カラスノエンドウを初めて投稿します。以前、1枚キレイなカラスノエンドウを撮影したことがあります。
今回、撮ったカラスノエンドウ、何故か、汚いのです。田圃のあぜ道のようなところでしたが・・・
拡大すると,地目が目に付きます。折角撮ったので投稿しますが、今度、きれいなカラスノエンドウにあった時
撮り直します。
別名:ヤハズエンドウ 科名:マメ科 属名:ソラマメ属 花期:4~5月 生育期間:11~9月
草丈:50~100cm 分布:本州、四国、九州、沖縄 繁殖:種子 原産地は、オリエントから地中海地方
生態:道ばた、空き地、畑の周辺などの日当たりのよい場所に生育します。
茎は四角柱状、葉は少し細長い卵形で先がややくぼみ、6~8対集まって羽状の複葉を形成し
複葉の先端は巻きひげとなって他の物にからみつきます。
4~6月に葉のわきから3~7個の紫白色の蝶の形をした花をつけます。
秋に発芽し、越冬して翌春にかけて生育する一年生冬雑草(越年草)。
住友化学園芸 を参考にしました。 https://www.sc-engei.co.jp/weed/details/1331.html
カラスノエンドウは、一見すると、ソラマメとは似ていないので、仲間に思えません。
でもよく見ると、茎が角ばっていることや、豆のへそ部分が長いという特徴を満たしています。
植物学的に標準的に用いられてる名前はヤハズエンドウです。原産地は、オリエントから地中海地方です。
この地方での歴史は古くからあり、古代麦作農耕が始まった時期にエンドウと同様に栽培され
食物として利用された証拠が、考古学的資料によって得られています。
ただその後は、食用としての利用はほぼなく、今日は一般的に食べられることはなく、雑草として使われています。
ただ、若芽や若い豆果を食べることはできますし、熟した豆も炒って食用にできます。
また、未熟な果実の両端を切り落として、口に当てて空気を入れると音がすることから、草笛として遊ぶ
子供たちもいます。また中国の歴史にもカラスノエンドウは登場し、史記で伯夷・叔齋が山で餓死する前に食べて
飢えを凌いでいたものも、野豌豆の類といわれています。近縁種がいくつかあり、スズメノエンドウや、カスマグサ
といったものがあります。
この場所にも沢山のスズメノエンドウがありました。風があり、撮影するのは諦めました。
カスマグサは以前投稿したことがあります。
このカラスノエンドウは色がキレイでした 風で動いてしまいました
こちらはうす紫うすの色が出ています
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