狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

時のある間に薔薇の花を摘むがよい。時は絶えず流れて今日微笑んでいる花も明日には枯れてしまうのだから。

2018年12月22日 23時16分37秒 | VSの日記




 本日12月22日は、鎌倉幕府による守護・地頭の設置が後白河法皇によって正式に認められた日で、紫衣事件で後水尾天皇が明正天皇に譲位した日で、伊藤博文が初代内閣総理大臣に就任した日で、日本の帝国議会で樺山資紀海相が蛮勇演説を行った日で、日本と清が満州善後条約に調印した日で、近衛文麿首相が対中国和平における3つの方針(善隣友好、共同防共、経済提携)を示した第三次近衛声明を発表した日で、人民日報が「知識青年は農民から再教育を受けなければならない」とする毛沢東の指示を報じた日で、石油需給適正化法と国民生活安定緊急措置法が公布した日で、ルーマニアの首都ブカレストでデモ隊が政府機関を占拠してチャウシェスク政権が崩壊した日で、ベルリン・ブランデンブルク門が18年ぶりに自由通行となった日で、北朝鮮の工作船が海上保安庁の巡視船と銃撃戦を行い自爆して東シナ海沖の中国の排他的経済水域内で沈没した日です。

 本日の倉敷は晴れたり曇ったり雨が降ったりしていましたよ。
 最高気温は十四度。最低気温は十度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇りとなっております。




 大学に通っていた頃の私は、優秀な学生達が口角泡を飛ばす白熱した議論を交わしているのを横目に安眠枕を抱えて「人は一日何時間眠る事が出来るか?」という疑問の探求に勤しんで惰眠を貪る毎日を送っていた腐れ大学生でありました。
 眠り猫ならぬ眠り狐。
 それ故、経済学部の経済学科を出ていながら「半年後の株価を予測してみろ」と言われても「ぐぅ」の音しか出てきません。


 先日、友人宅を訪問した時の事。
 友人は挨拶もなしに、いきなり私に言いました。「半年後の株価を予測してみなさい」と。
 まずは挨拶をせねばなりません。
 その後に話を逸らす必要があります。
 友人は私が経済学部経済学科を卒業している事は知っています。
 そして私が大学時代にひたすら惰眠を貪った阿呆である事はばれています。
 こやつは私が大学時代にひたすら惰眠を貪った阿呆であることを揶揄おうとしているのです。
 友人の問いに「ぐぅ」と言わねばならぬことは悔しい。

 必死に話を逸らそうとしましたよ。
 しかし友人は「私の問いに答えなさい」と追撃してくる。orz。


 そもそもね。経済学では完璧な未来予測など不可能なのですよ。
 たとえ完璧な計画経済の社会であってもそれは不可能なことなのですよ。
 理論と実践はまるで違うのですよ。
 この世の中に存在する膨大なパラメーターを落とし込んで解析する方程式など存在しないし、そんなものが存在していても計算するには膨大な時間が必要なのですよ。
 後追いで何が起こったのかを解析することは出来るけれども、経済学で完璧な未来予測は無理なのですよ(その意味で計画経済の採用は愚の骨頂なわけです)。
 それにそもそも経済学は未来予測の学問ではないのですよ。
 経済政策はお薬のようなものなのです。
 症状が変わればお薬も変わる或いは量も変わる。何を問題にしているかでもお薬は変わる。
 そしてお薬の効果が何らかの形で現れたとしたらそれも状況の変化なのです。
 株価の事は株の専門家に聞いた方が良いですよ。分野が違うのです。
 株の専門家ならば一定の方向性は述べることが出来るかもしれません。
 しかしそれでも状況が一変する大事件が起これば株価は一気に変動するのです。その予測は不可能です。
 経済学は未来予測の為にあるのではありません。
 経済学の目的は別のところにあるのです。

 等々、たどたどしく述べて誤魔化そうとしてみたのです。
 述べることができることはあるのですが生煮えの考えを述べるのは極めて危険なことです。私は智者ではない。あんぽんたんです。
 そもそも未来予測が出来る人間がいたならそいつは人間ではなくて神様じゃん。
 そんな奴いるもんか。そんな凄い奴がいるなら連れてこい。そんな凄いのに遊んでんじゃねえよと膝詰め説教してやる。と途中から逆ギレ。orz。
 でもって、この言い訳はもう何度も何度も友人にしているよなぁ。こんな言い訳は友人に通用するわけないよなぁ。
 私は駄目な奴だ。どうしようもない駄目駄目な奴だ。恥を知れ。然る後に豆腐の角に頭をぶつけて死ね。


 友人には「早く『ぐぅ』と言いなさい」と言われてしまいました。orz。
 ぐぅ。orz。

 友人のDNAを1/2引き継いでしまった友人の御子様は跪く私を見てきゃっきゃと笑っていました。
 友人の残念なDNAを1/2引き継いでしまったにもかかわらず良い子に育っている御子様よ。君はお勉強ができる時はお勉強をしっかとしておくのだ。
 でないと後々に恥をかくことになるやもしれない。
 見よ。お勉強ができる時に惰眠を貪ったあんぽんたんが跪く無様な姿を。
 君はこんなあんぽんたんになってはならぬ。
 お勉強ができる時にはお勉強をしておくのだ。
 賢い大人になれ。


 高校生で大学受験に向けてラストスパートに入っている皆様。
 辛く厳しい追い込みの時期とは思いますがお勉強できる時はお勉強をしておいた方がよいですよ。 
 お勉強できる時にお勉強をしておかなかったら、後々に恥をかくことになるやもしれません。
 お気張りくださいませ。




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『海街diary 9 行ってくる』/吉田秋生

2018年12月22日 19時58分29秒 | 漫画・ゲームに関する日記





 昨日は、吉田秋生の漫画『海街diary 9 行ってくる』を読んでいました。

 浜田は千佳と入籍してエベレスト登山の為に旅立った。
 幸と佳乃もそれぞれの恋が進展している。
 すずの中学生最後の夏は終わろうとしている……。



 『海街diary』完結であります。
 見事な見事な終わり方でありました。

 素晴らしい作品でありました。
 お勧めでありますよ。




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もし、あなたが自分自身で思考せず新聞があなたに代わって思考しているとしたら、あなたの人生はめちゃくちゃなものになるでしょう。

2018年12月22日 16時50分48秒 | その他の日記





 朝日新聞は、2018年の12月15日の『辺野古に土砂投入 民意も海に埋めるのか』と題した社説で以下のように述べています。



  『安倍政権が沖縄・辺野古の海への土砂投入を始めた。
   これまで進めてきた護岸の造成工事に比べて環境に及ぼす影響はより深刻で、米軍普天間飛行場の移設問題は新たなステージに入ったといえる。
   「辺野古ノー」の民意がはっきり示された県知事選から2カ月余。
   沖縄の過重な基地負担を減らす名目の下、新規に基地を建設するという理不尽を、政権は力ずくで推進している。
   「いつまで沖縄なんですか。どれだけ沖縄なんですか」
   先月の安倍首相との会談で玉城デニー知事が発した叫びが、あらためて胸に響く。

   ■まやかしの法の支配
   政府の振る舞いはこの1年を見るだけでも異様だった。
   3月、辺野古の海底に想定していなかったマヨネーズ並みの軟弱な地盤が広がっていることがわかった。
   防衛省による地質調査で判明しながら政府は結果を2年間公表せず、情報公開請求でようやく明らかになった。
   そればかりか、8月末に県がこの問題に加え、他の違法行為や取り決め違反を理由に埋め立て承認を撤回すると、行政不服審査法を使って2カ月後に効力を停止させる挙に出た。
   本来、行政によって国民の権利が侵害された場合に備えて設けられた手続きだ。
   それを持ちだし、県と政府(防衛省)の間の争いを、政府の一員である国土交通相に「審査」させ、政府に軍配をあげさせる。
   行政法の学者などから批判や抗議の声があがったのは当然である。
   土砂投入にあたっても、県が「使われる土砂が環境基準にかなうものか、国が約束していた確認手続きがとられていない」などと指摘しても、政権は聞く耳をもたなかった。
   中国や北朝鮮を念頭に、日ごろ「民主主義」や「法の支配」の重要性を説く安倍首相だが、国内でやっていることとのギャップは目を覆うばかりだ。

   ■思考停止の果てに
   その首相をはじめ政権幹部が繰り返し口にするのが「沖縄の皆さんの心に寄り添う」と「辺野古が唯一の解決策」だ。
   本当にそうなのか。
   辺野古への移設方針は99年に閣議決定された。
   しかし基地の固定化を防ぐために県側が求めた「15年の使用期限」などの条件は、その後ほごにされた。
   そしていま、戦後間もなく米軍が行った「銃剣とブルドーザー」による基地建設とみまごう光景が繰り広げられる。
   中国への備えを考えたとき、沖縄は死活的に重要な位置にあり、だから辺野古が必要だと政府は言う。
   だが米国は、沖縄駐留の海兵隊のグアム移転に取り組むなど戦略の見直しを進めていて、「抑止力」をめぐる考えも変わってきている。
   状況の変化に目を向けずに、辺野古に固執し、県民の反感に囲まれた基地を造ることが、日本の安全に真につながるのか。
   国内外の専門家が疑義を寄せるが、政権は「思考停止」の状態に陥ったままだ。
   無理に無理を重ねて工事を急ぐ背景に、来年の政治日程があるのは間違いない。
   2月に埋め立ての賛否を問う県民投票が行われる。
   4月は統一地方選と衆院沖縄3区の補選が予定され、夏には参院選も控える。
   それまでに既成事実を積み重ねて、県民に「抵抗してもむだ」とあきらめを植えつけ、全国の有権者にも「辺野古問題は終わった」と思わせたい。
   そんな政権の思惑が、土砂の向こうに透けて見える。

   ■「わがこと」と考える
   何より憂うべきは、自らに異を唱える人たちには徹底して冷たく当たり、力で抑え込む一方で、意に沿う人々には経済振興の予算を大盤振る舞いするなどして、ムチとアメの使い分けを躊躇(ちゅうちょ)しない手法である。
   その結果、沖縄には深い分断が刻み込まれてしまった。
   国がこうと決めたら、地方に有無を言わせない。
   8月に亡くなった翁長雄志前知事は、こうした政権の姿勢に強い危機感を抱いていた。
   沖縄のアイデンティティーを前面に押し出すだけでなく、「日本の民主主義と地方自治が問われている」と繰り返し語り、辺野古問題は全国の問題なのだと訴えた。
   ここにきて呼応する動きも出てきた。
   東京都小金井市議会は今月、普天間飛行場の代替施設の必要性などについて、国民全体で議論するよう求める意見書を可決した。
   沖縄で起きていることを「わがこと」として考えてほしいという、沖縄出身の人たちの呼びかけが実った。
   沖縄に対する政権のやり方が通用するのであれば、安全保障に関する施設はもちろん、「国策」や「国の専権事項」の名の下、たとえば原子力発電所や放射性廃棄物処理施設の立地・造営などをめぐっても、同じことができてしまうだろう。
   そんな国であっていいのか。苦難の歴史を背負う沖縄から、いま日本に住む一人ひとりに突きつけられている問いである。

        引用終わり。




 朝日新聞社は犯罪行為や恫喝を煽り沖縄県民を分断させました。
 犯罪者集団を正義の味方のように報道し、極左テロリスト集団の支援を行っています。
 現行のプランは米軍縮小計画の一環であり普天間の危険性を心配する人達の要請に応えたものです。
 朝日新聞社は、沖縄県民の現行プランを支持している人達の意見を無視しています。
 朝日新聞社は少数派(ただし半数に近い人数)の意見を無視しています。
 そして辺野古への移設は旧民主党政権が決定したことを無視しています。
 旧民主党政権が「最低でも県外」と無責任に言い放って他のプランを探したけれども結局は何も見つからずに現行のプランに戻すという恥知らずで超無能で無様な姿を晒したことを無視していますよね。
 朝日新聞は沖縄米軍基地問題には外国人が入り込んで問題をかき回していることを知っていますよね?
 極左テロリスト集団が主導権を握っていて犯罪行為を多発させていることを知っていますよね?
 知っていながら無視していますよね?
 国が莫大なお金を沖縄県に投入していることも無視していますよね?
 そして沖縄米軍基地問題で反対側に莫大な利権が存在することも知っていますよね?

 問題を固定し問題が存在する状態を永続させることで活動家は存在できます。
 問題が解決すると活動家は活動できなくなります。
 それ故に悪徳活動家は解決策を示そうとしません。
 そして悪徳活動家は真面目に解決を目指している人達を攻撃し悪者扱いし恫喝し真面目に解決を目指している人達の活動を邪魔します。

 朝日新聞社はそのような悪徳活動家の支援をしています。
 彼ら彼女らがかつて大勢の日本人を殺した極左テロリスト集団であることや外国人であることを知っていながら朝日新聞社は彼ら彼女らを支援しています。
 今現在、犯罪行為を行い恫喝を行い暴行や暴言を繰り返している暴力集団を朝日新聞社は支援しています。
 対話を拒否しているのは反対派のほうです。そして対話を巨視しているのは朝日新聞社です。
 思考が停止しているのは反対派のほうです。そして思考が停止しているのは朝日新聞社です。
 沖縄に起こっていることを「わがこと」のように考えるのならば、何故に沖縄の人々が真っ二つに分断されることになったのかを朝日新聞社はきちんと考えるべきです。
 朝日新聞社の意見をごり押しして正義と悪を勝手に朝日新聞社が決めて分断を煽り犯罪者集団を宣伝することで犯罪を煽り朝日新聞社にとって都合の悪いことは無視して多くの人を思考停止の状態に誘導する。
 事実を無視し事実を述べずデマを推奨する。
 このようなことをしながら朝日新聞社に都合のよい正義を語る。
 事実に基づかない論を述べて朝日新聞社に都合のよい正義を語る。
 朝日新聞社のこのような姿勢は、戦前に日本を戦争に導いた時の朝日新聞社の姿勢と同じです。
 朝日新聞社は、戦前に日本を戦争に導いた反省を一切していません。



 このようなメディアが日本のメディアのトップの一つとして日本の世論を誘導しているのです。
 情報を操作できる超権力者の一つとして日本に君臨しているのです。

 ハードな世界であることよ。と思う次第なのでございます。



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