舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

世界平和を願ってきたぜ。

2024-10-28 21:57:16 | Weblog




10/28(月)、衆議院選挙の翌日、古町を通って久し振りに白山神社へ。
夢はでかくなけりゃつまらないだろ!というわけで、世界平和を願ってきました。



今年の元日、僕は白山神社の前でパレスチナの国旗のプラカードを持ってスタンディングをしていました。
当時はまだガザ問題について考える人が少ないという焦りがあり、初詣で人が集まる場でなら多くの人にアピールできると思ったのです。

そうしたら、たまたま通りかかった男性に応援されたり、たまたま遭遇した美術家の会田誠さんが一緒に写真を撮ってくれたり、想像以上に得るものが大きかったです。
今年は元日から頑張ったぞ!…と思って帰る途中に、能登半島地震が起こりました。

元日の能登半島地震の被害が復興しないまま今度は豪雨災害が起こったり、イスラエル軍によるガザ攻撃が1年以上続いてしまったり、ロシアとウクライナの戦争も2年以上が経ってしまったり、本当に今年はなんという年だと思います。
政治の世界でも、東京都知事選があったり、立憲民主党の代表が変わったり、自民党の総裁選があって総理大臣が変わったり、そしてこの前の衆議院選挙と、なかなか変化の大きな年です。



政治といえば、僕が元日に白山神社の前でスタンディングをしていた時、日本維新の会の石崎徹さんがずっと立っていました。
僕は維新の会のことをまったく支持していませんが、それでも1月の寒い中で長時間同じ場所に一緒に立っていたら石崎徹さんに謎の親近感が生まれて、最終的にちょっとだけ立ち話をしました。

石崎徹さん、何度も言いますがマジでまったく支持していないのですが、本当に僕の行く先々で街頭アピールをしていてすごい頻度で会うので(新潟シティマラソンにすら現れた)、なんというか謎の親近感があるんですよね…
いや、本当にまったく支持していないのですが、その頑張りは人間として否定したくないというか…

そう考えると、こういう街頭アピールって意味があるんだろうなと思うし、そう考えると自分がしているスタンディングもきっと多少は意味があるんだろうな…
そんなことに気付かせてくれてサンキュー石崎徹!新潟1区では落選したけどドンマイ!



さて、そんな衆議院選挙ですが、新潟では5区すべてで立憲民主党の候補者が当選。
僕は立憲民主党を支持するというより、自民党と維新の会を落とそうとして戦略的に投票していたので、この結果がベストかは分からないけれどベター、みたいな気持ちです。

全体の結果としては、僕は参政党と日本保守党を危険視しているのでその2党が議席を獲得している時点でまったく喜べないのですが、ずっと変わらなかった自民党一強の時代に変化が見えはじめたことだけは前向きにとらえたいです。
でもここまでくるのに10年以上かかったわけで、この先は何年もかけて与党と対等に議論ができて、国民のために行動する野党を育てていくのだなというのが自分の結論です。

何度も言いますが、僕は与野党が対等な立場でお互いの欠点を厳しく批判し合って、建設的な議論をするのが政治の理想だと思っています。
与党、野党、それぞれ議席が減ったり増えたりしても、一人一人が主権者としての自覚をもって、政治に関心を持って、権力を監視して、時には批判もして、選挙の時はちゃんと投票に行って、行動していくことの大切さは変わらない。

あと、よく各政党の勝因、敗因の分析みたいな話にもなりますが、例えば都知事選の時の石丸候補みたいに一時の姑息な(よく誤用される「卑怯、汚い」ではなく、「一時の間に合わせ、その場逃れ」という本来の意味)やり方で票を伸ばしても意味はないと思うので、真面目に社会のために行動する人間が正当に評価される社会を、何年かかっても育てていかなければいけないと思う。
時間はかかってもその方向性で社会を変えていくべきだと自分は思うし、その兆しをほんの少しだけ感じる2024年だったりもします。

なので選挙の結果に一喜一憂するよりは、寧ろここからがスタートという気持ち。
「選挙は続くよどこまでも」です。



今回の選挙で、投票に行こうと言いまくっていたら、友達や相方から「投票に行ったよ」と連絡をもらえて、少しは意味があったのかなと嬉しく思いました。
また、シネ・ウインドに貼らせてもらった「投票に行こう」のイラストも無事に回収してきましたが(ありがとうございました)、選挙は今後もあるのでまたやろうかなと思います。

それと、パレスチナ連帯スタンディングを新潟日報としんぶん赤旗の方に取材してもらった時に話したのですが、パレスチナの停戦のために行動することと、自分の国の政治に関心を持って選挙でちゃんと投票することは、繋がっていると思うのです。
日本も世界も、同じ時代、同じ地球上の出来事は他人事じゃないし、だからこそ自分にもできることが必ずあるわけで、平和という同じ道に少しでも繋がる行動をこれからもしていきたい…そんな気持ちの「世界平和」でした!祈願!
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