舞い上がる。

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ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

唐突に2014年の思い出!NIIGATA BLUESとかかほてぃーぬとかに関する諸々のアレコレ。前編

2015-01-14 00:34:56 | Weblog
はい、唐突にブログで2014年の印象的な思い出を振り返っております。チヒロブルースです。
何故に2015年このタイミングで書き始めたのか?ということに関しては、ここに書きました。「唐突に2014年を振り返るけど気にするな!2015年のことは考えるな感じろ!

2014年の思い出の中から、特に印象深かったもの、自分の人生に於いて重要な出来事なのに、まだ文章に残していなかったものを三つほど厳選し、ブログに書いていこうと。
今までに、すでに二つ書いてきました。

唐突に2014年の思い出!劇作家・岸井大輔さんとの出会い!
唐突に2014年の思い出!りゅーとぴあNegiccoワンマンライブに行って来た感想を今更ながら!







岸井大輔さん、りゅーとぴあNegiccoワンマンと来て、三つ目の出来事は、NIIGATA BLUESでございます!
特に、2014年9月12日に、アイドル育成居酒屋OHANAで開催されたAngelGenerationのかほてぃーぬ生誕祭にて、KAHOさん、MASAKOさんとNIIGATA BLUESで結成された6人の特別ユニット「NIIGATAブルーヌ」に関する思い出を中心に書いていきます。

この日の出来事は、出演した翌日にブログに書いています。「特別ユニットNIIGATAブルーヌ、かほてぃーぬ生誕祭でYOSAKOIを踊りました!
この記事の中で書いているように「かほてぃーぬについて、NIIGATA BLUESについては自分の中で思うことがあまりにたくさんあるので、後日ちゃんとまとめようと思います。」とずっと思っていたので、あれから3か月以上が経過して年が明けた今、満を持して書いていこうと思います!



と言っても、この出来事に関しては色々書きたいことが多すぎるので、本当に何から書いていいのやらと言う感じです。
そのくらい、自分の人生に於いて重要な出来事だった、ということを最初に言っておきます。

で、整理して書いていくために、時系列に沿って、最初はNIIGATA BLUESを中心に、後半はかほてぃーぬとかNIIGATAブルーヌを中心に、書いていくことにします。
と言っても、多分ほとんどが自分語りになってくと思います(笑)。あくまで、「僕にとっての」NIIGATA BLUESとかかほてぃーぬとかに関する諸々のあれやこれやってことで。

最初に言っておきます、この記事、2014年を振り返るシリーズの中でも、かなり長くなるかと思います。
それでは張り切ってどうぞ…







NIIGATA BLUESを結成したのは、2013年のことでした。
僕と、もっつぁん(本間さん)、一樹さん、内藤くんの4人で、2013年11月のカルチャーMIXフェスタでコントを披露するために結成したユニットです。

もともと、僕は松本でBLUESという男だけの演劇ユニットに所属していて、コメディやコントを作って披露していました。
2011年から新潟の実家に引っ越して、2012年から新潟でも演劇を始めて、やっぱり新潟でも男だけでコントが作りたい!と僕は思っていました。

その話を、2013年の1月にもっつぁんと一樹さんとご飯を食べている時になんとなくしてみたところ、二人が賛同してくれて、さらに夏くらいに内藤くんにも声をかけてくれて、結成に至りました。
ちなみに、1月にその話をもっつぁんと一樹さんに話したのが、アイドル育成居酒屋OHANAの出来事なので、なんというか、色んな縁があります。

その時の気持ちは、当時のブログにも書いてあります。
NIIGATA BLUES エピソード0 「ねえ知ってる?NIIGATA BLUESのすごいところ」



NIIGATA BLUES、一応僕がリーダーということになっていますが、ユニットを結成するというのは僕にとってまったく初めての試みであり、本番までは気持ちが翻弄され続けてる毎日でした。
それでも、NIIGATA BLUESの日々は本当に楽しかったんですよね。初めてのことばかりに挑戦していくのは、不安と同じくらいワクワクもすごかったんです。

稽古時間がないから深夜のビッグスワンの近くの広場で稽古したとか、コントの最後で踊る「ニイガタPOWER!」が覚えられなくてOHANAまで振付をこっそり教わりに行ったとか、今思い出してもあの日々は青春です。
いや、本当にもっつぁんと一樹さんと内藤くんには感謝です。





そしてカルチャーMIXの本番の日に、コントと「ニイガタPOWER!」を披露したんですが、それを見ていたAngel Generationさんがすごく面白いと言ってくれて、そして最終的にはサプライズで共演もしてしまったという、嬉しすぎる思い出でした。
この時の思い出も、過去のブログにまとめてあります。

NIIGATA BLUESを終えて。
【動画あり】NIIGATA BLUESによるニイガタPOWER!そしてエンジェネさんと奇跡のコラボ!



今思い出しても本当に楽しかったNIIGATA BLUESですが、僕にとってこの活動はただ楽しかっただけではなくて、僕の人生においてとても大きな意味を持つものでした。
一言で言うと、自分が正しいと信じていた生き方は間違っていなかった!と、自分の体験を通して実感できた、という感じです。

それがどういうことなのかを説明していきたいので、ちょっと僕の背景みたいなものを書いていきます。
という訳で、このあたりから自分語りがどんどん増えていきますよ。



僕が松本で演劇を始めたのは、大学4年生だった2008年、メンタルを患って約半年が経過した頃で、就活と研究室が嫌で他に人生の楽しさを見つけたかったタイミングで、友達が演劇のWSを紹介してくれました。
今思えば躁状態の勢いもあったと思います。

現実逃避、躁鬱、それだけ聞くと、とてもネガティヴなものに聞こえますが、その結果、僕は演劇というとても楽しいものに出会いました。
だから、ネガティヴな出来事がきっかけであっても、人生の楽しさに出会うことはあり得るんだなあという考えが、その頃からなんとなく僕の中にありました。



大学を卒業してから2009年にBLUESに所属してからの日々はとても楽しかったですが、病気が安定することはなく、家族と話し合った結果、2011年に新潟の実家に帰ることになりました。
その時も、松本を離れるのはとても辛かったんですが、前にも書いたような、こういう残念な出来事がきっかけでいい出会いもあるかもしれないと思い、新潟に帰ることを出来るだけポジティヴにとらえるように心掛けました。

寧ろ、新潟に帰って来てからの僕の方が活動的だったんじゃないかと思うくらいです。
とにかく、興味を持ったこと、面白そうなことにはどんどん首を突っ込んでいくという、今思うとかなり中二病的な根拠のない謎の自信と行動力でした。

実際たくさんの出会いがあり色々な縁の力を感じたんですが、大きく分けると二つのものに出会いました。
新潟の演劇とアイドルです。

新潟の演劇を色々と見ていく中で、新潟で演劇をやってる人の多さに驚き、新潟にも演劇をやっている人がいるんだということが単純に嬉しかったです。
当時は人脈作りみたいなものに躍起になっていた自分もいたんですが(これぞ中二病的行動力!恥ずかしい)、途中からそんな目的ではなく、純粋に新しい演劇や人に出会うのが楽しくなってきました。

そして2012年のちず屋の二階大行進に呼んでいただけたことがきっかけで、新潟の演劇に出演するという体験を初めてさせていただいたのでした。
(今思うと、共演したのがもっつぁん、違うチームには一樹さんと内藤くんが出演していたので、これも本当に縁だと思います。)

対してアイドルというのは、もともと僕は松本に住んでいる時にたまたまNegiccoさんを知り、地元新潟にアイドルがいるということでなんか妙に気になっていました。
(ここに関しては長くなるので、いつかあらためて文章にまとめてみたいと思います。)

Negiccoがきっかけで人生で初めてアイドルのライブに行き、アイドルに対する見方も変わり、アイドルのライブの楽しさを知りました。
そして、それがきっかけで、RYUTistさんやAngel Generationさんと言ったアイドルも新潟で頑張っていることを知り、素直に応援したいなと思うようになりました。



で、僕が演劇やアイドルをこうして追い駆けてきたのって、ただ好きだから、興味を持ったからってだけの理由なんです。ただの好奇心なんです。
当時は無意識で行動していたんですが、今思うとすごく大切なことをしていたんだなあと思います。

どういう事かと言うと、自分の感情や好奇心が赴くままに生きていたことは、実は幸せな人生を送るために一番大切なことだったんじゃないかって、今では思うのです。
自分の中の好奇心、もっと言うと「好き」という感情は、もしかしたら人生で一番信じられるものなんじゃないかと、思います。

それまで僕はどこか、人生は確固たる目標を持って、それに向かって努力して生きていくことが一番の美徳なんじゃないかという思い込みがありました。
そして、努力いう言葉には、つらい毎日に耐えて頑張ることであるというイメージもありました。

もちろん、そういう努力が出来る人はすごいなあとは思いますが、それだけじゃないだろっていう気持ちの方が今は強いです。
この数年間を生きた中で、僕は、目標や努力に対する考え方が、180°変わってしまったのです。

一般的に目標を設定することは大切だと言われています。しかし、その目標ってどこから生まれるのでしょう。
ちゃんと自分の気持ちから生まれた目標を持てる人は幸せです。しかし、その目標が間違っていることだってあると思うんです。

寧ろ、人から与えられたイメージだけでなんとなく設定した目標に縛られすぎることで、自分が本当に持つべき目標を見失うことの方が多いんじゃないかと、最近は思います。
さらにそこに、つらい気持ちに耐えて努力をすることが大切だって思い込みが加わると、自分の目標が間違ってる可能性に気付くことは、ますます難しくなります。

人間、ブレないことが大事って言いますけど、間違ってるかもしれない目標からはどんどんブレていくべきで、自由にブレられるくらいの余裕が大事だと思います。
じゃあ、そんなブレブレの目標が信じられないのなら何を信じればいいのかってなりますが、ここで信じられるのが自分の好奇心や好きという感情だと思うんです。

好きという感情のままに生きることは、一見ただ好き勝手に何も考えずに生きているブレブレの人生のように思えるかも知れませんが、僕は逆だと思います。
何故なら、好きという感情は誰かから一方的に与えられるものではなく、自分の中から湧き上がるもの、最も確固たるものだと思うからです。

「好きこそものの上手なれ」という言葉がある通り、好きなことを続けていたら、結果的にそれがすごい努力になっていたってことだってあり得ると思うんです。
そういう努力って、きっと苦痛じゃないですよね、楽しくて仕方ないと思うんです。

どうせ生きるんなら、楽しく幸せに生きられた方がいいに決まってますから、だったらまず目標を設定するよりも、自分のやりたいことに素直になった方がいいと思います。
そして、そうすることで、本当の意味での目標に気付けるというものなんじゃないか、と思います。

それに、最初に目標を設定しすぎると、そこに達成することがゴールになってしまうから、それ以外の楽しさを見落としてしまうんじゃないかなって思います。
それより、まったく思いがけないものに僕は出会いたい。



話が長くなりましたが、この辺でNIIGATA BLUESの話に戻します。
今まで書いてきたような理由があるから、僕はNIIGATA BLUESに目標は設定していません。ただやりたくてやっただけです。

また、演劇やアイドルに興味を持ってここまで追い駆けてきたのと同じように、僕はNIIGATA BLUESの三人にとても興味がありました。
イケメンコント集団NIIGATA BLUESですが、ただイケメンなら誰でもいいわけではなくて、大事なのは「僕がイケメンだと思う」ことなんです。(この話、初めてします。)

もっと言うと、もっつぁんと一樹さんと内藤くんは、僕が過去に舞台で見たことがあって、「あ、なんかこの人いいな」って思ったってことが大事なんです。
本当になんとなく、僕が興味を持った人達だったんですね。だから、そういう人と共演してみたいなっていう。

で、共演して新たな魅力を発見できたっていう。
「ちひろdeアート」のまとめで、「コラボレーションは人を知る絶好の機会」って書きましたが、当時から無意識的にそれを実践してたんだなあって思います。



という訳で、僕の中には「ネガティヴなことがきっかけでも幸せな出会いもある」とか「好きな気持ちや好奇心に素直に生きた方が幸せなになれる」っていう考えがあり、僕はこの二つを強く信じています。
どうしてそこまで信じられるのかというとですね、ここで超重要なのがエピソードが2013年のカルチャーMIXフェスタなんです。



あの時、NIIGATA BLUESとAngel Generationが出会ったんです!2013年のカルチャーMIXフェスタで!万代市民会館の6階ホールのステージで!
つまり、僕の大好きな演劇と!大好きなアイドルが!ついに出会ったってことなんです!

分かりますか!ただ演劇やコントが好きで結成したNIIGATA BLUESと!ただアイドルが好きだったから知るようになったAngel Generationが!同じステージで出会ったんです!
好きなものと好きなものが出会う幸せな瞬間に、僕はその出会いの一部として、確かにそこに存在していたんです!

そしてその出会いから生まれたもの、それが一緒に踊ったニイガタPOWER!で、それが本当に楽しかったんです!
これ、超重要な出会いなんです!僕にとって!生きてて良かった!






メンタルを病んで新潟に帰ってて、なんとなく興味があった演劇とアイドルを追い駆けて、なんとなく面白そうだしやりたいってだけでNIIGATA BLUESを結成したからこそ、出会えた体験なんです。
だから、この体験は僕にとってすごく重要なものだし、誰からアドバイスされるよりも自分にとって説得力があるんです。「好きなことに素直に生きなさい」っていう。

そういう意味で、2013年のNIIGATA BLUESは僕の人生に於いて非常に重要なエピソードなんです。
本当、色んな出会いに感謝ですよね…





…って、ついつい熱くなって、2013年にNIIGATA BLUESがAngel Generationと出会うまでだけで、こんなに長文になってしまった!
そろそろ、みんな思ってると思います。




かほてぃーぬは一体いつになったら出て来るんだと!



申し訳ございません!このあとちゃんと登場します!
という訳で、後編に続く!(えー、まだ続くのー!)







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