今年は暖かくハナカイドウも、あれよあれよ言う間に咲き、もう弱ってしまいました。今日で11日目です。
今日も3日続けてのサクラの撮影に出かけました。(今日は歯科の定期検診の帰り)1昨日・昨日が満開と思って
いましたが、今日はサクラ吹雪こそ見ませんでしたが、地面には花びらが・・・柔らかそうな芽を出している枝も
あります。
夕方、帰宅後、ハナカイドウを見てみると、枯れた花とツボミ・花等混ざり、緑の葉も出始めていました。
葉の色は同じバラ科でもそれぞれ違います。
盆栽用のハナカイドウを地に下し10年余りですが、太くなったヒコバエも整理しやっと形が出来てきました。
落葉樹ですので葉のない時に剪定をします。初めての撮影が3月19日、その後、23日に撮影しました。
23日には夕方、日が当たりスポットライトに照らしだされたようでしたので、また、撮影しました。
お花の色が違います。
学名:Malus halliana 科名:バラ科 属名:リンゴ属の落葉樹 別名:花海棠
江戸時代に中国から日本に伝わってきました。ハナカイドウという名前は、ハナカイドウが伝わる以前に日本に
やってきていて同種で実がつく「ミカイドウ(実海棠)」と区別するために、花が美しいので
「ハナカイドウ(花海棠)」と呼ばれるようになりました。春を代表する樹木です。八重や枝垂れタイプや他種
あります。
樹高が5メートルから10メートル近くまで成長することがあるので、庭樹にする場合は、ある程度の剪定が
必要になります。ハナカイドウも実が成り、実も観賞できますし、食べることも可能です(ただし、それほど
おいしいわけじゃないです)。
育て方
日当たりがよくて水はけがよければ、育てるのは簡単。でも半日陰だとほとんど花が咲かなくない。
冬の落葉時に剪定をします。ハナカイドウはとにかく「日光」が好きで、日光が不足すると花が咲きません。
葉が茂りすぎて内部まで日が通らなくなっても、花が咲かなくなるほどで毎年、内部の余分な枝はしっかりと
整理しましょう。植え付けは落葉時期に行います。12月~1月は植え付け適期から外しています。
他の植物のように挿木ではまず根が出ません。
↓へ 3月19日の撮影です
↓へ 3月23日の撮影です
↓へ 3月23日 夕方の撮影です