毎年のことながら、他のお花に邪魔され、姿も見えませんでした。
昨年は無かったルドベキアが素晴らしく広がってくれました。それにオオケタデ・キバナコスモスの下ですから
育つはずがありません。7月17日姿を出しましたが、もうそれまでに何本も折れていました。
折れていた花は鉢に挿し木をしました。
花期は10月頃までですが未だにまだキレイな色は見せてくれています。
しかし、さすがにダンギクとは呼ばれない状態です。花が咲いていたところは種のようになっています。
その種を蒔いてもダメでした。(時期が悪かったのです。適期は3月~4月です。)挿し木はすぐ着きます。
毎年、言っていることですが、今度は、鉢の挿し木と一緒にし、今度こそかっこよく咲かせたいと思います。
20cm位で、余り大きくならないよう摘芯します。
冬は寒さで枝葉が枯れるので、株元までばっさりと切り戻します。枯れた花はそのままにしておくと見栄えが
悪いので取り除きます。お礼肥をします。もみ殻をかけて寒さ対策もします。
ダンギクについて
学名:Caryopteris incana 科名:シソ科 属名:カリガネソウ属 別名:ランギク(蘭菊)
花期:5~10月(地域により9~10月) 高さ:30㎝~80㎝ 分布:日本、朝鮮半島、中国、台湾
耐寒性:やや弱い 耐暑性:強い
自生地が減少し、環境省レッドデータブックの絶滅危惧Ⅱ類に登録されています。
冬には地上部が枯れますので、冬が来たら地際から切り取っておきます。
『江戸時代の園芸書『花壇綱目』(1681)に記載されており、その頃から栽培されていたようです。
花壇や鉢植えの他、切り花としても利用できます。中国では漢方薬の原料として用いられていたそうです。』
↓へ 9月11日から撮影順です
↓へ 9月16日 撮影
9月25日 撮影
↓へ 11月27日 撮影 さすがに寒がって固くなっていますね
最後の 12月14日の撮影 まだ花の色は残っています
鉢に植えたものです 30cm位ですが良く咲きました
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