狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

百日草(ヒャクニチソウ)。

2014年07月24日 18時44分21秒 | お花に関する日記




 本日7月24日は、大海人皇子が弘文天皇(大友皇子)を討つ為に吉野を出発した日で、信濃国を分割して諏訪国を設置した日で、橘奈良麻呂らによる藤原仲麻呂打倒計画が発覚した日で、桓武天皇の孫・高棟王が臣籍に下り平姓を賜った日で、清涼殿に落雷があって公卿2人が即死した清涼殿落雷事件が起こった日で、豊臣秀吉がバテレン追放令を発令した日で、第三次日韓協約が締結された日で、ハイラム・ビンガムがマチュ・ピチュ遺跡を発見した日で、全国労農大衆党と社会民衆党が合同して社会大衆党が結成された日で、GHQが新聞社に共産党員やその同調者を解雇するよう勧告した日で、モスクワでアメリカ博覧会が開幕してキッチン展示場でソ連共産党第一書記のニキータ・フルシチョフと米副大統領のリチャード・ニクソンが資本主義と共産主義の利点についての討論を行った日で、アメリカ最高裁がニクソン大統領と首席補佐官が事件対策を話しあう様子が収められた録音テープの引渡しを大統領側に命じる判決を出した日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は三十二度。最低気温は二十六度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れたり曇ったりするとなっております。



 上の写真に写っているお花は、「百日草(ヒャクニチソウ)」です。
 キク科ヒャクニチソウ属の一年草です。

 学名は、Zinnia L.
 英名は、common zinnia。
 別名に、浦島草があります。

 原産地はメキシコ。

 開花時期は、6月から10月。


 百日草の花言葉は、「別れた友を思う」や「亡き友を偲ぶ」や「幸福」だそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『トム・ヤム・クン!』

2014年07月24日 11時09分07秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『トム・ヤム・クン!』のDVDを観ていました。


 タイのとある村で主人公のカームは象と共に暮らしている。
 カームの父親は国王の乗る象を守る兵士の末裔であることに誇りを持っていて、家族同然に育てている象を国王に献上することを夢見ている。

 しかしある日、カームの父親は銃で撃たれ、2頭の象が盗まれてしまう。
 カームは家族同然の象を取り戻す為、シドニーへ向かう。

 監督は、プラッチャヤー・ピンゲーオ。
 出演者は、トニー・ジャー、ペットターイ・ウォンカムラオ、ボンコット・コンマライ、金星、ジョニー・グエン、ネイサン・ジョーンズ、ダミアン・デ・モンテマス、Lateef Crowder、Jonathan Patrick Foo(Jon Foo)、など。

 タイのアクション映画です。


 レンタルDVD屋さんで見つけた時は、「『マッハ!!!!!!!! 』と同じ筋書で今回はマクガフィンが象なのですね。ふむふむ」と思い、手に取って「象???」と驚いてしまいました。
 「象を盗む??? 盗まれた象を取り戻す???」
 こ、これは観なきゃ。と借りて帰りました。


 ごめんなさい。
 見縊っていました。象の部分はシリアスです。
 確かに筋書きは『マッハ!!!!!!!! 』と同じ。『マッハ!!!!!!!! 』の仏像の頭部を象に置き換えて舞台をシドニーに移しただけと言えばそうなります。
 しかし単純だけど燃える筋立てです。
 多分、監督さんのプラッチャヤー・ピンゲーオさんは素晴らしい才能を持ったアクション俳優でアクション映画を撮りたいという想いとは別に表現したいものがきちんとあるのでしょう。
 タイの人達が大切にしているものへの想いとか、タイの人を下に見る外国人への想いとか。勿論、娯楽映画なので観ている人(主なターゲットはタイ人)のニーズに応えているという部分もあるのかもしれませんが。
 単純だけれどもアクションに感情が乗るように作られています。この作りはベタではあるのですが上手く盛り上げているので観ている方も燃えます。


 物語はツッコミどころはたくさんあるのですが、痛快なので私はそれほど気になりませんでした。
 あえて一つだけツッコむとしたら、主人公は猪突猛進過ぎ。
 調べるとか交渉するとかが全く無く、「象を返せ!」と疑わしき所に突撃します。あれはカチコミです。
 もし全く関係の無い人物の所であったのなら、大事になっていますよ。
 ただ、観ている側は2頭の象を盗んだ仲間或いは当人のいる場所と分かっているし、調べるとか交渉するとかのシーンを入れるとテンポが悪くなるし、アクションがメインだし、という判断なのでしょうからそれ程マイナスではないです。

 アクションシーンだとカポエラ使いとの対決シーンは必見。凄いです。

 面白かったですよ。
 ワイヤーアクションやCGを使わない生身のアクションの凄さを堪能できる映画です。
 この部門ではタイ映画は世界の先頭に立ったのかもしんない。
 お勧めです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする