狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

曙(あけぼの)その4。

2019年01月09日 23時43分52秒 | お花に関する日記




 本日1月9日は、金の軍勢によって北宋の首府開封が陥落して北宋が滅亡し皇帝欽宗と太上皇徽宗が金に連行された日で、ルーアンでジャンヌ・ダルクの異端審問裁判が始まった日で、ドイツが第一次世界大戦の賠償金358億マルクの支払不可能を宣言した日で、南京国民政府の汪兆銘政権が米英に宣戦布告した日で、汪兆銘政権と日本が中国に有する専管租界返還と治外法権撤廃を定めた協定に調印した日で、足立区首なし女性焼殺事件の首なし焼死体が発見された日です。

 本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
 最高気温は六度。最低気温は三度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れたり曇ったりするとなっております。




 上の写真に写っているお花は、曙(アケボノ)です。
 曙のお花に関しては、2018年1月9日の記事2017年1月9日の記事2011年2月22日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2018年と2017年と2011年の曙のお花の記事です。



 曙のお花の花言葉は、「素晴らしい魅力」です。


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『火星のプリンセス』/エドガー・ライス バローズ

2019年01月09日 23時02分52秒 | 小説・本に関する日記




 昨日の夜は、エドガー・ライス バローズの小説『火星のプリンセス』を読み返していました。

 主人公は元南軍騎兵大尉のジョン・カーター。
 ある夜、彼はアリゾナの洞窟で幽体離脱して火星に移動する。

 火星は地球よりも発達した科学力を持つ火星人達が暮らしていた。
 火星人達は各種族・各都市国家に分かれて戦争や略奪を行って争っている。
 
 緑色人のサーク族に捕らえられたジョン・カーターは赤色人王国ヘリウムのプリンセス、デジャー・ソリスと出会う。
 彼は、邪悪な緑色人皇帝タル・ハジュスの元からデジャー・ソリスを連れて脱走する。のだが……。



 初版は1917年。
 バローズの火星シリーズ第1作です。

 どの国にも神話というものが必要なのだけれども、比較的新しい国であるアメリカには神話の数が質量ともに乏しい。
 なので、実話以外にもフィクションで神話となるようなお話をたくさん作ります。
 アメリカの理念やアメリカ人の規範にきちんと合うお話。
 そんなお話を(意識的に或いは無意識に)作ってアメリカ人としてのまとまりを保とうとします。
 神話が無いならフィクションで作って楽しんでしまおうというのは健全で楽天的な考え方のように思えて私は好きです。
 神話が無いなら歴史を捏造してしまえ とか、神話を持っている国の神話を壊してしまえ とか、そんなことをしている国は止めたほうがいいんじゃね?
 もう限界点が来ているよ。
 他所の国のことだから知ったことではないけど。

 この「火星のプリンセス」は、冒険活劇の物語の原型のようなお話ではらはらどきどきの展開で少し切ない物語です。
 読んでいてわくわくするファンタジーです。

 面白いですよ。
 お勧めです。



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小鳥は目の前の餌だけに注意を奪われ、鷹が頭上を飛んでいるのに気付かない。

2019年01月09日 19時18分47秒 | その他の日記







 「軍隊が存在しなければ戦争は起こらない」とか「武器を持つと武器を使いたくなるので武器を持つことに反対する」とか述べる人がいますが、軍隊が存在しないのに戦争が発生したケースや武器を一切持っていない集団が戦争を起こしたケースも存在しますよ?
 そして軍隊が存在しない状態で戦争になった場合は凄惨な結果になったケースが多いですよ?
 武器を一切持ってない集団が戦争を起こした場合も凄惨な結果になったケースが多いですよ?
 見るも無残な恐ろしい結果となった場合が多いのですよ?
 集団丸ごと恐ろしく凄惨な殺され方で皆殺しまで行くケースが多いですよ?
 物事はそんなに単純なものではないのですよ。
 歴史の教科書を読めば例は幾らでも出てきますよ?
 平和を求めるとか戦争に反対すると述べるのならば、阿呆みたいなことを述べずに、具体的に何をするのかを考えて述べたほうがよいですよ?

 「戦争反対」という言葉は阿呆でも述べることが出来ます。
 誰もが思っていて誰もが希求している当たり前のことです。
 それよりも、「戦争を起こさせないためにはどうすべきかどのように行動すべきか」が問題なのです。
 「戦争反対」と叫びながら戦争を呼び込むような行動をしている阿呆がいますが、そのような阿呆ははっきり言って迷惑です。
 「戦争反対」と叫びながら犯罪行為を行い暴力行為を行い人殺しをしていた阿呆がいますが、そのような輩は無視すべきです。

 軍事力の空白地こそが紛争地となっています。
 第二次世界大戦終了後の歴史を振り返ってみてください。
 軍事力が空白となった場所が紛争地となり戦争が起こり戦闘が行われているのです。
 パワーバランスが崩れて主たる軍事力が存在しない所ほど戦闘は凄惨な結果となっているのです。

 冷戦が終結し極東もパワーバランスは崩れました。
 その状態で我が国の軍事力が消滅したならば大規模戦闘に突入する可能性は極めて高いでしょう。

 そのことを認識した上でどのようにして平和な状態を保ち大規模戦闘になることを避けるのか? そこが問題となっているのです。
 理想論を掲げただけならば、私達はいつかしっぺ返しを食らうことになるでしょう。
 理想を掲げながらも現実を見据えなければどうにもならない所まできている。と私は思うのであります。


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