舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

2020年映画ベスト10!発表します!

2020-12-31 22:53:20 | Weblog
今年も面白い映画をたくさん観てきたので、ベスト10を発表します。
その前に今年観た映画の一覧を発表します。



1月

カツベン
ぼくらの7日間戦争
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト(オリジナル版)
春画と日本人
屍人荘の殺人
EXIT
この世界の(さらにいくつもの)片隅に
パラサイト 半地下の家族
mellow
私のちいさなお葬式
イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり
さらば青春の光(デジタルリマスター版)


2月

細い目
タレンタイム 優しい歌
リチャード・ジュエル
人生、ただいま修行中
サヨナラまでの30日
ラストレター
テリー・ギリアムのドン・キホーテ
ジョジョ・ラビット
風の電話
AI崩壊
ザ・ピーナッツバター・ファルコン
小さい魔女とワルプルギスの夜
転がるビー玉
家族を想うとき
さよならテレビ
リンドグレーン
劇場版 炎の天狐トチオンガーセブン 閻魔堂!地獄の大決戦!!
だれもが愛しいチャンピオン
幸福路のチー
MANRIKI


3月

スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼
屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ
37セカンズ
犬鳴村
1917 命をかけた伝令
性の劇薬
グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇
Red
影裏
牧師といのちの崖
初恋
野性の呼び声
スケアリーストーリーズ 怖い本
黒い司法 0%からの奇跡
ミッドサマー
松永天馬殺人事件
音楽
血筋
子どもたちをよろしく
ファンシー


4月

スキャンダル
エキストロ
ナイチンゲール
プリズン・サークル
COMPLY+-ANCE コンプライアンス
彼らは生きていた
恋恋豆花
スーパーティーチャー 熱血格闘
イーディ、83歳 はじめての山登り
酔うと化け物になる父がつらい
星屑の町
三島由紀夫vs東大全共闘~50年目の真実~
白い暴動
淪落の人
人間の時間


5月

愛国者に気をつけろ!鈴木邦男
ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方
春を告げる町
名もなき生涯
もみの家
レ・ミゼラブル
凧ノ国
精神0
ムルゲ 王朝の怪物
9人の翻訳家 囚われたベストセラー
囚われた国家


6月

ジュディ 虹の彼方に
マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっ飛ばせ
スウィング・キッズ
蝸牛(MOOSIC LAB 2019)
死んだほうがマシーン(MOOSIC LAB 2019)
眠る虫(MOOSIC LAB 2019)
ビート・パー・MIZU(MOOSIC LAB 2019)
ドンテンタウン(MOOSIC LAB 2019)
Afterimage(MOOSIC LAB 2019)
追い風(MOOSIC LAB 2019)
テラリウムロッカー(MOOSIC LAB 2019)
東京の恋人(MOOSIC LAB 2019)
海辺の途中(MOOSIC LAB 2019)
ゆうなぎ(MOOSIC LAB 2019)
sleepers(MOOSIC LAB 2019)
ソウル・ミュージック(MOOSIC LAB 2019)
GEEK BEEF BEAT(MOOSIC LAB 2019)
トーキョー・ロンリー・ランデブー(MOOSIC LAB 2019)
眉村ちあきのすべて(仮)(MOOSIC LAB 2019)
たまつきの夢(MOOSIC LAB 2019)
男の優しさは全部下心なんですって(MOOSIC LAB 2019)
21世紀の資本
マルモイ ことばあつめ
存在のない子供たち
ブラッドショット
ハリエット
ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語
デッド・ドント・ダイ
ルース・エドガー
わたしは分断を許さない
花のあとさき ムツばあさんの歩いた道
15年後のラブソング
グッド・ボーイズ
その手に触れるまで


7月

アドリフト 41日間の漂流
ワールドエンド
ワンダーウォール劇場版
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記
千と千尋の神隠し
カセットテープ・ダイアリーズ
レイニーデイ・イン・ニューヨーク
のぼる小寺さん
なぜ君は総理大臣になれないのか
君がいる、いた、そんな時。
劇場版 ひみつ×戦士 ファントミラージュ!~映画になってちょーだいします~
銃2020
WAVES
いつくしみふかき
インビジブル・シングス 未知なる能力


8月

だってしょうがないじゃない
MOTHER マザー
AKIRA
悪人伝
ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷
ラ・ヨローナ~彷徨う女~
ワイルド・ローズ
リトル・ジョー
ひまわり
君が世界のはじまり
#ハンド全力
すずしい木陰
瞽女 GOZE
おかあさんの被爆ピアノ
アルプススタンドのはしの方
ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶
カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇
蟻の兵隊
野火
戦争と一人の女
赤い闇 スターリンの冷たい大地で


9月

きっと、またあえる
ドラゴン危機一発(ブルース・リー)
ドラゴン怒りの鉄拳(ブルース・リー)
ドラゴンへの道(ブルース・リー)
死亡遊戯(ブルース・リー)
許された子どもたち
オフィシャル・シークレット
人数の町
海辺の映画館 キネマの玉手箱
行き止まりの世界に生まれて
今日もどこかで馬は生まれる
SKIN
STAND STRONG
どこへ出しても恥かしい人
宇宙でいちばんあかるい屋根

事故物件 恐い間取り
透明人間
青くて痛くて脆い
アングスト 不安
東京の恋人
太陽の王子ホルスの大冒険


10月

喜劇 愛妻物語
はちどり
ドンテンタウン
Daughters
ハースメル
ヒットマン エージェント:ジュン
映像研には手を出すな!
女優 原田ヒサ子
タゴール・ソングス
窮鼠はチーズの夢を見る
破壊の日
追い風
ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー
フェアウェル
星の子
UFO真相検証ファイル Part1 戦慄!宇宙人拉致事件
TENET
れいこいるか
長靴をはいた猫
パブリック 図書館の奇跡
ソワレ
82年生まれ、キム・ジヨン
浅田家!
スパイの妻
ミッドナイトスワン


11月

UFO真相検証ファイル Part2 衝撃!カメラに映った宇宙人たち
マーティン・エデン
リトル・サブカル・ウォーズ ヴィレヴァン!の逆襲
宇宙でいちばんあかるい屋根
朝が来る
実りゆく
空に住む
どうにかなる日々
プラネティスト
薬の神じゃない!
ビューティフルドリーマー
ハニーランド 永遠の谷
ドロステのはてで僕ら
凧ノ国
とんかつDJアゲ太郎
ジオラマボーイ・パノラマガール
タイトル、拒絶
ホテルローヤル
ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ
燕 Yan
横須賀奇譚
はりぼて
zk/頭脳警察50 未来への鼓動
レイニーデイ・イン・ニューヨーク(シャラメと夜更かし)
マイ・ビューティフル・デイズ(シャラメと夜更かし)
ホット・サマー・ナイツ(シャラメと夜更かし)
ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語(シャラメと夜更かし)


12月

家なき子 希望の歌声
ブリング・ミー・ホーム 尋ね人
佐々木、イン、マイマイン
ばるぼら
滑走路
泣く子はいねぇが
ゆきゆきて、神軍
れいわ一揆
羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来
テロルンとルンルン
真・鮫島事件
アルプススタンドのはしの方
ようこそ映画音響の世界へ
ワンダーウーマン1984
魔女がいっぱい
無頼
ビルとテッドの時空旅行
天外者(てんがらもん)
私をくいとめて



数えたら、235本も観ていて自分にドン引きしています。
コロナで映画館が自粛したりしていたけど、結局今年も観まくっているじゃねえか!もっと自粛しろ!



というわけで、ベスト10を発表していきます!



2020年映画ベスト10

第1位 初恋



日本のヤクザとチャイニーズマフィアの抗争に、彼らを利用しようとする悪徳警官や、ヤクザの恋人を殺されて復讐に燃える女なども現れ、三つ巴、四つ巴の血で血を洗う殺し合いが起こる。そんな中、そこに巻き込まれてしまった、崖っぷちのボクサーと、身寄りのない少女、二人が出会い、恋に落ち、そして命懸けの一夜が始まる。練りに練られた脚本の群像劇、強烈で大迫力のアクションの数々、一癖も二癖もある役者達の熱がぶつかり合う共演。非常に完成度の高いヤクザバイオレンスと、その中で生まれるとても美しい純愛。毎年200本は観ていますが、こんなに大興奮して感動できる映画、初めて観ました。映画の面白さのすべてが詰まった大傑作。名作、駄作を問わず、あらゆるジャンルを撮って撮って撮りまくってきた、邦画の歴史を築いてきた三池崇史監督がついに生み出した最高傑作に心から拍手!



第2位 すずしい木陰



ハンモックで横になる柳英里紗さんを、定点カメラでワンカットで撮るだけの90分。まさかそれだけで映画が作られてしまうとは、そして、そんな映画がこんなに面白いとは、本気で驚きました。話だけを聞くと、途中で退屈するんじゃないか、眠くなるんじゃないかと思われるかも知れませんが、実際はそんな瞬間は一度も訪れない。柳英里紗さんのさりげない振る舞い、太陽の位置の変化、風にそよぐ木々、鳥の声…普通の映画なら見落としてしまいがちなものの一つ一つが、映画を観ているとまるで感覚がさえ渡ったかのように、ものすごくドラマティックに見えてくる。あんな映画体験は生まれて初めてでした。映画館でスクリーンを見続けるという行為そのものが、物凄く特別で感動的な体験であることを、あらためて示した実験作にして意欲作。



第3位 ドロステのはてで僕ら



2分の時差で繋がった過去と未来で会話できる2台のテレビを巡って起こるSF(少し不思議)な事件が次々と新たなトラブルを生み、それがとんでもない予測不能の事態に繋がってしまう、SFドタバタコメディ。テレビに映る過去や未来の自分との会話は、映像に合わせて本当に会話をしているように一言一句間違わずに演じる役者さん達、失敗が許されないワンカット撮影、しかも同じ会話が本当に2分後にもう一度起こるように計算して撮ったという驚異のこだわりと完成度。低予算映画ながら、努力とこだわり、チームワークで愛すべき感動作に。個人的には同じ時間を扱ったSFの「TENET / テネット」以上の感動でした。



第4位 眉村ちあきのすべて(仮)



アイドルでシンガーソングライターの眉村ちあきさんのドキュメンタリーとして始まったかと思いきや、後半からまさかのアクションも満載のSF超展開の連続に。誰も予測できない展開に翻弄され続けるも、ただめちゃくちゃなことをやっているだけではなく、それがしっかりと眉村ちあきさんの魅力を伝えているばかりか、新たな才能までも発掘している。しかも、風呂敷を広げに広げた挙句、最後にはちゃんと眉村ちあきさんの実査のドキュメンタリーに収束し、しっかりと風呂敷を畳む見事な構成。眉村ちあきさんの映画としても、何より一本の映画としても、新たな面白さの表現に挑戦した意欲作であり、それこそが眉村ちあきさんの攻めの姿勢とも重なる。映画と音楽のコラボ、MOOSIC LABから生まれた大傑作。



第5位 海辺の映画館 キネマの玉手箱



2020年に亡くなった大林宣彦監督の遺作。数々の大林監督の名作映画の舞台となった、尾道で長年愛されてきた古い映画館が営業を終了する最後の夜に行うオールナイト上映で、映画館を訪れた人々は映画の世界に飛び込み、人類の戦争の歴史を体験する。過去も未来も、時間も空間も飛び越えて目まぐるしく展開するストーリー。現実とフィクションの境界を飛び越えてイマジネーションの世界へ無限に広がる映像美。そんな世界を縦横無尽に駆け巡る数多くの登場人物達。そこから伝わってくる、大林宣彦監督が生涯をかけて伝えようとしてきた、映画愛と戦争反対、平和への願いのメッセージ。こんなに前衛的で刺激的なぶっ飛んで映画でありながら、同時にこんなに優しい映画、撮れる人は大林監督しかいません。素晴らしい映画を、今までありがとうございました!



第6位 三島由紀夫vs東大全共闘



1969年、学生運動の真っ只中に、東大全共闘と三島由紀夫の討論が実現。そんな伝説の討論を貴重な当時の映像と、当時を知る、または今の三島由紀夫を愛する人々へのインタビューでまとめたドキュメンタリー。左翼思想と右翼思想の討論なので、観る前は思想が衝突する激論を想像していたのですが、実際は思想的には対立している彼らが常に相手を尊重して平和的に議論を進める様子に、心から感動しました。思想は対立していても、日本を思う気持ちは同じであり、だからこそお互いに理解し合って言葉を交わすことができる。ネット上のヘイトやデマ、クソリプの応酬ばかりの現代を見ていると、救われたような気持ちに。当時は言葉の力を人々が信じていた時代だったという言葉にもぐっときました。自分が大切にしたいものを思い出させてくれた映画でした。



第7位 ようこそ映画音響の世界へ



エジソンの蓄音機の発明から始まり、映像、映画における「音」の100年の進化の歴史をまとめたドキュメンタリー。映画においていかに「音」が大切な存在で、いかに音の進化が映画を進化させてきたか、そしてその裏には数多くの人達の努力と試行錯誤、技術革新と継承があったかが伝わり、今まで観てきた大好きな映画がより好きになり、これから観る映画がさらに楽しみになりました。何より、自分が映画を好きになったきっかけの作品が「ジュラシックパーク」なんだけど、あの時に5歳の自分が本気で怖いと思ったティラノサウルスの声がこうして作られていたのか!という発見は、自分の映画愛のルーツを知れたようで、あらためて自分は映画が好きで幸せだなあと思いました。



第8位 アルプススタンドのはしの方



高校野球の試合の応援にやってきたものの、応援に参加せずにクラスの「はしの方」にいるような少年少女達が、一つの試合の中で成長し、友情を築き、本気で誰かを応援する大切さに気付いていくという大切な体験を描いた青春映画。高校演劇が原作なだけあり、一度も試合が映らない会話劇が中心なのに、丁寧な演出と演技の積み重ねによって、会話の一つ一つの面白さ、一人一人の登場人物の魅力に引き込まれ、最終的には一度も映らないはずの野球の試合に熱狂し、まるで彼らと一緒に観客席の「はしの方」で応援しているような体験ができました。僕自身、学生時代はクラスの「はしの方」にいたような人間だったからこそ、自分の青春時代の後悔もすべて報われて、自分も頑張って生きていこうと背中を押してくれるような、前向きで爽やかな気持ちになれる最高の青春映画。本当にこの映画に出会えて良かった。



第9位 私をくいとめて



脳内でもう一人の自分自身「A」と会話し続ける女性が、不器用な恋に翻弄するドラマ。僕自身、常に脳内で自分自身と自問自答しているような人間だけに、不器用な恋の仕方も含めて、まるで自分を観ているような気持ちに。同時に、それを演じるのんさんこと能年玲奈さんの、本当にそういう人間にしか見えない存在感にも引き込まれ、本気で映画の中の彼女を応援してしまうような気持ちに。まるでこの映画が自分自身の生き方を肯定してくれて、しかもそんな自分自身を自分で応援しているようで、そんな不思議な映画体験は初めてでした。こんな自分でもきっと生きていけると強く背中を押してもらえたようで、自分にとって大切な映画になりました。



第10位 ヒットマン エージェント:ジュン



親を失い、国家機密の暗殺機関の凄腕の殺し屋として育て上げられた男には、漫画家になりたいという夢があった。組織を抜け、過去を捨て、家族を作り、漫画家として人生の再起を図るがまったく売れない。そんな中、崖っぷちで過去の暗殺機関での体験を漫画化するとまさかの大ヒット!しかし、それを国家機密が漏洩していると察した国家のエージェント達が、漫画家の彼を襲う!同時に、国家を狙うテロリストも彼を狙っていた!しかも国家の暗殺部隊とテロリストの抗争に巻き込まれ、愛する家族が大ピンチに!家族を守るため、国を守るため、そして漫画家としての自分の人生を守るために、男は一人で戦い続ける!アクションとギャグのバランスと、どちらも手を抜かない練りに練られたストーリー。笑って泣いて熱くなって、最後は感動できる最高のエンターテインメント!



特別賞 AKIRA



そして、映画のベスト10は基本的に新作だけにしているので除外しましたが、今年はジブリやブルース・リーなど、過去の名作映画の再上映も数多くありました。そんな中、1988年のこちらのアニメ映画「AKIRA」を観たのですが、過去にDVDでは観ていたものの、大きなスクリーンで爆音で観る「AKIRA」は完全なる別物!こんなに大迫力で面白いアニメ映画が存在していたとはと、心から驚きました。





追記

2020年ワースト エキストロ



はい、ワーストは「エキストロ」。実際にエキストラ俳優をされている方を主演にした、フェイクドキュメンタリー。予告編を見て、めちゃくちゃ面白そう!と思ったのですが…フェイクドキュメンタリーって、ありそうだけどなさそうなギリギリを攻める面白さだと思うのですが、この映画ではすごくコント的な安直な笑いを欲しがり過ぎて、それがフェイクドキュメンタリーの面白さをすごく阻害していると思いました。コント的な笑いは演劇では面白いかも知れませんが、映画では、特にフェイクドキュメンタリーでは完全に蛇足だったなあと。脚本家の後藤ひろひとさんは、舞台の脚本では面白いけど、昨年の「Diner ダイナー」でも思ったけど、映画の脚本にはまったく向かないと思います。それとこれ、吉本が作っている映画なんですよね。吉本の映画は例えば照屋年之監督(ガレッジセールのゴリさん)の「洗骨」などちゃんと映画として面白いものもありましたが、こういうテレビ的な笑いを見せられると、本当に吉本の悪いところが出ちゃってるなあ…と思いました。ちなみに2019年の僕のワースト映画は「凛-りん-」だったので、2年連続で吉本の映画がワーストとなりました。僕の大好きな今年亡くなった映画監督である大林宣彦監督が出演されているのですが、大林監督をこんな映画に出すな!とも思いましたね。大林監督は僕の今年のベスト10では5位にランクインした「海辺の映画館 キネマの玉手箱」が遺作となったわけですが、これが最後に関わる映画にならなくて本当に良かった…いや、こんな映画にも出演してくれる大林監督の懐の深さを想うべきか…





以上です!2021年も面白い映画にたくさん出会えますように!
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