11月27日の夜は、小松エメルの小説『うわん 九九九番目の妖』を読んでいました。
医師の娘・真葛は父親の助手を務めて忙しい毎日を送っている。
ある嵐の日、6歳の弟が封じられていた妖達を解き放ってしまう。
そして弟の体には妖が入り込み、弟と一緒にいた父親は倒れてしまう。
弟の体に入った妖怪・うわんは真葛に「父親と弟を助けたいなら弟が7歳になる前に九百九十九の妖を捕まえて差し出せ」と言う。
弟の太一の体にうわんが入り込んで7ヵ月。
真葛は病の父親に代わり医師として働きながら多くの妖を捕らえてきた。
真葛が九百九十九匹の妖を捕らえねばならない期限まであとひと月となった。
そんな折、弟・太一の実の親だという夫婦が現れる……。
生まれてすぐに姿を消した我が子ではないかというのだ……。
今巻でシリーズ第一部が完結だそうです。
むむむ。このような閉め方なのかぁ。
むむむ。続きが読みたいです。
面白かったですよ。
第二部を続きをどうかお願いしやす。