今回はヒメリュウキンカとその隣に咲いていたオランダミミナグサとのお隣さん同士でアップします。
ヒメリュウウキンカが咲き始めた頃は、少なかったオランダミミナグサも1か月も経つと、負けじとばかり
広がってきました。ヒメリュウキンカの撮影を始めたのは2月10日です。昨日の3月19日の撮影で最後とします。
オランダミミナグサもアチコチ生えていますが抜きやすい雑草です。ヒメリュウキンカも種を付けないように花柄を
摘んでいます。抜いておかないと大変なことになります。
ヒメリュウキンカ
学名:Ranunculus ficaria 科名:キンポウゲ科 属名:キンポウゲ(ラナンキュラス)属の多年草
花期:3月~5月 草丈:10~25cm 分布:イギリス原産のヨーロッパ・アジア
似た花には:リュウキンカ(日本原産植物)・エゾノリュウキンカ・エンコウソウがあります。
ヒメリュウキンカは普通の土壌でも育ちます。庭のあちこちで咲いています。光沢のある3~4cmの黄色い花を
次々と咲かせ、花期が長く、今年は、1か月以上咲いています。アチコチに種が飛び花が咲いています。
ヒメリュウキンカはキンポウゲ属の帰化植物で、アメリカではヒメリュウキンカが侵略的外来種に指定され
栽培の禁止されている州もあるとのことです。初夏には葉が枯れて地中に根茎を残して夏の間は休眠に入ります。
耐寒性、耐暑性共に優れており、強健な性質です。
オランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草)
学名は:Cerastium glomeratum 科名:ナデシコ科 属名:ミミナグサ属 原産地:ヨーロッパ
一年草の雑草(越年するものもある)
水田の裏作、畑地、草地、荒れ地、道端など、全国至るところに生える。
茎は直立〜斜上し株になって高さ10〜30cm。腺毛が多く、いくらか粘った感じがする。
葉は対生、やや淡緑色、一般に幅が広い。花柄は萼片と同長かまたは短い。種子繁殖する。秋に発生する。
(日本帰化植物写真図鑑)外来種(帰化植物)として世界中に分布している。
よく似たミミナグサは小花柄が萼片より長い。オランダミミナグサは萼片の方が短いので、花弁がはみでる。
種子は長さ約0.5mm。
2021/03/10 の撮影です
2021/03/10 の撮影です
2021/03/19 の撮影です
2021/02/10 の撮影です キンリュウカが 咲き始めた頃の撮影です
2021/02/15 の撮影です
2021/02/20 の撮影です
2021/02/20 の撮影です
2021/02/21 の撮影です
2021/02/27 の撮影です
2021/02/15 の撮影です オランダミミナグ です
以降は 昨日の 2021/03/19 の撮影です