舞い上がる。

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ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

【出演します】【全公演完売】【満員御礼】【感謝】劇団第二黎明期『エドワード三世』(7/2~5)

2015-07-05 11:19:04 | ちひろのお知らせ
7月2日~6日に、劇団第二黎明期「エドワード三世」に出演させていただきことになりました!
・・・という記事を、公演期間の、それも最終日の直前に書くという意味のなさ。

というのも、今回の公演の稽古期間にあまり気持ちに余裕がなくて、書こう書こうと思っているうちに、本番を迎えてしまった感じです。
しかも、僕がブログでこの宣伝を書く前に、全公演、チケットが完売してしまい、追加公演を行うことが決定したのですが、その追加公演さえも完売してしまい、あとは当日のキャンセル待ちがあるかないかという、嬉しい悲鳴であります。

なので、いよいよこのブログで宣伝する意味が分からなくなってきたところではありますが・・・
・・・ですが、一応このブログは僕の活動記録でもあるので、宣伝としてはまったく意味を成していませんが、一応書いておこうと思います。








劇団第二黎明期のW・シェークスピアの
「エドワード三世」
第一幕ニ場~第二幕二場「しっかり!王様っ!」の巻

第二黎明期の新たな試み、お楽しみ下さい。
満席で観れない方が続出する可能性が高いので、お早めのご予約をおススメいたします。

脚本
W・シェークスピア

構成・演出
シダジュン

出演
熊倉和哉・たべ ひろのぶ・熊谷千尋

開場
ちず屋の二階(新潟市古町5)

日時
7月2日(木)20:00開演
7月3日(金)20:00開演
7月4日(土)15:00開演
7月4日(土)20:00開演
7月5日(日)15:00開演
7月5日(日)16:30開演(追加公演)

各回17席限定・満席の場合当日券はありません。

入場料
500円
・15分前開場 (上演時間40分)

ご予約・お問合せ
劇団第二黎明期
070-6573-1119
reimeiki2010@yahoo.co.jp



・・・とは言え、全部完売している情報を掲載して何の意味のがるのかという感じなので、どうせ書くなら、この公演を見られる方も見られない方も楽しめるような、この公演に対する解説みたいなものを書いてみたいと思います。
そもそも、どういう経緯で劇団第二黎明期「エドワード三世」を上演するになったか、という話を、僕が出演する中で知っている範囲で書いてみたいと思います。



そもそもの始まりは、チラシにも書いてありましたが、高校生の熊倉くんが、劇団第二黎明期を見学させて欲しいという連絡をしてきたことが始まりだそうです。
熊倉くんは、役者がやりたいという夢があるものの、まったく演劇経験などはなく、東京のオーディションを受けてみるなどの選択肢も考えたこともあったそうですが、まだ高校生の熊倉くんは新潟から東京に通うのも難しいので、新潟で役者をやれる方法はないかと考えたそうです。

そこで、彼が多分ネット検索かなんかして、たまたま発見したのが劇団第二黎明期で、それで見学を申し込んできたと。
(熊倉くんは、劇団第二黎明期を見たことはまったくないです。)

熊倉くんと実際に会ってみたシダさんは、役者を勉強したいなら実際にやってみた方がいいと考え、公演を行うことにしたそうです。
そこで、シダさんが「何かやってみたい戯曲あったら持ってきて」と言うと、熊倉くんが持って来たのが、シェークスピアの「エドワード三世」だったと。

どうして「エドワード三世」だったのか、あとで聞いてみたら「演劇と言えばシェークスピアかなと思って、図書館でぱっと目に入ったから持って来た」だけらしいです。
(熊倉くんはシェークスピアを見たことはまったくないです。)

シダさんは「エドワード三世?リチャード三世じゃないの?」って思ったそうですが、でもやることに決まったそうです。
全部やると何時間もある演劇なので、その中の第一幕ニ場~第二幕二場だけを抽出して、再編集して、そこに「しっかり!王様っ!」というタイトルを付けて行うことになったと。

どうして第一幕ニ場~第二幕二場をやることになったのかと言うと、シダさん曰く「そこが一番面白いから、というかそこだけが面白いから」だそうです。
ちなみに、この「しっかり!王様っ!」というのはシダさんが独自に付けたタイトルで、シェークスピアはそんなこと言ってません。

で、この公演を行うに当たり、三人芝居にしたいと考えたシダさんが、最初に声をかけたのが、たべさんでした。
たべさんは、新潟出身で、10年くらい東京で演劇をしていた経験があるそうですが、今は新潟に帰って来ている方です。

たべさんは、東京に行く前、高校生の時に、劇団第二黎明期を見学していたという、まるで現在の熊倉くんのようなことを過去にしていたそうです。
今年の3月に、りゅーとぴあの後藤信子さんの作品展で、たまたまたべさんと、第二黎明期の高橋景子さんが数年ぶりに再会していたこともあり、シダさんが声をかけてみたそうです。

たべさんは東京での演劇活動中にも、新潟のりゅーとぴあで行ったシェークスピア公演に出演したことがあったり、新潟出身の役者さんと東京で親交があったりと、実は新潟とは色んな繋がりがあるそうです。
また新潟に帰ってきてからも、色んな新潟の演劇関係の人たちと、演劇以外の仕事やバイトなどの思わぬところで繋がっていたりする縁がたくさんあることが、あとになって判明してきた面白い方です。

それどころか、あとで分かったのですが、たべさん、僕と同じ町内に住んでいて、徒歩10分くらいのところに住んでいたんですね。
しかも、たべさんの知り合いが僕の中学の同級生だったりと、なんかもう、西区は狭いなあという感じです。

そんな僕が、どうしてシダさんから呼ばれたのかと言うと、シダさん曰く「あの役をやらせたら面白そうだったから」だそうです。
実を言うと今、僕はバイトを始めたり色々あって、演劇活動を休止しようと思っていたところだったのですが、この公演を行うに至った経緯があまりに面白かったことと、あくまで熊倉くんの勉強がメインだということなどに興味を持って、出演させていただくことにしました。



この公演を行うに当たって感じたことなどは、色々書きたいところでありますが、公演が終わったら落ち着いて書いていこうと思います。
それでは、ごきげんよう。







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