ハクモクレン・ダンチオウトウなどが間に入りアップが遅くなりましたが、3月3日に防府市内の浄福寺に行きました。
禅宗の黄檗宗寺院(オオバクシュウジイン)です。
階段は100段近くあったと思いますが、途中では椿と河津桜が満開でした。早速カメラに収めました。
浄福寺の山門をくぐると、境内から眼下に見える街並や工場群、大海に開く「中関港」そして対岸の向島など
美しい景色が眺望出来ました。
お寺の奥様は主人と同じ水墨教室で学習されており、本堂の十数枚の襖絵は奥様が描かれた水墨画です。
観音様像や花々の墨彩画などは実に見事だそうです。
黄檗宗(おうばくしゅう)は、日本の三禅宗のうち、江戸時代に始まった一宗派。
江戸時代初期に来日した隠元隆琦(1592 - 1673年)を開祖とする。
本山は、隠元の開いた京都府宇治市の黄檗山(おうばくさん)萬福寺。インゲン豆は明の僧、隠元がインゲンを
もたらしたという事からの名前。黄檗宗のお寺は全国で443件あります。
(Wikipediaより)
毛利家菩提寺、東光寺の紹介
山口県萩市にある東光寺は、元禄四年(1691年)に萩藩三代藩主 毛利吉就公が開基となって創建された
黄檗宗の寺院です。
吉田松陰誕生地近くの萩市大字椿東字椎原にあり、元禄四年(1691年)萩藩三代藩主毛利吉就(よしなり)
(1668-1694)が建立しました。
吉就は若くして黄檗宗に帰依して、本山黄檗万福寺に範を求めて広壮な堂を建立し、萩出身の高僧慧極道明禅師を
開山に迎えました。吉就の没後、ここを墓所とし毛利氏の菩提寺となりました。
カワズザクラ
仏教寺院仏殿前の門を、形式に関わらず山門と呼ぶ(Wikipediaより)
枚数が多くなりましたので、2回に分け、つづきは、明日アップします。