舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

劇団@nDANTE「衛兵たち、西高東低の鼻を嘆く」を観て来ました。

2011-11-27 22:23:50 | Weblog
劇団@ndante「衛兵たち、西高東低の鼻を嘆く」の話。



11/19(土)のこと、ってもう8日も前の話だ!!
劇団@nDANTE「衛兵たち、西高東低の鼻を嘆く」というお芝居を観て来ました。

会場は、シアターent.
このブログに登場するのはこれですでに三回目です。







劇団@nDANTEは新潟大学の学生による劇団です。
実は俺はこの劇団の舞台を観るのは二回目。

最初に見た時は、ラーメンズのコントをしていました。
なので、コント好きの人達によるお芝居というものに、俺は非常に興味がありました。


今回の公演「衛兵たち、西高東低の鼻を嘆く」は、既成脚本なのですが、俺はオリジナルは知りませんでした。
実際に観てみた感想ですが、何というかすごい脚本をチョイスしたもんだなあと思いました。

登場人物は、城の門を守る五人の兵士だけ。
大きなストーリーは無く、基本的には護衛の仕事の交代時間に行う衛兵たちの会話だけで物語は進みます。

で、この舞台の特徴なのは、彼らの会話の大半が非常に抽象的であること。
例えば最初、彼らは「自主性を持たなくてはいけない」という話題について語り合い、自主性を持とうと右往左往します。

基本的に、不条理コントみたいなシーンの連続です。
その一つ一つは、あるお題に従いアドリブ対決をしているようにも見えます。

見ながら「これは何なんだ……?」と思わずにはいられない舞台。
多分、見た人によってとらえ方が全く違うような舞台なんだと思います。

俺も一応、俺なりの答えのようなものが出ました。
しかし、その答えをここに書いてしまうのが俺は何だか怖いのです。

俺には、様々な疑問に翻弄され、考え方が微妙に変化していく彼らが、あるものの象徴にように思えてならないのです。
そうすると「西高東低」という単語もあるものの暗示のように思えてくるのですが……

まあ、俺はそう感じたよって話です。
割と面白かったんですが、なんというか……よくこんな難しそうな脚本を選んだものだなあ……



公演の後で、役者やスタッフ、そしてお客さんがお茶とか飲んで戯れる時間がありました。
なんとなく気になっていた人達だったので、話し掛けてみると、なんと向こうは俺のことを知っていたではないか!!

というのも、そもそも俺が行こうと思ったのはツイッター上で誘われたことが直接のきっかけなんですよね。
俺を誘っていたのは劇団員の一人の方らしいですが、そもそもツイッター上では知り合いだったという訳です。

彼らのツイッター上の知り合いにメッセージを送って宣伝してくる貪欲さには、正直かなり驚かされました!
ネットを使った宣伝を担当している人がいるくらい、そこにはこだわっているようです。


劇団@nDANTEの代表の男の子と話す事が出来たんですが、彼は熱い男でした。


代表「先月の大学祭では、やっぱり演劇に見慣れていない人も多いと思って、気軽に見られるコントにしたんですよ。それから一ヶ月っていう短いスパンで演劇をすることで、楽しんでくれた人に会場に来てもらいやすくして、演劇を見せる。そしてその後で三月に新潟演劇祭にも出演が決まってるんです。これで少しでも僕らの公演を観てくれる人が増えればいいと思ってます」


「またどこかでお会いしましょう」と言ってもらえたので、また会ってみたいなあと思いました。


めでたしめでたし。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Twilight Time (七色仮面)
2011-11-28 02:29:21
なるほどなるほど。売名行為は順調みたいじゃないっすか。
この調子でいこう!
返信する
追い駆けて雪國 (ローメン)
2011-12-08 23:08:59
>七色仮面

順調に売名行為を進めて行きますよ。
新潟を制圧してから長野を制圧に行きたいと思います。
信越制圧じゃあ!!
返信する

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