狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

大空の月の光し清ければ 影見し水ぞまづこほりける

2019年01月11日 23時32分40秒 | 季節の御挨拶






 本日1月11日は、厩戸皇子が冠位十二階の制度を制定したとされる日で、平徳子(建礼門院徳子)が後白河法皇の養女として入内した日で、大坂・千日前で赤根屋半七と女舞三勝が心中した日で、清国で洪秀全が率いる集団が武装蜂起した日で、ズールー戦争が勃発した日で、フランス・ベルギー軍がドイツの第一次世界大戦賠償支払の遅延を理由にルール鉱工業地帯を占領した日で、濱口雄幸内閣が金輸出を解禁し金本位制に復帰した日で、中華民国駐米大使魏道明がアメリカのハル国務長官とワシントンで中米平等新約を結んだ日で、中華民国外交部長宋子文がイギリスのシーモア駐華大使とインド帝国代表リチャードソンと重慶で中英平等新約を締結した日で、大韓民国の野党・進歩党のチョ奉岩委員長・尹吉重幹事長ら党首脳部が国家保安法違反で逮捕された(李承晩大統領が仕組んだ冤罪)日で、中国共産党の「七千人大会」が開会して毛沢東党主席が大躍進政策の失敗を認めさせられて自己批判させられた日で、ベトナム戦争で韓国軍がビンディン省で400人以上のベトナム人市民の虐殺を開始した日で、ソビエト連邦軍がリトアニアへの軍事介入を開始した日で、中華人民共和国が衛星攻撃兵器の実験として気象衛星「風雲1号C」をミサイルで破壊して大量のスペースデブリを発生させてしまった日で、最高裁判所において第1類医薬品のインターネットによる販売を禁じた厚生労働省令を違法とする判決が出た日で、鏡開きの日で、蔵開きの日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は十一度。最低気温は五度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇りとなっております。



 厳しい寒さのなかにも清々しさが感じられる今日この頃でございます。
 皆様、如何お過ごしでしょうか? 

 寒うござんす。
 北風小僧の寒太郎様が「冬ででござんす」と言いながら日本各地を飛び回っているのかも知れません。
 或いはサボっていた冬将軍様が本気を出して「冬の寒さを存分に味わうがよい!」と宣り給ひて、特別大サービスの冬の寒さを日本全国にお届けしているのかも。
 勘弁してほしいです。

 しばらくは冬将軍様の天下が続くようです。
 でも奴の天下もいつかは終わる。
 諸行無常。盛者必衰。驕れる人も久しからず。 
 それまでは炬燵にでも入ってぬくぬくしておきましょう。

 皆様。お風邪等召しませぬよう御自愛下さいませ。


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話は信じるが、戦果だけが問題なのでな。

2019年01月11日 22時09分43秒 | サッカーに関する日記


 「初戦の難しさ」であるとか「ふわふわした気持ちで試合に入ってしまった」とか述べたところで意味はないです。
 重要なのは『何をしたのか』や『何をしなかった』であったり『何が出来たのか』や『何が出来なかったのか』なのです。
 「緊張していた」とか「油断した」とかを真っ先に述べても意味はないのです。出来なかった言い訳なんて幾らでも考えることが出来ます。
 『何をすればよいのか』や『何をしてはいけないのか』が議論の対象となるべきなのです。
 そしてやるべきことが出来なかったのならば、やるべきことが出来なかったと断ずるべきなのです。
 「やれるはずのことが何故に出来なかったのか?」を代表チームで論じても意味はないのです。

 だってそうでしょう?
 少し前に練習試合で代表チームのパフォーマンスが悪いという理由で代表監督が更迭されたのですから。
 現れた事実のみで評価を下すべきです。
 「緊張していた」とか「油断していた」とか本当のところは本人しかわからないあやふやな言葉で代表のパフォーマンスを論ずるべきではありません。何の教訓にもなりませんから。
 『何をしたのか』や『何をしなかった』であったり『何が出来たのか』や『何が出来なかったのか』に関するレベルを論ずればよいのですよ。

 個々の選手にはそれぞれ事情はありますよ。
 そしてチームにも事情はあります。
 しかし普遍的な教訓を抽出しようとするならば、現れた事実のみで評価を下すべきです。
 個々の事情を酌みながらも、事実のみを拾い上げて検証するしかないのです。
 冷たい作業のように思えるかもしれませんが、それをやらないと細かい検証は不可能となってしまう。と私は思っているのでございます。


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『SARU』/五十嵐大介

2019年01月11日 17時11分31秒 | 漫画・ゲームに関する日記




 昨日の夜は、五十嵐大介の漫画『SARU』上下巻を読み返していました。
 伊坂幸太郎の小説『SOSの猿』とのコラボレーション作品です。

 遥か昔から強大な力を持つ者として畏れられてきた『猿』。
 世界各地で様々な名で呼ばれ祀られ鎮められてきた。
 しかし封じられていた荒ぶる『猿』が復活の兆しを見せる……。

 物凄い絵です。この絵は読んでいて圧倒されてしまいますよ。
 漫画でなければ表現出来ない感覚を見事に表現しています。

 面白いですよ。
 お勧めです。


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馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない。

2019年01月11日 16時48分05秒 | その他の日記




 朝日新聞は、2019年1月11日の『徴用工問題 日韓で克服する努力を』と題した社説で以下のように述べています。

     『韓国大法院(最高裁)が日本企業に賠償を命じた徴用工問題が混迷の度を深めている。
      文在寅(ムンジェイン)大統領はきのうの記者会見で「韓日両国が真剣に知恵をしぼらねばならない」と語った。
      不幸な植民地支配の下で起きた問題だけに、双方が硬直した姿勢をとらず、歩み寄らねばならないのは当然だろう。
      しかし、いままず求められているのは、この問題に関する韓国政府の明確な態度を示すことである。
      日韓は、1965年の基本条約や請求権協定を礎石として、信頼と協力を深めてきた歴史を忘れてはならない。
      徴用工問題をめぐって韓国政府は盧武鉉(ノムヒョン)政権以来、協定当時の経済協力金に事実上の補償が含まれるとする見解をとってきた。
      それとは異なる大法院の判断に、どう向き合うのか。
      大統領にとっては難しい判断だろう。
      だが、懸案を乗り切るには、世論の不興を買ってでも従来の政府見解を踏襲し、外交問題をこじらせない策を早期に出してもらいたい。
      勝訴が確定した原告の弁護団は日本企業の資産差し押さえのみ申請し、換金する売却申請はしていない。
      日韓両政府の対応を見極めるためだというが、多くの時間は残されていない。
      一方、日本政府は、司法当局から日本企業側に差し押さえが通知されたことを受け、請求権協定に基づく政府間協議を韓国政府に要請した。
      協定に基づく協議は、通常の二国間協議ではなく、第三国を交えた仲裁委員会の設置への移行を見据えた話し合いだ。
      日本側が協議を求めるのは国交正常化後初めての異例な措置となる。
      解決しない場合は、国際司法裁判所(ICJ)への付託も視野に入れている。
      大法院判決は国際法違反だとして、国際社会に認めてもらう狙いだ。
      しかし、日韓の当事国間の対話を離れ、第三国を交えた仲裁委や国際裁判で決着させるのが歴史問題のような懸案になじむのかどうか。
      どちらかの主張に軍配が上がったとしても感情的なしこりが残りかねない。
      もし仮に仲裁委に向かうとしても、日韓両国はあくまで二国間の話し合いで合意を築くことをあきらめるべきではない。
      自衛隊機へのレーダー照射問題も続いている。
      支持率が下がっている双方の政権が諸問題を政治利用していると、互いに非難する構図になっている。
      この悪循環を脱するにはどうすべきか。
      経済や安保など広く利害が重なる日韓関係の健全な発展のために、両国が心を落ち着かせて考える時である』

          引用ここまで。








 韓国政府は問題を解決する能力はありません。
 そして対話をする気もありません。
 問題を作り出しておいて、問題を我が国に丸投げして責任を取る気はありません。
 そして韓国で活動している我が国の企業を守る気は全くありません。
 今後も続々と韓国で活動している我が国の企業に対して無根拠な判決が下されることになります。
 韓国で活動している我が国の企業は、膨大なリスクを背負うことになります。

 韓国側が対話をする気が無いのならば、対話の場に引き摺り出す必要があります。
 経済や安保など広く利害が重なる日韓関係の健全な発展のためにも無理矢理にでも韓国側を対話の場に引き摺り出す必要があります。
 二国間協議では韓国側は対話をする気はありません。
 そうであるならば第三国を交えた仲裁委員会の設置や国際司法裁判所への訴えも視野に入れるべきです。
 条約破りを許すべきではありません。
 条約破りが認められたらもはや話し合いは不可能となります。条約を破った者勝ち、約束を破った者勝ちとなったならば誰も話し合いをしなくなります。
 そして、この条約破りの話は民間の商取引と密接に絡んでいます。
 このままでは我が国の民間企業は韓国国内で安心して商取引が出来ない状態となります。
 韓国政府はそのことに対応する気はないと明言しています。 
 経済や安保など広く利害が重なる日韓関係の健全な発展のためにも無理矢理にでも韓国側を対話の場に引き摺りだす必要があります。
 その為にも、第三国を交えた仲裁委員会の設置や国際司法裁判所への訴えも視野に入れるべきだと私は思っているのでございます。


 因みに朝日新聞社は上記の社説の中でさらりと嘘を混ぜ込んでいます。
 朝日新聞社は歴史の事実と向き合う気は一切ないようです。


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