舞い上がる。

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ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

【お知らせ】ちひろBLUES作品展「ちひろdeアート2018」開催します!(12/24~30、ちず屋の2階)

2018-12-24 14:00:00 | ちひろdeアート


ちひろBLUES作品展「ちひろdeアート2018」
開催します!




自分が好きな表現活動を一週間行うこの企画を、4年ぶりに開催することにしました。
作品展示を見に来るのは無料、毎日行う朗読劇とトークイベントはセットで500円です。



開催期間:12/24(月)~30(日)

場所:ちず屋の2階(新潟県新潟市中央区古町通5番町587-4)

日程・料金
12/24(月)14:00~作品展示(無料)20:00~朗読劇&トーク(500円)
12/25(火)~28(金)18:00~作品展示(無料)20:00~朗読劇&トーク(500円)
12/29(土)~30(日)14:00~作品展示(無料)18:00~朗読劇&トーク(500円)
12/30(日)20:00~打ち上げ(1000円 or 500円+一品持ち込み)



朗読劇「君と演劇」作・出演:ちひろBLUES



トークゲスト
12/24(月)小山恭平さん(劇団カタコンベ/劇団SFage代表)
12/25(火)ありすさん(成宮アイコさんのファン)→よしこさんに変更になりました!
12/26(水)千葉仁さん(映画製作 バンカラロックフィルムス代表)
12/27(木)桐亜さん(アイドル cana÷biss)
12/28(金)32方位さん(作曲・編曲家)
12/29(土)丸山拓真さん(シンガー)
12/30(日)MXUさん(自主映画監督 新潟映画塾)



朗読・トークは毎日ツイキャスで配信します。
https://twitcasting.tv/chihiro_blues/





出演者紹介




12/24(月)トークゲスト、小山恭平さん
劇団カタコンベに所属しながら今年劇団SFageを立ち上げ、脚本演出に初挑戦した方です。僕も観ましたが、小山さんのSFの物語を作るのが大好きなんだなあという部分にとても共感してしまい、で、昨日一緒に飲みました。小山さんと好きなSFの話とかしてみたいです。




12/25(火)トークゲスト、ありすさん
ありすさんも僕も成宮アイコさんのファン。僕とアイコさんが去年新潟で「生きづらさを抱えた人間賛歌」を企画した時、ありすさんは朗読に初挑戦してくれました。二人でアイコさんとの出会いから好きなところからとことん語り合い、語り継いでいこうと思います!

12/25(火)トークゲスト変更



12/25(火)トークのゲストがありすさんからよしこさんに変更になります。よしこさんも成宮アイコさんのファンです。アイコさんは出演しませんが、アイコさんについてトークをするし、アイコさんへのメッセージも募集します。ちなみによしこさんとは以前「生きづらさを抱えた人間賛歌 vol.03 ポジティブな精神障害者たちの自由な雑談」というトークをしたことがあります。よしこさんのことも紹介したいと思います。




12/26(水)トークゲスト、千葉仁さん
バンカラロックフィルムスを立ち上げ、そこで映画製作をしています。去年プロデュースした「パンクロックベイビー」は各映画祭にて入選中。僕もエキストラで出ています。若いのに熱意と行動力に溢れた面白い人で、映画だけにとどまらず色んな話がしてみたいです。




12/27(木)トークゲスト、桐亜さん
新潟のアイドル、cana÷bissのメンバー。県内外で活動し今年はTIFにも初出場。好きでよくライブを観に行くのですが、桐亜さんが前にやっていたÅcmのラストライブで語った話がすごく興味深くて、それが話してみたいと思ったきっかけです。とにかく気になる人です。




12/28(金)トークゲスト、32方位さん
作曲・編曲家。新潟の漫画家の小泉智浩先生が作った映画の音楽を作曲していたり、初期の新潟プロレスで音響と選曲を担当していたこともあるそうです。今年出会ったのですが何かと色んな現場で出会うことに。色々な新潟の面白いカルチャーについて話してみたいです。




12/29(土)トークゲスト、丸山拓真さん
新潟で活動するシンガー。よくライブを見に行くのですが、拓真くんのライブはポップですごく楽しいです。そしてNegicco現場で出会ったネギオタ仲間です。彼のシンガーとしてのこれまでの活動も聞いてみたいし、新潟アイドル談義も是非ともしたいですね!




12/30(日)トークゲスト、MXUさん
にいがた映画塾所属、自主映画監督。今年、脳性マヒブラザーズ主演映画「BADDREAM」を監督。この映画を撮ったのは、相模原障害者連続殺傷事件など日本の障害者の問題に対する危機感があったそうです。僕自身見過ごせないテーマなので、是非じっくり話してみたいです。




共同企画者 ふくぅさん
詩人・東京を中心に活動。4年前に引き続き今回も東京から来てくれます。

・おはじきサッカー
・動画製作
・絵しりとり を今回企画

(12/26(水)、27(木)、28(金)、30(日)のみの滞在)







以下、開催に当たっての気持ちです。

ちず屋の2階を一週間借りて自分の好きな表現活動を行う「ちひろdeアート」は2014年の年末に初めて行いました。
自分でそういうことを企画するのは初めてだったのですが、楽しかったしすごくいい経験になりました。(4年前にお越しいただいた皆さん、開催に協力していただいた皆さんありがとうございました。)

4年前に演劇したり絵を描いたりしていた僕は自分のやりたい表現を一週間やりまくって「これが俺のアート!」とか抜かしていたのですが、若かったですね…笑
あれから4年経って色々変わって、でも今の自分は今の自分でやりたい表現もあるのでもう一度やることにしました。

「ちひろdeアート」は今の自分を表現する企画です。あれから4年経って自分も色々変化があったので、そういう今の自分を表現できたらと思っています。
大きな変化としては、演劇との関わり方が変わったこと、そして新潟が前より好きになったことがあります。朗読劇とトークを行うのはそういう理由です。

僕は以前、新潟で居場所のなさを感じることも多かったのですが、新潟で面白い映画や演劇、音楽やアイドルと出会うことで新潟っていいところじゃないか!と好きになれました。
なので、自分が何かをすることで新潟に恩返しが出来たらいいなと思いました。トークのゲストはそういう人ばかり呼んでいます。

新潟は何もないという人もいますが、実際は面白い人や文化がたくさんあるのだと誰かに伝えられたらいいなと思います。
ただ、これは自分の無職経験のが長さから思うことなんですけど、いい文化はたくさんあっても、お金がない人には手の届かない世界だったりするわけです。それをずっと考えていました。

例えば演劇は料金が高いとよく言われたりします。経験上、数ヶ月稽古をして衣装や小道具や大道具を揃えて会場を借りたりするとある程度の料金は仕方ないと思ってます。
高いから演劇はダメだ!とか言うつもりも全然ないし、面白ければ全然観に行きたいです。ただ、高いという人の気持ちも分かります。

また、劇場という場所に足を運ぶことの敷居の高さも分かります。どんなに完成度が高くて面白い演劇をやっても、そもそも演劇って観に行きにくいものだと思っています。
演劇ファンや関係者が観てくれるだけでも全然有難いんですけど、それだけでいいのだろうかということがずっと引っかかっていました。

何でそんなことを考えてしまうかというと、僕が何かを表現する時に一番見て欲しい人って、お金がない人や友達がいない人とかなんです。何故なら自分がそうだからです。
そういう人に何かを届けたいって考えると、料金が高めで劇場に足を運ぶハードルの高い演劇の特徴と矛盾してしまうんですよね。

そういう理由で、ここ最近は演劇よりも無料で簡単に見られるブログを中心に活動してきました。体調不良などから演劇も休んでいました。
でも、たまには自分が表現することで直接誰かに会える活動をしても面白いんじゃないかなと思いました。その時は料金もハードルもギリギリまで下げようと思いました。

そこで思い付いたのが、稽古場も衣装も小道具も大道具も照明や音響の機材も技術もなくても自分一人で出来る朗読劇でした。
演劇はやめても本や映画など物語というものはずっと好きでした。僕が今まで観た中で一番好きな演劇も朗読劇だったし(アート企画ひだまり「空の村号」)朗読と言えば成宮アイコだし、自分の好きな表現を見付けたと思いました。

ちひろの朗読劇には微塵も興味がないけどトークにあの人が出るならついでに見て行こうかなって人もいると思うので、軽い気持ちで来てもらえたらと思います。
唯一の心残りは会場のちず屋の2階がバリアフリーガン無視の狭い階段の先にあることですが、心のハードルは出来るだけ下げておこうと思います!

朗読劇とトークはセットで500円です。それでも高いって人もその前の時間に作品を見に遊びに来るだけなら無料だし、金銭的地理的時間的な理由で来るのが難しい人のために朗読劇とトークはツイキャスで配信もするし録画もします。
これだけが正解ではないと思いますがひとまず今の自分なりの答えです。

「ちひろdeアート」は年末に予定や友達やお金がない人が気軽に楽しめるものに出来たらいいなと思います。絶対に来て!とは言わないので気が向いたら軽い気持ちで遊びに来てみてください。
会場でダラダラすることを許可するので僕も全力でダラダラします。長くなるのでひとまずこのへんで!よい年末を!







最後に、会場の「ちず屋の2階」は、古町5番町のドカベン岩鬼像の近くの細い路地を入ったところにある「ちず屋」といううどん屋さんの2階です。
間違って前を通り過ぎてしまうとソープ街に出てしまうのでお気を付け下さい!初めて入るにはハードルが高いかと思われますが、何度も言うように出来るだけ心のハードルは下げておくので気軽に遊びに来てみてください。





ちなみに1階の「ちず屋」のうどんは超うまいです!是非食べてみてください!





以上です!お気軽に遊びに来てみてください!よろしくお願いします!





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