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11/24(日)、新潟絵屋「蓮池もも展」を見に行ってきました。
新潟絵屋で毎年展示をしている蓮池ももさんの作品は、毎年作風を変えながら、違う物語を見せてくるようです。
かつては、砂漠に暮らす人達、星空に抱かれる人達、女性と長い髪の毛、枝を伸ばす不思議な木など、絵本の一場面のような作品を展示してきました。
今回の作品は、全体的に薄暗い夜の森のような模様が描かれた上に、窓のように開かれた空間の中に人間達が浮かび上がる。
彼ら、彼女らは、コーヒーカップに自分の顔を映したり、ろうそくの灯りを灯したり、テーブルで本を読んだり、それぞれの時間を過ごす。
それがまるで、物語の登場人物たちが、夜に静かにリラックスして自分の時間を過ごしているように思えました。
そう、夜は人も物語も一休みする時間、こういう時間の過ごし方を最近は忘れていたような気がします。