6/30(火)、イオンシネマ新潟西で「グッド・ボーイズ」を観てきました。
新潟市内では、イオンシネマ新潟西で上映していました。
予告編はこんな感じです。
アメリカのズッコケ三人組のような悪ガキ三人組が、クラスの女の子とキスできるというパーティに呼ばれるも、キスのやり方を知らないのでお父さんのドローンで近所のお姉さんの家を盗撮
するとドローンを壊してしまい、お姉さんたちも怒らせ大ピンチになったことから、とんでもないアクシデントが次々と連発していくというスラップスティックコメディです。
例えば不良グループとの見栄の張り合いが「ビールを一口飲む」だったり、クラスのイケてるグループの中でキスできることが大人の証拠だったり、大人の世界に興味津々なのに知識がなくて勘違いが激しいから大人のおもちゃを武器やアクセサリーだと思い込んだり、冷静に考えて「いや、普通に諦めろよ」みたいな下らないところで大真面目に悩んだり、途中で「もう絶交だ!」みたいに仲間割れするけど同じ町に住んでいるから結局同じ道を同じ方向に帰ったり…
大人になるとバカだなあ!って笑えるけど、彼らにとっては大真面目な大問題なんだろうな…という小6男子の世界をコミカルに時にブラックに描いてました。
交通事故を起こしたり、家の中をめちゃくちゃに破壊したり、子供の可愛い悪戯で片付けられないくらいエグいネタも満載なんですけどね。
まさに、アメリカの「クレヨンしんちゃん」かってくらいスラップスティックな笑いの一つ一つのセンスがキレキレで何度か声を上げて笑いました。
色々あったけど、それぞれの道を歩き出すみたいな、いい感じの結末に強引に着地するラストも良い。
かと思いきや、最後の最後に結局バカな悪ガキって感じで終わるラストカットの切れ味も笑いました。