舞い上がる。

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ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

ねもしゅーせいこ「夏果て幸せの果て」を見てきた!大森靖子という人は確かに実在していた!

2015-06-04 22:33:56 | Weblog
どうも、6月2日(火)から3日(水)にかけて東京に行っていたちひろブルースです。
前の記事「残金300円。Suicaの中身は400円。東京なう。」の続きです。





この記事にも書いた通り、3日の夜は、東京芸術劇場でねもしゅーせいこ「夏果て幸せの果て」という演劇を観て、その後で夜行バスで新潟に帰ってきたのでした。
観劇後に感想をブログに書こうと思ったのですが、タブレットの電池が切れてしまったので、本日6月4日(木)、新潟にてあらためて更新します。

と言っても、公演期間中ですからネタバレをしないように、細かい感想は例によって後日機会があればあらためて書くとして、今回は演劇の内容というより観劇しての僕の個人的な気持ちなんかを、ざっくりと書いていくことにします。
ネタバレには細心の注意を払いますが、それでも完全に何も前情報のないまっさらな気持ちで観たいんだ!という方は、どうぞご自由に読み飛ばしてくださいませ!





そんな訳で、ねもしゅーせいこ「夏果て幸せの果て」の思い出を書いていきますね。
会場は池袋の東京芸術劇場。公演期間は6月3日(水)から9日(火)までの一週間。僕は初演を観ました。





19時開演で開場は30分前だったのですが、僕は開演の90分前の18時にすでに到着してしまったのでした。早すぎる!
しばらく、池袋ウエストゲートパークをふらふらしたり、前の記事を書きながら開場を待ちました。

まあそれも、この演劇に対する期待が大きかったから、そのくらい楽しみだったからなんですが。
何がそんなに楽しみだったって、一番の理由は、シンガーソングライターの大森靖子さんが出演されていたから!です!

僕が大森さんを知ったのは、3年前、MOOSIC LAB 2012の中の「サマーセール」という映画なんですが、なんかすごい人いるなって思い、気になってネットでその活動を調べたりしているうちに、気付いたら好きになっていたという感じです、僕の場合は。
で、直感的に「この人はいつか必ず見に行けなければいけない」って思っていたんですが、未だ観に行けたことはなく、「俺は一体いつになったら大森さんを見に行けるんだ!」と機会をうかがっていました。

そんな矢先、大森さんの妊娠が発表され、祝福するとともに、「今後は大森さんの活動はなかなか見られなくなるかもしれないな」と思う自分もいました。とは言え、大森さんにはもちろんご自分の人生を大事にしていただきたいですからそこは無理せずにいて欲しい訳で。
だとすれば、見に行けるうちに自分が頑張って見に行かなきゃいけないなと。見逃したがために一生見に行けなくなってしまったようなアーティストさんが、今まで大勢いますから、ええ。後悔はしたくないなと。

そこで知ったのが、この、ねもしゅーせいこ「夏果て幸せの果て」という演劇で、あの大森靖子さんが、演劇に出演する!と驚くとともに、大森さんが好きで演劇が好きな自分は、これこそ見に行くべきではないか!と思いました。
公演スケジュールを調べたところ、6月3日から初演と知り、僕はもともと6月2日に東京に「わが星」を見に行く予定でしたから、「帰るのを一日遅らせれば観に行ける!」と気付き、あんまりお金もないのに強引に予定にねじ込んだのでした。

ちなみに、ねもしゅーせいこで作・演出を手掛ける根本宗子さんという方は、月刊「根本宗子」という劇団の主催をされてる方なんですが、僕が知ったのはMOOSIC LAB 2015に名前があったことがきっかけです。
大森さんと言い、根本さんと言い、なんか僕が気になる人たちがMOOSIC LABに集結してる感がありますね(笑)。

そんな訳で、やっと念願かなって大森さんが見に行けると、かなり期待が高まっていたわけです。
そうこうしているうちに、開場時間である19時に。







ロビーには色んな方からお花が届いていました。
物販にはかなり行列が出来ていました。(残金300円でパンフが買えなかった悲しい俺)



さて、そんな訳で観劇した、ねもしゅーせいこ「夏果て幸せの果て」というお芝居ですが、さっきも言った通り公演期間中ですからネタバレしないような僕の個人的な感想だけ書いていきますね。
まず、色んな感想どうこうの前に一番思ったのは、「大森靖子さんを見られて良かった!」これに尽きます!

ずっと見たかった大森靖子さんという人は、確かに実在していた!
生きている大森靖子さんを、 肉眼で目撃できた!ということに、本当に感激しました。

大森靖子さんという方は、予想通りに、いや、予想以上に大森靖子だった!というのが、大森さんを初めて見た僕の感想です。
とっても自由で可愛い方でした。「俺やっぱりこの人が好きだなー!」って思いました。

大森さんはとても楽しそうに舞台に立たれていて、見ていて幸せな気持ちになりました。
「舞台の上で、大森さんがちゃんと生きている!」って思いました。

で、演劇の感想ですが、一番思ったのは、「根本さん、あなた大森さんのこと好きすぎでしょ!」っていうことです。
作・演出に加えて出演もしている根本さんですが、二人の共演を見ても、この演劇全体を見ても、「二人仲良すぎでしょ!」っていう。愛を感じました。

そして、この作品全体からは、根本さんも、役者さんたちも、すごく楽しんで作ったんだなっていうのが伝わってきて、見ていて嬉しくなりました。
ネタバレをしないように書きますが、特に後半からの展開には「自由すぎるでしょ!(しかも芸術劇場でそんな!っていう)」って心の中でツッコミを入れつつ、それがとても嬉しかったです。

僕もBLUESとかで友人達と演劇を作ったりしてきた人間なんですが、そこで体験した「面白いことをやりたくなったからやっちまおうぜ!」っていう、あの時の気持ちを、思い出したりしました。
そんな演劇を作る楽しさに溢れていて、ある意味、とても演劇らしい演劇だなって思いました。

はい、と言う訳で、現時点での感想はここまでにします!
これ以上の内容に踏み込んだ感想は、例によって後日機会があればどこかでって感じですが、出来れば違うの日の公演を見た方と感想を語り合ったりしたい感じです。

そんな訳で、「夏果て幸せの果て」とても楽しく観劇させていただきました。多少の無理をしてでも見に行けて良かったです。
根本さん、大森さん、そして出演者、関係者の皆さん、ありがとうございました。







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