舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

朝まで飲み明かしたい。

2013-05-31 23:52:05 | Weblog
5月31日(金)、体調を崩して稽古を休んでいた僕は、ようやく復帰しました。
数日間振りに稽古に行った僕に、みっくすじゅ~す倶楽部の皆さんは驚くほど優しく、この人達と演劇が出来るなんて本当に自分は幸せだなぁと思いました。

いや、人に演技を見せる、人を楽しませる人間がこういうことを書くのは本当は良くないのかも知れません。
が、もう、思ってること書いちまおうと思います。



突然ですが、鬱は甘えだ、という考えの人は未だに大勢いると思います。
確かに鬱になると、例えば仕事に行きたくなくて休んでしまう、そういう傾向は強くなります。

それは、確かに甘えと思われて仕方ないことなのでしょう。
がしかし、言い訳になってしまうかも知れませんが、鬱を経験すると、それは甘えという言葉では片付けられないことが分かります。

鬱の辛さは、本当はやりたいことなのに出来ない、行きたいのに行けない、会いたい人なのに会いに行けない、好きな人や感謝してる人を無視したりしてしまう。
そういう点にあると思います。

また、そうやって休んでばかりいると、それが習慣になってしまい、逃げることがどんどん当たり前になって、簡単に出来たはずのことも出来ないとしか思えなくなり、最終的に本当に出来なくなってしまう。
そういう悪循環だと思います。



そんなネガティブなことばかりTwitterにつぶやいていたら、みっくすじゅ~す倶楽部の本間さん、あっきーさんからリプライが来ました。
本当に自分は一緒に演劇をする人達に恵まれているなあと思います。

僕は演劇が好きだし、もちろん稽古は一日だって休みたくないんです。
だから稽古を休んでしまう自分が本当に情けないというか腹立たしく思います。




この日、そういうモヤモヤを抱えたまま稽古に復帰したので、最初は自信をだいぶ喪失して、今までより稽古場の雰囲気にちゃんと馴染めていないような感覚に襲われました。
が、この日は殺陣の稽古だったんですが、稽古をするうちにそういったモヤモヤを忘れていくのを感じました。

やっぱり自分は演劇が好きだし、みっくすじゅ~す倶楽部の稽古場が好きなんですね。
それでも、稽古後にまた例のモヤモヤに襲われて、それで共演するあっきーさんに相談とかしてました。

駅前の段差に腰掛けて、かなりガッツリ語り合ってましたね。
それで最終的にこれは近々飲みに行くしかない!そして本番終わったら朝まで飲み明かしたい!という結論に。

あっきーさん、ありがとう!
いや、本当に自分は、一緒に演劇する人達に恵まれて幸せですよ。





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (きのこ)
2013-06-16 06:34:48
ちひろさんのために完璧に治る薬があったらいいのに
返信する
デパケンだああああ!! (ローメン)
2013-06-28 20:35:17
>きのこ

完璧に治すというか病気を抱えていても上手く生きていけるための方法を見つけるために服薬しているよ。
実際、病気にならなかったら知れなかったものもあるし、必ずしも病気の全部がマイナスではないと思う。
ま、面倒臭いけどね。
返信する

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