本日12月9日は、東ローマ帝国の将軍ベリサリウスが東ゴート王国のローマに入城した日で、藤原基経が初の人臣関白に就いた日で、三毛別羆事件が発生した日で、GHQによる宣伝番組「眞相はかうだ」の放送が開始された日で、ニュルンベルク継続裁判が始まった日で、ソ連の偵察機が沖縄本島領空を侵犯して自衛隊機が初めて実弾警告をした日で、警視庁の国際テロ捜査情報流出事件や尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件を受けて民主党政権の仙谷由人内閣官房長官を長とする「法制度・守秘義務違反の罰則など」や「情報保全システム・アクセス権限など」の2分野を検討する「政府の情報保全に関する検討委員会」(←特定秘密保護法案と何が違うんだ?)が発足した日です。
本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
最高気温は七度。最低気温は二度でありました。
明日は予報では倉敷は晴れとなっております。
忘年会。
それは、下っ端にとっては様々な罠が待ち受ける恐るべき行事である。
一般的には年内の苦労を忘れる為に年末に行われる宴会を意味する。
しかし、下っ端は忘年会を慰労の為の宴会などとは思ってはいけない。
下っ端にとって忘年会とは、生きるか死ぬかを決する戦場なのである。
忘年会では、諸先輩方が居並ぶ酒宴となるケースがほとんどである。
諸先輩方はその席で下っ端達に様々な罠を仕掛けてくる。
罠にかかった下っ端は見るも無残な形で粛清されてしまうであろう。
さらに諸先輩方は「無礼講」などと言いながら酒宴での下っ端達の振る舞いを観察している。
下っ端が少しでも気を抜けばやはり後で抹殺の対象となるのだ。
そしてお酒が入ったことを言い訳にして酔ったふりをして狼藉に及ぼうとするお方も出てくる。
下っ端はそんな先輩の狼藉を華麗に躱さなければならない。
ただ躱すだけでは駄目だ。
華麗に躱さなければならない。
難易度が高い。
先輩が説教モードに入ったら酔っていても神妙な顔つきで絶妙の相槌を打ちながら先輩の説教を拝聴せねばならない。
我慢だ。
逃げることは許されない。
逃げれば後で地獄を見ることになる。
世の下っ端どもよ。
下っ端にとって忘年会は楽しい酒宴などではない!
「お酒が飲める!」と浮かれぽんちで忘年会に出席すると最悪の場合は死ぬことになる。
心せよ!
下っ端にとって忘年会とは戦場である!
生きるか死ぬかは諸君等の心がけ次第だ!
決死の覚悟で忘年会に臨め!
粗相をすれば羽目を外せば死が待っている。
しかし、忘年会を生き延びることができたなら諸君等は一回り大きく成長していることだろう!
生きろ!
諸先輩方の巧妙な罠を掻い潜り何としてでも生き延びるのだ!
私は諸君等の健闘を陰ながら祈っている。