学名:Camellia japonica 'Nanbankou' 科名:ツバキ科 属名:ツバキ属
ヤブ系の常緑樹。照葉樹林の代表的な樹木。
南蛮紅は濃紅色の花の中央部分に、縮緬状に密集して花弁が付く品種を獅子咲きと言います。
ツバキは花弁が個々に散るのではなく萼と雌しべだけを木に残して丸ごと落ちる。
(花弁がばらばらに散る園芸品種もある)
我が家では地植えをし、16年になりますが、遅咲きのツバキと認識していました。調べて見ると3・4月に咲くと
思われている方が、多かったのですが、1月から咲いた言われた方もいます。我が家でも、何故か3年位前から2月に
咲き始めました。ポツポツ咲くのでかなり長く咲きます。
ところが2・3年前から花の様子が変わり元来の獅子咲き・唐獅子咲きのお花が見られなくなってしまいました。
今年、3年振りに従来の形に戻りました。気候・肥料・剪定時期等何が原因かは分かりません。
昨日(2020/02/16)、 撮影しましたが、大きさは最大13cm。唐子咲きの特徴である花の中央が盛り上がっている高さは
7cmあります。その周りからは大小の花弁が獅子咲きとなり、見事な花が咲きました。
今、昨年の画像を見ましたが唐子咲きのような盛り上がりが出ていません。そのため投稿もしなかったのだと思います。
今日は、近来なかった最高の南蛮紅を見て頂きたいと思います。ちなみに1昨年は 2028/02/15 ・ 2018/03/15 でしたが
従来の南蛮紅とは全く違います。