舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

お久し振りです。

2011-03-14 23:42:16 | Weblog
お久し振りです。



はじめに、何人かの方にはご心配をおかけしてしまっていたようなのですが、
ここ数日間ブログを更新しなかったのは、別に地震の被害に遭ったためとかではありません。

僕の住んでいる松本では特に被害は出ていませんし、
新潟の実家もかなり揺れたそうですが、家族は全員無事だし特に被災もしていません。

横浜に住んでいる弟は、地震が起きた時にビルの25階にいたらしいですが、
普通に非難して帰宅し、アパートも全く無事だったらしいです。

ニュースでも連日報道されている通り、多くの方が被災され、亡くなられた方も大勢います、
そのことを無視して生きることはどうしても出来ません。「気にするな」と言われても無理です。

しかし、そこで自分がどうすればいいのか、と言われると、正直今の自分にはまったく分かりません。
まずは自分と、自分にとって一番大切な家族の命が無事だったことだけを、感謝ようと思っています。


というのが、地震から数日経って思う、僕の率直な考えです。
だからと言って、地震のニュースを無視して生きて行くことも出来ないんです。

例えば僕の故郷である新潟県の中越沖地震の年に、新潟では水害も発生していて(エラい年だな・・・)
当時、高校三年生だった俺の通っていた高校にボランティアの募集が来て、友人と行ったんです。

そういう風に、もしも自分に何か出来ることがあって、あとからそういう情報を得られたなら、
その時には自分にも出来ることを何か行動できたらと思います。

それまでは必要以上に焦ったりせずに、出来るだけ落ち着いて、自分の日々を生きて行くことに専念しようと思います。
(ただでさえ普段から些細なことで落ち着かなくなった焦り過ぎてしまう人間です)



とは言ったものの、地震が起きた時は本当に混乱したしかなりショックでした。
その日はちょうど学生演劇BLUESの稽古がなくなって、代わりに家でおもケンと話し合うことになっていました。

おもケンが家に来た時、俺はテレビのニュースを見ながら一人で勝手に凹んでいたんですね。
その時、おもケンが唐突にテレビを消して言ったのです。


おもケン「気持ちは分かりますけど、地震のニュースを見ることでチヒロさんの気分が悪くなるくらいなら、いっそのこと見ない方がいい」


なるほど、それはそれで正論だと思いました。



たとえば僕には、茨城に住んでいる友人が二名いますが、
一人は家の中がぐちゃぐちゃになって電気とガスが止められ、
一人はアパートが歪んでトイレの水漏れがするようになったと言っていました。
それでもその程度の被害で済み、二人とも普通に生きていて安心しました。


電気とガスが止められた友人には、来週の卒業式で会うから、会ったら抱き締めようと思います。
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