劇団あかつき反省会の話。
一つ前の記事「会田誠さーーーーん!!」の続きっちゃ続きです。
12月1日の夕方くらいから、11月24日に出演した劇団あかつきの「太郎の旅立ち」の反省会がありました。
「太郎の旅立ち」は、大西アケミさん主宰の劇団「劇団あかつき」と、障がいのある子供たちの支援団体「ぷれジョブ」のコラボ作品でした。
二人の男女の結婚や、花嫁の弟の太郎の成長を描いたストーリーの中に、結婚式のシーンなどで子供たちが活躍するという内容でした。
僕はこの作品で主人公である太郎という少年を演じました。
太郎は、ダウン症という設定で、また姉の結婚を受け入れられずにいるが最後には自立する、という役でした。
正直難しかったです。
まったく初めての役柄だったし、実際、稽古時間が短かったのもあるし、まあ言い訳なんですけどね。
それで、この日はみんなでDVDを鑑賞。
自分の演技を見るとすごく恥ずかしいというか、あー俺下手だなーって思ってしまったのですよ。
そんな俺よりも、舞台の上で本当に楽しそうにしていた子供達のほうが、よっぽどのびのびといい演技していたなあと思ってしまいまいた。
子供達とその親御さんは初めて舞台に立った人ばかりだったんですが、すごく楽しそうにしていて、本当にすごく輝いていました。
最初にこの舞台に呼ばれた時に大西アケミさんから、
大西さん「舞台に立ったことない人ばかりなので、ストーリーの本筋は信頼できる役者の人たちで固めます」
と、なんかすごい指名を与えられたんですが、そんなのはとんでもない!
僕の方こそ学ぶことばかりだったなあって思います。
でも、子供たちが本当に本番でも鑑賞会でも楽しそうにしていたのを見ていると、これ大成功じゃん!って思いました。
だって、もともとこの作品は子供達が劇を通して楽しむことが目的でしたからね。
太郎が主人公ってなってるけど、実際俺は子供達の引き立て役みたいなもんなんだから、子供達が楽しんでくれたなら大成功なんだなあ。
そう考えると、これだけの子供達を楽しめる場を作った大西さんはすごい人だなあ。
あ、でもですね、嬉しいことに僕の演技見て喜んでくれた方々もいるんですよ。
それは、共演した子供達です。
「太郎の旅立ち」には太郎が一人で泣くシーンがあるんですが、このシーンになると子供達が一緒に泣いちゃったりするんですよ。
出番じゃないのに舞台まで入ってきて太郎を慰めてくれた子もいました。
いや、こんな下手な演技なんですけど、それを見て一緒に感動してくれる人たちがいるとか、こんな体験ってそうそうないすごいことですよ。
稽古でも本番でもこの日の反省会でも「太郎!」「太郎!」って遊びに来てくれて、本当いい子たちだなあって思います。
あと、太郎は絵が好きでいつもスケッチブックを持ち歩いている設定だったんですけど、
「この絵を使って下さい!」って持ってきてくれた子がいたんですよ。
実際、客席から絵が見えるシーンはほとんどないんですけど、嬉しかっからスケッチブックに貼っておきました。
こんな絵です。
本当に、こうやって自分が出演する作品にどんどん積極的にかかわっていこうとする姿勢、素晴らしいよなあ。
てか、舞台に出る人間って本来こうあるべきなのに、正直自分には足りていないものだなあ。
って一人で反省しました。
本当に学ぶことの多い作品でした。
で、この絵を描いてくれた子が、反省会の日に手紙をくれたんですよね。
帰って読んで、こんな人間なんかに…って嬉し恥ずかしな気分でした。
でも彼にとってはそれだけの大きな体験に、自分ような人間がかかわっていたんだなあ。
って考えると、本当に貴重な体験だったと思えます。
ぷれジョブの代表の方が最後の挨拶で言ってたんですけど
「このまま子供達にはどんどん活躍してもらって、将来はこれで食べていけるくらいに!」
おお!壮大な夢!
でも、そうやって夢を与えられるのって本当に素晴らしいことだなあ。
てか、俺もそのくらい夢持たなきゃダメだよなー。
って、本当最初から最後まで反省しっぱなしでした。
大西アケミさん、共演したみなさん、ぷれジョブのみなさん、本当にありがとうございました!
機会があればまた呼んで下さい!はい、勉強させていただきに行きます!
一つ前の記事「会田誠さーーーーん!!」の続きっちゃ続きです。
12月1日の夕方くらいから、11月24日に出演した劇団あかつきの「太郎の旅立ち」の反省会がありました。
「太郎の旅立ち」は、大西アケミさん主宰の劇団「劇団あかつき」と、障がいのある子供たちの支援団体「ぷれジョブ」のコラボ作品でした。
二人の男女の結婚や、花嫁の弟の太郎の成長を描いたストーリーの中に、結婚式のシーンなどで子供たちが活躍するという内容でした。
僕はこの作品で主人公である太郎という少年を演じました。
太郎は、ダウン症という設定で、また姉の結婚を受け入れられずにいるが最後には自立する、という役でした。
正直難しかったです。
まったく初めての役柄だったし、実際、稽古時間が短かったのもあるし、まあ言い訳なんですけどね。
それで、この日はみんなでDVDを鑑賞。
自分の演技を見るとすごく恥ずかしいというか、あー俺下手だなーって思ってしまったのですよ。
そんな俺よりも、舞台の上で本当に楽しそうにしていた子供達のほうが、よっぽどのびのびといい演技していたなあと思ってしまいまいた。
子供達とその親御さんは初めて舞台に立った人ばかりだったんですが、すごく楽しそうにしていて、本当にすごく輝いていました。
最初にこの舞台に呼ばれた時に大西アケミさんから、
大西さん「舞台に立ったことない人ばかりなので、ストーリーの本筋は信頼できる役者の人たちで固めます」
と、なんかすごい指名を与えられたんですが、そんなのはとんでもない!
僕の方こそ学ぶことばかりだったなあって思います。
でも、子供たちが本当に本番でも鑑賞会でも楽しそうにしていたのを見ていると、これ大成功じゃん!って思いました。
だって、もともとこの作品は子供達が劇を通して楽しむことが目的でしたからね。
太郎が主人公ってなってるけど、実際俺は子供達の引き立て役みたいなもんなんだから、子供達が楽しんでくれたなら大成功なんだなあ。
そう考えると、これだけの子供達を楽しめる場を作った大西さんはすごい人だなあ。
あ、でもですね、嬉しいことに僕の演技見て喜んでくれた方々もいるんですよ。
それは、共演した子供達です。
「太郎の旅立ち」には太郎が一人で泣くシーンがあるんですが、このシーンになると子供達が一緒に泣いちゃったりするんですよ。
出番じゃないのに舞台まで入ってきて太郎を慰めてくれた子もいました。
いや、こんな下手な演技なんですけど、それを見て一緒に感動してくれる人たちがいるとか、こんな体験ってそうそうないすごいことですよ。
稽古でも本番でもこの日の反省会でも「太郎!」「太郎!」って遊びに来てくれて、本当いい子たちだなあって思います。
あと、太郎は絵が好きでいつもスケッチブックを持ち歩いている設定だったんですけど、
「この絵を使って下さい!」って持ってきてくれた子がいたんですよ。
実際、客席から絵が見えるシーンはほとんどないんですけど、嬉しかっからスケッチブックに貼っておきました。
こんな絵です。
本当に、こうやって自分が出演する作品にどんどん積極的にかかわっていこうとする姿勢、素晴らしいよなあ。
てか、舞台に出る人間って本来こうあるべきなのに、正直自分には足りていないものだなあ。
って一人で反省しました。
本当に学ぶことの多い作品でした。
で、この絵を描いてくれた子が、反省会の日に手紙をくれたんですよね。
帰って読んで、こんな人間なんかに…って嬉し恥ずかしな気分でした。
でも彼にとってはそれだけの大きな体験に、自分ような人間がかかわっていたんだなあ。
って考えると、本当に貴重な体験だったと思えます。
ぷれジョブの代表の方が最後の挨拶で言ってたんですけど
「このまま子供達にはどんどん活躍してもらって、将来はこれで食べていけるくらいに!」
おお!壮大な夢!
でも、そうやって夢を与えられるのって本当に素晴らしいことだなあ。
てか、俺もそのくらい夢持たなきゃダメだよなー。
って、本当最初から最後まで反省しっぱなしでした。
大西アケミさん、共演したみなさん、ぷれジョブのみなさん、本当にありがとうございました!
機会があればまた呼んで下さい!はい、勉強させていただきに行きます!
また会いましょう!
ぷれジョブの皆さんや大西さんにもよろしくお願いします!
今度このブログにも載せようかな。
卓球やってたんだね~。
明日の大会頑張ってね!
ここのコメントでずっと連絡取り合うのって面白いね。