「お勝手の姫」の本番が終わったにもかかわらず、更新し続ける@nDANTEな日々。
お勝手の姫は、レストランが舞台だったのですが、レストランということで、当然テーブルが出て来ます。
このテーブルは、内田大舞台ん監督専門員が作ったのですが、ここで必要になったのが、そこにかけるテーブルクロス。
当初購入する予定だったのですが、予算の都合で急遽自作する必要性が!
と言う話が、内田大舞台監督専門員から衣装のしろちゃんに行ったのが、本番2週間前のことでした。
という訳で、しろちゃんを筆頭に、ルナシー、俺も加わっての三人でテーブルクロス班を結成。
テーブルクロスを完成させるべく、この三人が集結したのは、3月5日(火)のことで、場所はお馴染みのチヒロ家。
俺が家を開けて待っていると、布を購入したルナシーとしろちゃんがチヒロ家に到着。
そしてまずは、三人でテーブルクロスの型紙を作成。
続けて、巨大な布のロールを切り、三枚繋ぎ合わせてテーブルクロスの元となる巨大な布にする作業。
この作業には、知り合いから借りてきたというミシンを使ったのですが…
ここで超重大な問題が発生!
なんと、ミシンに必要不可欠な電源コードが、入っていないのだ!
これでは、せっかくのミシンが使い物にならないではないか!
友人に連絡してコードを探してもらうのか、それとも他に貸してもらえそうなミシンを探すのか…
いずれにしても、本番直前で忙しい中、どちらも簡単に見つかるとは思えない。
もはや、これまでか!?一体どうすれば!?
その時ルナシーが言った。
ルナシー「もしかしたらなんですけど、このミシンと繋げられるコードを電気屋で探した方が早いんじゃないでしょうか?」
そ、それだ!
確実に見つかる保証はどこにもないが、何もしないよりはいいだろう!
という訳で、取り敢えずチヒロ家から最も近い電気屋であるベスト電器へ。
こんな街の小さな電気屋にちょうどいいコードがあるとも限らないが、ベスト電器さんなら、何か手がかりを教えてくれるかもしれない…
俺「すみません、ミシンのコードを探しているんですけど…」
ベスト電器の人「いやー、ウチはミシンは扱ってないからねえ…」
やはりなかったか…と諦めかけたその時!
ベスト電器の人は言った。
ベスト電器の人「そう言えば、この近くにミシンの専門店があったような…」
俺「本当ですか!?それはどこですか!?」
ベスト電器の人「いやー、確かこの坂を下りて行ったところの道沿いにあったような…あー、でも地図には載ってないねー。まだあるかな…?」
俺「あの道沿いにあるかもしれないんですね!ありがとうございます!ちょっと探してみます!」
という訳で、ルナシーの車に僕ら三人は乗り込み、幻のミシン屋さんを探すことに。
果たして、本当にあるんだろうか?
しかし、行けども行けどもそれらしい店は見えてこない。
やはりもう店は無かったのか…と諦めかけたその時!
ルナシー「あ、あれじゃないですか!?」
ルナシーの指さす先を見ると…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/9a/48bd692c271ee8daaf9acd576a85d29a.jpg)
あったー!!
これでミシンが動かせる!
期待に胸を膨らませながら、ミシンを抱え、店に入る三人。
俺「すみません、このミシンに合うコードを探しているんですけど…」
店員さん「随分古いミシンだねえ~。あー、この会社のミシンはもうほとんど生産されてないから、コードは置いてないかなー」
そう、ミシン屋があったからと言って、コードが簡単に見つかるとは限らない。
僕らはそんな簡単なことにすれ気付かなかったのか…
もはやこれまでか…
と諦めかけたその時!
店員さん「この型に合えばいいんですよね。もしかしたら中古のコードの中にあるかな…」
そういって、店の棚を探し始める店員さん。
頼む、あってくれ!
そう願いながらひたすら待つ僕らの前に、あの店員さんが現れた。
その手には、一本のコードが握られているではないか。
店員さん「これで繋がるかな…」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/fa/6bc8f1060703a89a7e190d1ec66112c6.jpg)
店員さんがそのコードをミシンと繋げる様を、固唾を飲んで見守る僕ら。
そのコードは、なんとそのミシンとぴったり接続したではないか!
更にプラグをコンセントに繋ぐ。
そしてペダルを踏むと…
俺「う、動いたああああああ!!!!!」
ルナシー「おおっ!やった!」
しろちゃん「良かったですねー!」
こうして三人はミシンのコードを手に入れた。
長い戦いだった・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/c7/6b47c5bf7e384dcfedb9a000d7630f7a.jpg)
車の中、喜びを隠しきれないしろちゃん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/f7/fdf7e30f2b3ab2bc8b1e8210eed6a46f.jpg)
ペットボトルを振り回して歓喜するルナシー。
しかし、彼らの戦いは始まったばかり。
果たして彼らは無事にテーブルクロスを完成させることが出来るのか?
つづく。
お勝手の姫は、レストランが舞台だったのですが、レストランということで、当然テーブルが出て来ます。
このテーブルは、内田大舞台ん監督専門員が作ったのですが、ここで必要になったのが、そこにかけるテーブルクロス。
当初購入する予定だったのですが、予算の都合で急遽自作する必要性が!
と言う話が、内田大舞台監督専門員から衣装のしろちゃんに行ったのが、本番2週間前のことでした。
という訳で、しろちゃんを筆頭に、ルナシー、俺も加わっての三人でテーブルクロス班を結成。
テーブルクロスを完成させるべく、この三人が集結したのは、3月5日(火)のことで、場所はお馴染みのチヒロ家。
俺が家を開けて待っていると、布を購入したルナシーとしろちゃんがチヒロ家に到着。
そしてまずは、三人でテーブルクロスの型紙を作成。
続けて、巨大な布のロールを切り、三枚繋ぎ合わせてテーブルクロスの元となる巨大な布にする作業。
この作業には、知り合いから借りてきたというミシンを使ったのですが…
ここで超重大な問題が発生!
なんと、ミシンに必要不可欠な電源コードが、入っていないのだ!
これでは、せっかくのミシンが使い物にならないではないか!
友人に連絡してコードを探してもらうのか、それとも他に貸してもらえそうなミシンを探すのか…
いずれにしても、本番直前で忙しい中、どちらも簡単に見つかるとは思えない。
もはや、これまでか!?一体どうすれば!?
その時ルナシーが言った。
ルナシー「もしかしたらなんですけど、このミシンと繋げられるコードを電気屋で探した方が早いんじゃないでしょうか?」
そ、それだ!
確実に見つかる保証はどこにもないが、何もしないよりはいいだろう!
という訳で、取り敢えずチヒロ家から最も近い電気屋であるベスト電器へ。
こんな街の小さな電気屋にちょうどいいコードがあるとも限らないが、ベスト電器さんなら、何か手がかりを教えてくれるかもしれない…
俺「すみません、ミシンのコードを探しているんですけど…」
ベスト電器の人「いやー、ウチはミシンは扱ってないからねえ…」
やはりなかったか…と諦めかけたその時!
ベスト電器の人は言った。
ベスト電器の人「そう言えば、この近くにミシンの専門店があったような…」
俺「本当ですか!?それはどこですか!?」
ベスト電器の人「いやー、確かこの坂を下りて行ったところの道沿いにあったような…あー、でも地図には載ってないねー。まだあるかな…?」
俺「あの道沿いにあるかもしれないんですね!ありがとうございます!ちょっと探してみます!」
という訳で、ルナシーの車に僕ら三人は乗り込み、幻のミシン屋さんを探すことに。
果たして、本当にあるんだろうか?
しかし、行けども行けどもそれらしい店は見えてこない。
やはりもう店は無かったのか…と諦めかけたその時!
ルナシー「あ、あれじゃないですか!?」
ルナシーの指さす先を見ると…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/9a/48bd692c271ee8daaf9acd576a85d29a.jpg)
あったー!!
これでミシンが動かせる!
期待に胸を膨らませながら、ミシンを抱え、店に入る三人。
俺「すみません、このミシンに合うコードを探しているんですけど…」
店員さん「随分古いミシンだねえ~。あー、この会社のミシンはもうほとんど生産されてないから、コードは置いてないかなー」
そう、ミシン屋があったからと言って、コードが簡単に見つかるとは限らない。
僕らはそんな簡単なことにすれ気付かなかったのか…
もはやこれまでか…
と諦めかけたその時!
店員さん「この型に合えばいいんですよね。もしかしたら中古のコードの中にあるかな…」
そういって、店の棚を探し始める店員さん。
頼む、あってくれ!
そう願いながらひたすら待つ僕らの前に、あの店員さんが現れた。
その手には、一本のコードが握られているではないか。
店員さん「これで繋がるかな…」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/fa/6bc8f1060703a89a7e190d1ec66112c6.jpg)
店員さんがそのコードをミシンと繋げる様を、固唾を飲んで見守る僕ら。
そのコードは、なんとそのミシンとぴったり接続したではないか!
更にプラグをコンセントに繋ぐ。
そしてペダルを踏むと…
俺「う、動いたああああああ!!!!!」
ルナシー「おおっ!やった!」
しろちゃん「良かったですねー!」
こうして三人はミシンのコードを手に入れた。
長い戦いだった・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/c7/6b47c5bf7e384dcfedb9a000d7630f7a.jpg)
車の中、喜びを隠しきれないしろちゃん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/f7/fdf7e30f2b3ab2bc8b1e8210eed6a46f.jpg)
ペットボトルを振り回して歓喜するルナシー。
しかし、彼らの戦いは始まったばかり。
果たして彼らは無事にテーブルクロスを完成させることが出来るのか?
つづく。
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