狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

誰が何と云おうと世界は日に日に良くなり優りつつあるのだ。人間精神がその環境に順応して徐々に環境に働きかけ、両手で器械で勘で科学と技術で新しいより良い世界を築いてゆくのだ。

2017年11月23日 20時19分27秒 | ご近所に関する日記






 本日11月23日は、朝鮮開化派支援計画が発覚して旧自由党指導者の大井憲太郎らが逮捕された日で、通信衛星による日米間のテレビ中継に成功した日で、第16期倉敷藤花戦で里見香奈女流二段が清水市代倉敷藤花を下して最年少記録で初タイトルを奪取した日で、北朝鮮が韓国の延坪島を砲撃した日で、新嘗祭の日です。

 本日の倉敷は晴れでありましたよ。
 最高気温は十三度。最低気温は六度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。




 某ショッピングモールの本屋さんでふらふらと本を漁っていた時のことであります。
 SF小説を漁ろうとSF小説のコーナーに行ってみたら、小学生くらいの男の子が一冊の本を手にして考え込んでいました。

 どんな本を手に取っているのかな? と横目で見てみたら、ロバート・A・ハインラインの『夏への扉』でありました。

 おぉ。よいではないですかよいではないですか。
 その小説は傑作でありますよ。

 男の子はその本を購入するかどうかで悩んでいるようでした。
 なので私は離れた処からその男の子の背中に「買うのだ! 買って熟読してSFに目覚めろ!」と強い念を送りましたよ。「その小説を読んで君もSF者になるのだ!」と。
 あまりやると不審者に間違われるのですぐに立ち去りましたが、レジに向かう男の子の姿が見えたので恐らく男の子は『夏への扉』を買ったのでしょう。

 今は「少年よ。『夏への扉』を熟読しろ。熟読してSFに目覚めろ!」と念を送っているところであります。

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運命の車輪は回る。錨は引き上げられよう。

2017年11月23日 19時36分54秒 | その他の日記



 世界は常に動き続けている。
 天秤は常に揺れ動いている。
 新しいシステムが導入され、最新のプログラムが稼働する。
 パワーバランスが揺らいで、世界は震えて軋み亀裂が走る。
 そこに正義は存在しない。純粋な力だけで事は決定される。
 しかし、その力は単純な腕力だけではない。複合的な力だ。
 新たなシステムは世界中に根を伸ばして、複雑に絡み合う。
 お互いに支えあいながら殴りあう。
 生き残る為に。力一杯で殴りあう。

 局地に現れている現象の多くは新たなバランスを決める過程から起こっている。
 その動きは、加速している。均衡を求めて崩壊を避ける為に生き残りを賭けて。
 観測されるものは全てがメッセージ。情報は駆け巡り、殴り合いの交渉が続く。
 お互いが豊かになる関係を構築するものもあればどちらかが滅するものもある。

 運命の車輪は回る。錨は引き上げられよう。
 天秤は揺れ動く。砂塵が舞い上り大渦を巻く。
 焔はちろちろと舌を伸ばして時を待っている。
 綻びは亀裂を招く。亀裂は崩壊を呼んでいる。

 無垢なだけならば無垢なるが故に報いを受けて押し潰されることになる。

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『シン・ゴジラ』

2017年11月23日 15時56分17秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は荒川弘・著、田中芳樹・原著の漫画『アルスラーン戦記』の第7巻を読んだ後にゲーム『第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇』で遊んでその後に、映画『シン・ゴジラ』のブルーレイを観ていました。

 東京湾内の羽田沖で大量の水蒸気が噴出する。
 同時期に海底の東京湾アクアラインでトンネル崩落事故が発生。
 政府は事故の対応を始める。
 当初は海底火山の噴火や熱水噴出孔からの水蒸気と思われていた。
 しかしネットに事故現場の動画がUPされる。
 そこには巨大生物らしきものが写っていた……。

 総監督は、庵野秀明。
 監督は、樋口真嗣。
 出演者は、長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、高良健吾、志村祐介、大杉漣、柄本明、余貴美子、市川実日子、國村隼、平泉成、松尾諭、渡辺哲、中村育二、矢島健一、津田寛治、塚本晋也、高橋一生、光石研、古田新太、松尾スズキ、鶴見辰吾、ピエール瀧、片桐はいり、小出恵介、斎藤工、前田敦子、浜田晃、手塚とおる、野間口徹、黒田大輔、吉田ウーロン太、橋本じゅん、小林隆、諏訪太朗、藤木孝、嶋田久作、神尾佑、三浦貴大、モロ師岡、犬童一心、原一男、緒方明、KREVA、石垣佑磨、森廉、野村萬斎、など。

 何回か観ている作品なのです。
 丁寧なシナリオの作りで非常に面白いのです。
 私はこの映画が大好きなのでこのブログにも2つ記事を書いているのです。
 昨日は、この映画の登場人物であるカヨコ・アン・パタースンというキャラクターについてつらつらと考えながら観ていました。
 なので今回は、カヨコ・アン・パタースンというキャラクターについて書いてみようという趣向にございます。



 カヨコ・アン・パタースンというキャラクターは登場するシーンは多いのですが実はこの映画の中で魅せ場がほぼ無いのです。
 有能なのだろうと推測できるシーンは多いのですがこの映画の中の行動で「凄い……」と唸らせて有能さを証明するシーンはほぼないのです。
 私はカヨコ・アン・パタースンというキャラクターに魅せ場を作ってあげて欲しかったと思うのです。

 例えば……。
 彼女は中盤のラストで自身の経歴に傷がつく可能性のある決断をします。
 しかし、彼女が日本に熱核攻撃を行うと困るアメリカ内の勢力を短期間でまとめ上げアメリカ政府と交渉し彼女の決断をアメリカの国益に適うものとアメリカ政府に認めさせ矢口蘭堂のプランに米軍が協力することで日本に貸しを作る(但し矢口プランが失敗すれば即座に熱核攻撃を実施する)というプランをアメリカ政府の首脳に承認させて日本政府と巨大不明生物特設災害対策本部に早い段階で申し出て自分の有能さを示し自分の得点にしてしまう……、という描写があれば超有能なネゴシエイターであるであろうカヨコ・アン・パタースンというキャラクターにとっての政治の場での有能さを示す魅せ場となったと思うのですよ。

 カヨコ・アン・パタースンというキャラクターが賛否両論となっているのは、有能なのだろうと思えるシーンは多いのだけれどもはっきりと有能さを示す魅せる場がないので観ている側の多くが戸惑ってしまったのが原因なのではないか? と思うのです。
 でもまあカヨコ・アン・パタースンというキャラクターにはっきりとした魅せる場を作ると物語のバランスが崩れるかなぁ……。
 主題が崩れてしまうかもしんない……。


 少なくとも石原さとみ様は悪くない。というのが私の結論なのであります。


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迷いの無い人間なんているもんか! 迷って悩んでそれでも考えてそうやって今のあたしがいるんだ!

2017年11月23日 13時58分31秒 | 漫画・ゲームに関する日記



 昨日の夜は荒川弘・著、田中芳樹・原著の漫画『アルスラーン戦記』の第7巻を読んだ後に、ゲーム『第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇』で遊んでいました。
 ゲーム『信長の野望・創造 戦国立志伝』で遊んでいて宇喜多於葉という架空の姫武将で天下統一目前だったのですが、ゲーム『第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇』の2周目で「第50話A 神殺しの魔神」まで進めていたのですが、それらをお空の彼方にぶん投げてゲーム『第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇』を始めてしまいました。
 お話は、ゲーム『第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇』の続きとなります。

 「第23話 最後の来訪者」で中断いたしました。
 ここまでほとんど機体の改造をしてこなかったので火力不足。
 期待の改造を本格的にはじめました。するとお銭が足りない……。orz。
 なのでレベル上げを兼ねた資金稼ぎをしております。
 レベル上げ作業は楽しいです。

 暫らくはレベル上げ作業をしながら資金稼ぎをしたい。と思っているところなのでございます。


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『アルスラーン戦記』第8巻/荒川弘・著、田中芳樹・原著

2017年11月23日 13時37分18秒 | 漫画・ゲームに関する日記





 昨日の夜は、荒川弘・著、田中芳樹・原著の漫画『アルスラーン戦記』の第7巻を読んでいました。

 大陸公路の強国・パルスの王都エクバターナが一神教イアルダボート教を奉じるルシタニアによって陥落する。
 パルス軍がルシタニア軍に大敗した第一次アトロパテネ会戦に従軍していたパルス国の王太子・アルスラーンは、ルシタニアの手から逃れ東の国境の要衝ペシャワールに辿り着く。

 ルシタニア軍に協力していた銀仮面の男がペシャワールに忍び込み、アルスラーンを狙う。しかし間一髪のところでダリューンらが駆けつけて事なきを得る。
 しかし万騎長バフマンが銀仮面卿を指して「その方を殺せばパルス王家の正当な血は絶えてしまう」と叫ぶ……。

 同じ頃、パルス南東に位置するシンドゥラ国の第二王子ラジェンドラがパルス国の混乱に乗じてペシャワール城塞を攻略すべく自ら兵を率いて攻めてきた……。
 隣国のシンドゥラは2人の王子の間で王位継承争いに揺れている。
 アルスラーン達は、王都奪還に向けて後顧の憂いをなくす為、弟王子・ラジェンドラと攻守同盟を結びシンドゥラ国の王位継承戦に介入する……。

 貴種漂流譚で王太子アルスラーンの王国奪還の物語。


 原作の小説はどこまで読んだのか忘れてしまいました。
 第2部の最初の頃までは読んでいるはず。
 でも第1部もかなり忘れております。


 今巻も面白かったですよ。
 続きが楽しみです。

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