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10/19(土)、楓画廊「深江淳 蜜蝋油彩画 my way~再生」を見てきました。
深江淳さんは、説明文によると、画家は基礎デッサンと日々の心象ドローイングの継続、そして反戦と憲法を大切にせよという骨太で熱い想いを持った人物。
そんな深江さんの作品は、キャンバスに何層にも油彩画が塗り重ねられ、中には絵具と共に新聞紙や段ボールを塗り込めた作品もあり、全体的に表面は凸凹していて、まるでそこに想いが宿っているようでした。
そんな心象風景を描いた作品でありながら、まるで町や自然を描いた風景画のような爽やかな感動もあるという不思議な印象。
そしてそんな作品がとにかく多く、在廊されていた深江さんによるとかなり長年こういう絵を描き続けているとのことで、本当に絵を描くことと生きることが一つになっているようで、見習いたい生き方だなあと思いました。