『THE NEXT GENERATION パトレイバー・第１章』のＤＶＤを観ていました。

　バビロンプロジェクトの各種建築作業などに多用された汎用人型作業機械・レイバー。
　そのレイバーが犯罪に使用された例が多発した為、警視庁はレイバー犯罪に対抗する特車二課パトロールレイバー隊が創設する。
　西暦２０１３年。
　長引く不況と巨大プロジェクトの終了で運用維持費のかかるレイバーは工事現場で使われることが少なくなった。
　レイバー犯罪が減少して特車二課の存在意義は減少し、レイバーの運用実験とノウハウを蓄積するという名目で規模を縮小して存在している。

　特車二課発足時のメンバーはすでに隊を去り、今は実験用に回されていて動かせば壊れる可能性の高い特車二課発足当時のレイバー・ＡＶ-９８式『イングラム』２機と共に三代目のメンバー達が出動を待って待機状態にある……。




　『機動警察パトレイバー』実写版で、全１２話+１話（０話が約１５分で１話から１２話が約４８分）で構成された短編シリーズ作品を７回に分けて順次公開していく予定だそうです。
　その後に２０１５年に押井が脚本・監督を担当する完全オリジナルの長編劇映画作品が公開される予定となっております。

　今回の実写版は過去のシリーズの設定を引き継いで現代のお話にしています。
　そして過去のシリーズの主要キャラクター達のほとんどは入れ替わっています。

　総監督は、押井守。
　今回の第０話の監督は田口清隆、第１話の監督は押井守。
　出演者は、真野恵里菜、筧利夫、福士誠治、太田莉菜、堀本能礼、田尻茂一、しおつかこうへい、千葉繁、藤木義勝、など。





　第０話は、特車二課の主要メンバーの中では唯一特車二課発足当時を知っている人物である特車二課・二代目整備班長・シバシゲオの独白。
　特車二課の栄光の歴史を語るのですが、栄光？　ま、いいや。
　脚本は押井守が担当していて、押井守の魂の叫びのような台詞があって楽しい。
　画面は整備班の面々の様子を映していて、整備班の面々の整備班長・シバシゲオに対する態度とか整備班の上下関係が厳しそうでありながら楽しそうで生き生きしている姿を描いています。
　体育会系のノリですね。

　第１話は、ある日、久々に特車二課に出動要請が出た時のお話。
　久々に出動要請が出て興奮する特車二課第１班と整備員達。
　なのだけれども……。



　『機動警察パトレイバー』を知っていて押井守が絡んでいることを知っていて格好良いロボットが格好良く暴れる映画をこの映画に期待する人は居ないとは思いますが、ご新規さんに一応述べておきます。
　今回はロボット（レイバー）が格好良く暴れるシーンはありません。なのでそれを期待していると肩透かしを喰らいます。

　第０話はシバシゲオが喋っているだけ。
　第１話は前半部は特車二課の面々がだらだらと下らない会話をするだけ。後半部は特車二課に出た出動要請に右往左往する特車二課を描いていて最後の最後にイングラムが立ちますが戦闘シーンは暗示するだけで存在しません。

　でもね。面白いのですよ。
　第０話の整備班の雰囲気は体育会系の大学生のノリに近いし、第１話の特車二課の面々の雰囲気は暇を持て余している大学生のノリです。
　この奇妙なノリを描かせると押井守は抜群にうまいです。

　今回は特車二課を舞台にしたドタバタ劇。
　シリアスモードではなくエンターテイメントモードの押井守でありましたよ。

　面白かったです。

スタジアムではきっと素晴らしい出来事が待っています。

　明日はＪ２は第２１節の日。
　我らがファジアーノ岡山は、ホームのｋａｎｋｏスタジアムでカマタマーレ讃岐と対戦いたします。
　キックオフは１９時です。

　明日はカマタマーレ讃岐様との対戦です。
　岡山県は香川県とＴＶの放送局が重なっている為か結びつきが多くて瀬戸大橋というキーワードでダービーと銘打ってもしっくりきます。
　カマタマーレ讃岐のサポの皆様。ファジサポの皆様。楽しくて素晴らしいダービーにしましょう！
　サッカーはスポーツは楽しむものです。たくさん楽しんで楽しくて素晴らしいサッカーを堪能いたしましょう！
　文化は当事者だけでは成立することはありません。でも、ま、文化なんて堅苦しいことは考えずに楽しみましょう！



　カマタマーレ讃岐様は序盤にＪ２のサッカーに戸惑ったようでしたが、徐々に慣れ始めた御様子。
　ダービーだし盛り上がるだろうしファジアーノを喰う気満々で向かってくるはず。

　不用意なミスは禁物。
　その上でアグレッシブにチャレンジしましょう！
　意図のあるチャレンジでのミスはＯＫです。
　意図のあるチャレンジでのミスはカバーすればよいのです。


　明日の試合は勝つことにこだわりましょう。勝ち点３を取りに行きましょう。
　今、ファジアーノは少し変化をはじめていてその変化を良い方向へと定着させようとしているところであると推察します。
　そこは崩す必要はありません。その上で勝つ為には何をすればよいか上位に定着するには何をすればよいかをサッカーを楽しみながらどんどん突き詰めましょう！
　望んでも望んだ結果が出るとは限りませんが望まなければ望みは叶いません。


　そして明日の第２１節は前半戦最後の試合です。
　節目で一定の成果を上げておくことは様々な面で有益に働きますよ。
　明日は勝ちましょう！　
　期待していますよ！