11/15(金)~17(日)に万代市民会館2階ロビーで開催中の「沖縄と星野文昭絵画展」、初日に見に行ってきました。
星野文昭は1971年に渋谷で沖縄の米軍基地に反対したデモに参加し、そこで機動隊員が亡くなった「渋谷事件」の犯人として逮捕、無罪を求める声が集まるも2019年に獄中で亡くなるまで絵を描き続けたという。
沖縄や世界の子供達の平和を願う気持ちが伝わってくるような優しい絵の陰にはそんな壮絶な人生があったとは…
しかも面会を繰り返した奥さんが、絵に詩を添えていく。
子供の絵以外に、奥さんとの愛を描いた絵もありました。
1971年の渋谷事件の真相は自分にはもう分からないが、それでも平和を願う気持ちは本物だったのだろう。
人々が傷つけ合う必要のない平和な世界はどうしたら作れるのか…重いものを受け取りました。