Mercy！ Calling mercy！

　本日１２月１３日は、犬養内閣の初閣議で日本の金輸出再禁止を決定して金本位制から管理通貨制度に移行した日で、南京攻略戦が終結した日で、ハンガリー・ルーマニアがアメリカ合衆国に宣戦布告した日で、泉山三六蔵相が会期中の国会食堂内で泥酔して女性議員にセクハラをして野党に懲罰動議を出された日で、ギリシャ国王コンスタンティノス２世が軍事政権に対する逆クーデターを仕掛けて失敗してローマへ亡命した日で、イラクのサッダーム・フセイン元大統領がアメリカ軍に拘束された日で、長江流域のヨウスコウカワイルカがほぼ絶滅と宣言された日で、お正月を迎える準備を始める日です。
　年末まであと１８日。

　本日も倉敷は晴れでありましたよ。
　最高気温は十一度。最低気温は二度でありました。
　明日も予報では倉敷は晴れとなっております。





　近頃、時間があると某動画共有サービスで映像を延々と観ているのです。
　興味のある映像が無数にあるのでついつい延々と観続けてしまっているのです。
　こんなことをしていたら時間を食い潰してしまう……。と思うのですが、面白い映像が無数に転がっているのでついつい延々と観続けてしまっているのです。
　色々することがあるのに。
　年末だしやることいっぱいあるのに。
　でもでも私の魂（←魂と書いてゴーストと読む）が囁くのです。よいではないかよいではないかと。
　なのでついつい延々と観続けてしまっているのです。

　嗚呼。神様。
　欲望に弱い私にどうか御慈悲を。

『姫のためなら死ねる』第７巻／くずしろ

　昨日の夜は、くずしろの漫画『姫のためなら死ねる』の第６巻を読んでいました。

　平安時代。
　中流貴族の娘で才能と退屈を持て余していた引きこもりのニートだった清少納言は、知人の推薦で中宮・定子に女房として仕えるべく面接を受けた。
　久々に宮廷に入った清少納言はそれだけでくらくらしてしまう。
　しかし、初対面の定子様を一目見て……。

　四コマギャグ平安百合風味漫画であります。


　定子様に全力で萌えて暴走する清少納言。
　しかし定子様は高貴な御身分故に迂闊には手が出せない……。
　それ故に暴走と妄想が加速していきます。
　でもって清少納言を上回る暴走に次ぐ暴走をする自由人が出てきます。
　紫式部さんが比較的常識人なので一番損をする役回りとなっています。



　今巻も面白かったですよ。
　続きを読んでみることにいたします。

地球上で最大の権力を持つ組織はメディアだ。奴らは無実の者に罪を着せ罪深き者を無実にする力を持つ。これこそが権力だ。奴らは大衆の心を操っている。

言葉は極めて重要だ。
そして銃器のように危険でもある。

私は記者を観察している。
このメディアは正しい質問をしているのか。
ジェフを応援しているのか。そうでないのか。

新聞記者は戦争を始めることができる。
意図を持てば世の中を危険な方向に導けるのだから。
ユーゴスラビアの戦争だってそこから始まった部分がある。

イヴィツァ・オシム

　交渉の相手国の情報機関にわざと情報（←偽情報も含む）をリークし相手国の反応を見てみる。という手法を使う国も存在するわけですよ。
　そもそも交渉の真っただ中にあるにもかかわらずその交渉内容を公式に公表できるわけもありません。
　マスメディアが交渉内容を明らかにせよと迫っても政府は交渉内容を明らかにすることはできないのですよ。
　そんなことをすれば相手国から交渉を拒否される可能性すらあります。
　そして手の内を明らかにすれば相手国のみが有利な状況となります。
　情報を扱うマスメディアならば、そのようなことは百も承知なはず。
　百も承知なはずなのに答えることが出来ない質問を外務大臣にぶつけて返答がないを責めるマスメディアは、害しかもたらさない超無能集団としか言いようがありません。
　或いは交渉の相手国の利益のみを追求して我が国の国益を完全に無視する集団と見做さざるをえません。

　マスメディアはこれまでこのような行為を何度も何度も何度も行ってきました。
　交渉の真っ最中で交渉をぶち壊し相手国に有利になるような行為を延々と行ってきました。
　そして混乱状態になった状況を利用して大儲けをしてきました。




　英国のガーディアン紙に日本のある新聞社が中華人民共和国から資金提供を受けて宣伝機関として動いていると名指しで報道されていますよね？
　新聞社は営利企業なのでお金で動くこともあるでしょう。
　お金の為ならば他国の政府に媚びを売ることもあるでしょう。
　しかしそうであるならばスポンサーの存在を明らかにすべきです。
　スポンサーの存在を示したうえでならば好きにして下さいな。
　しかしスポンサーの存在を隠しているのはフェアではありません。

　そして事実を基にして論を述べてください。
　他国からリークされた情報なんて信用できるものではありませんよ？
　それを自国の大臣にぶつけるなんて裏取り確認を政府の大臣に丸投げする行為です。
　本来は情報機関が独自に裏取り作業をしなければなりません。
　それを一切しないで自国の大臣にぶつけるのは手抜き以下の怠慢行為で情報機関として失格です。超無能としか言いようがありません。

　マスメディアは戦争を起こすことが出来ます。
　情報を操作し人々を好き放題に誘導する力を持つ超絶権力者です。
　超絶権力者ならばその自覚を持ってください。
　超絶権力者ならばその義務を果たすべきです。
　権力の乱用は許されるべきものではありませんよ。