7/23(日)、新潟県民会館で開催された、Negiccoの20周年記念公演、「Negicco 20th Anniversary Live ~MY LIFE is Negicco~」に行ってきました。
開演時間(18:00)の1時間ほど前に新潟県民会館に到着!
この日の注目は、みちびきの像!
…じゃなくて、Negicco!
かなりの行列に並んで無事に入場。
今回は電子チケットで購入方法が僕にはかなり分かりにくかったのですが、Twitterで助けを求めたらローチケのアプリをダウンロードすればいいことをファンの人達が教えてくれました。
開演まで、ロビーに飾られたお花を見ながら過ごすことに。
スポンサーである佐藤食品や、レーベルであるタワーレコードの嶺脇社長、プロデューサーのconnieさん、新潟日報や月刊にいがた、新潟のテレビ局やラジオ局などのメディア、RYUTist、courtesea、NGT48、りんご娘などのアイドル、TSUNEIさん、スワンプさん、Hilcrhyme、堂島孝平さんなどの県内外のアーティスト、アルビレックス新潟やNAMARAや新潟よしもとなどの新潟の企業などなど、他にも数えきれないほどたくさんのお花が届いていて、全部を紹介するのは大変なほどでした(一応全部写真は撮った!)。
その中で、斉木としや先生からもお花が届いていたのを発見!
Negicco結成初期にダンスレッスンをしていた斉木先生が、20周年にお花を贈る、新潟の歴史を感じますね…
そんなこんなで開演時間が近付き席に座って待っていると、ステージには今回の公演名である「MY LIFE is Negicco」と投影された大きなスクリーンが。
いよいよ開演時間の18時になると、そのスクリーンに、Negiccoデビュー初期から現在までの様々なライブやMVの映像から、メンバー3人それぞれの顔のアップを編集で繋いだような映像が流れ、それが時間が経ってもずっとNegiccoのまま変わらず頑張ってきた3人を象徴しているようでその時点で感動してしまった!
その後、Negiccoの出囃子である「Make Up Prelude」バンドの生演奏とともに幕にバンドとNegicco3人のシルエットが映り、期待がどんどん高まったところで幕が下がり、1曲目の「トリプル!ワンダーランド」の生演奏が始まった時、ついに始まった!という拍手と喜びに包まれる会場。
「トリプル!ワンダーランド」も、2曲目の「ネガティヴ・ガールズ!」も、これまでNegiccoらしさを歌ってきた名曲なので、その2曲から始まるというのはなかなかぐっとくるものがありました。
新曲「お久しぶりです・お元気ですか」も生バンドで聴くと本当にワクワクする曲で心と体が動き出しました。
そこからの同じく小西康陽さんの「アイドルばかり聴かないで」も、3人が結婚、出産した今だからこそ面白さが増している名曲だと感じました。
最初のMCでは、何故か20周年という記念公演に「Kaedeさんが世代的にドラゴンボールを知らない」という謎の話題になり、Kaedeさんが「ドラゴンボールの主人公は?」という質問に「沢村さん?」と謎の返し。
かと思えばNao☆ちゃんの「ドラゴンボールって玉を集めるんですよね。あの玉って何て名前でしたっけ?」という発言に対して、キーボードでバンドマスターのsugarbeansさんが「ドラゴンボールだよ!」と突っ込み会場は大爆笑という、Negiccoらしいゆるくて平和な空間でした。
他にも、Nao☆ちゃんが「いつやるの?今でしょ!」「ダメよー!ダメダメ!」など、もはやNegiccoのファンの間でしか流行ってないギャグをやって、ファンからの声が返ってくるのが嬉しくて「マイホーム!」と叫んだところなど、面白エピソードなのに感動してしまいました。
そもそも、コロナ禍で活動できない時期があり、さらに3人とも妊娠、出産を体験してからの、20周年という節目を3人揃って、有観客で満席で、さらにマスク着用で声出し解禁というタイミングで迎えられたのも、本当に幸せなことだったとしか言えません。
と、こんな感じでライブについて全曲紹介していきたいところですが、それはちょっと大変なのでここからかいつまんでいきますが、2020年の新曲「午前0時のシンパシー」が初めてライブで、しかも生演奏で聴けたのも本当にカッコ良かったですね。
それから、滅多にライブでは披露しないOrlandの「Do-De-Da ~Trimondo Negimina~ (feat. Negicco)」も初めてライブで聴けたのも嬉しかったし、あらためて聴くととても優しくて素敵な曲だしサビでみんなで手を振るのも本当に楽しかったです。
個人的に特に感動したのは、Negiccoを長年支えてきたプロデューサーのconnieさんへの感謝を歌ったRAM RIDERさんの「Negiccoから君へ」からの、connieさん作の「グッデイ・ユア・ライフ」の流れ。
特に「Negiccoから君へ」は、もともと2013年のNegicco10周年の新潟テルサ公演のアンコールで披露された曲だったのですが、あの時の「ここからまた10年経っても」という歌詞から本当に10年経ったのがこの日の20周年の新潟県民会館だったのかと思うと号泣でした。
かと思えば、Meguさんがconnieさんの思い出を語ると、Nao☆ちゃんとKaedeさんが水を飲み出してまったく話を聞いてないことにMeguさんがツッコミを入れ、仕方なくバンドメンバーに話を振ると何故か全員同時に水を飲み出すという息の合ったコントのような一コマも。
こういう感じで、バンドメンバーも演奏でもMCでもNegiccoとの共演を心から楽しんでいるのが伝わるのもとても温かく、特にキーボードのsugarbeansさんなんて踊りながら演奏していたし、金管楽器のネギホーンズの3人も自分達の演奏がない時はネギライトを振るなどかなりノリノリでした。
それから、長年活動拠点にしていた古町を歌った初期からの名曲「Falling stars」に合わせて、後ろのモニターにファンから募集したメッセージやイラスト(僕も送りました)が流れた時も、本当にたくさんの人の応援があって今のNegiccoがあるんだなあと感じました。
実際、3人もMCで皆さんの応援があるからNegiccoを続けてこられたと話していたし、こういう温かい支え合いで幸せな時間と空間が20年間続いているのがNegiccoなんだなあとあらためて思いました。
そんな感じでライブは3時間近くもあっという間に続き、ライブの最後の定番局「さよならMUSIC」が流れた時は、楽しい時間が終わる一抹の寂しさを感じつつも、「生演奏のさよならMUSIC、カッコ良すぎる!」と心から大興奮してしまいました。
そこから、アンコールでは「ねぇバーディア」と「圧倒的なスタイル」という超ノリノリの2曲を披露し、曲が終わってからも3人がステージの上を楽しそうに走り回る姿を見て、20周年という記念公演を迎えるにあたり、3人が心から楽しそうにしていて本当に良かった、と幸せな気持ちになりました。
最後のMCでも、Nao☆ちゃんが突然「父ちゃん」(お父さんではなく「父ちゃん」と言っていた)への感謝の気持ちを語りはじめたのも、ぐっとくるものがありましたね。
家族に支えられながら活動をして、そして今度は自分達が母親になって家族を作っていくNegiccoですが、この3人が幸せな家族に恵まれて本当に良かったと思いました。
そんな感じで、Negiccoの20周年公演は、Negiccoというグループの温かさをあらためて実感させられたとても幸せな公演となりました。
これからも3人とNegiccoに関わる皆さん、そしてファンの皆さんとの幸せがいつまでも続くことを願います。
というわけで、お疲れ様でした!スポンサーの佐藤食品さんも!
これからも活躍、楽しみにしています!
そのあと、Negiccoファン仲間で最近も新潟で撮影した映画に僕が出演させてもらったばかりの、自主映画監督の原さんと一緒に、古町のおでん処じゅんちゃんに飲みに行くことに。
2人でNegiccoの話で盛り上がっていたら、近くの席のお客さんも同じライブ帰りのNegiccoのファンで一緒に盛り上がる!
さらに、お店のママさんもNegiccoだけでなく色々な音楽にものすごく詳しい人ということが判明し、他のお客さんが帰ったあとも4人で盛り上がる!
特に、Negiccoに関しては、古町で頑張っている親戚の子供みたいに応援しているという言葉に、地元で頑張り続けてきたNegiccoの温かさを感じましたね。
そんな感じで久し振りにお酒を飲んで盛り上がっていたら、僕は終電も終バスも逃してしまったのだ!
仕方なく、西区まで徒歩で帰ることになり、せっかくだからやすらぎ堤を歩いていくことに。
約100分歩いて無事に帰宅できたわけですが、実際に歩いてみて気付いたのは、中央区って西区より明らかに暑いですね。
西区は夜になると風があって涼しいんですが、中央区の方が熱気がこもっている感じがしました。
何はともあれ無事に帰宅できたので、日曜日のカレー!
…かと思いきや、この日はおそば!
何故ならこの日は、県外から親戚が墓参りに来ていて、そのまま母とおそばを食べに行ったから、そこで僕の夕食を買ってきてくれたのだという。
まあ何はともあれ、僕は墓参りもNegiccoのライブも行けたので、帰宅が徒歩ということを除けばかなり充実した日曜日でした。
7/25(火)、トークイベント「月刊おはなし図鑑」第55回を開催。
「【お知らせ】トークイベント「月刊おはなし図鑑」第55回 ゲスト:市ノ瀬瑠莉さん(アイドル)[7/25(火) 20:00 6studio.]」
本番までのカウントダウン!
本番1日前、7/24(月)は。新潟県民会館から。