舞い上がる。

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ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

シネ・ウインドで「この世界の片隅に」(3回目)を観て来た思い出!

2017-02-25 20:52:13 | Weblog
ブログに書き残してきたことを時間が経ったけど書いていこうのコーナー!



ひとまず、1月の思い出はブログに全部書いてきたので・・・
あらためまして、1月を振り返ろう!~完全版~ そして2月へ・・・



これからは、2月の思い出を振り返っていこうと思います!



2月の思い出と言えば、2/11(土)~12(日)にはBLUES『妄想☆探偵 煩悩寺オサム』があったわけですが、すでに懐かしいですね・・・
BLUESに関してはリアルタイムで更新してきたので、気になる人は振り返って読んでみてください。

この記事に全部のリンクを貼ってまとめてあります。
BLUES「妄想☆探偵 煩悩寺オサム」の思い出をまとめよう!



という訳で、ここからは、BLUES以外の2月の思い出も色々振り返っていこうと思います!
まずは、時系列は前後しますが、BLUESより前にあった2月の出来事から書いていくことにします・・・







という訳で、今回は、2/3(金)シネ・ウインドで「この世界の片隅に」を観て来た思い出を書いていきます!



1/21(土)からシネ・ウインドでも上映が始まった「この世界の片隅に」ですが、シネ・ウインドでの上映はこの日が最終日でした。
また、僕が「この世界の片隅に」を観るのは、昨年12月のイオンシネマ新潟西、高田世界館に続いて3回目でした。

大好きな映画なので何回観てもいいと思ったし、個人的に僕はシネ・ウインドを応援していることもあって、是非シネ・ウインドでも観たいと思っていたので、最終日に観に行くことが出来て良かったです。
また、この日の上映はバリアフリー上映だというのも気になっていました。





シネ・ウインドの入り口には、少し前までイオンシネマ新潟西で展示されていた、すずさんのパネルが展示されていました。



シネ・ウインドの中に入ると、平日の夕方だと言うのに本当に大勢のお客さんが集まっていてほぼ満席!
しかも、客層が小さいお子さんを連れたご家族もナウなヤングもお年寄りも集まっていて、あらためて「この世界の片隅に」が世代を超えて老若男女に愛されていることが実感できて嬉しくなりました。

その後、シネ・ウインドお馴染みの上映前の井上支配人の挨拶があったのですが、そこで井上支配人が「シネ・ウインドでは今日で上映が終了しますが、県内ではまだまだ上映が続いています。また、明日から上映が始まる映画館も県内にあります。是非多くの方に観ていただきたい作品です。」と、他の映画館の紹介もしていました。
あらためて、「この世界の片隅に」が誰かに薦めたくなる素晴らしい映画であり、映画館の壁を越えて応援されているんだなあと思え、とても幸せな映画に思えましたました。



そして、この日のシネ・ウインドでの上映形態であるバリアフリー上映は、聴覚障害者の方でも楽しめるように字幕がついていたり、視覚障害者の方でも楽しめるように上映中にスマホのアプリを起動すると音声ガイドを聞くことが出来る、というシステムになっていたようです。
このように、障害のある方でも様々な形態で映画を楽しむことが出来るようなシステムがたくさん存在していることに、時代は進んでいるなあと感動しました。

また、こうしてバリアフリー上映が行われているのも、「この世界の片隅に」を出来るだけ一人でも多くの人に観て欲しいという気持ちの表れのでもあるなあと思いました。
今ではこのようなバリアフリー上映は全ての映画で行われているわけではありませんが、今後もっと増えていけばいいと思いました。

それにしても、視覚障害のある方のために、映画に連動して音声ガイドが聞けるスマホのアプリが存在することは最近知ったんですけど、いやー、本当に時代は進化していますね。
基本的には上映中にスマホの電源を切ることがマナーである反面、こういうスマホの使い方をする人もいることもこれからは頭に入れておきたいところです。



で、この日のシネ・ウインドの「この世界の片隅に」は、そういう音声ガイドアプリに対応した上映だったためなのか、なんと上映前に「NO MORE映画泥棒」の映像が流れたではないか!
いやー、シネコンでは見慣れた「NO MORE映画泥棒」ですが、まさかシネ・ウインドでも見られる日が来るとは新鮮だったぜ・・・このためだけに来た甲斐があったってもんですよ!(そこまで言うか。)



そんな訳で、3回目の「この世界の片隅に」でしたが、いやー、何度観てもいい映画ってのはいいもんですねえ!
3回目だと言うのにまったく飽きることがなく、今回も新鮮な気持ちで見ることが出来たし、やっぱりあっという間の面白さでした。

僕は、1回目に観た時は「何だこの映画…よく分からないけど凄過ぎる…!!」と言葉にならない初めての感動を味わい、2回目には落ち着いてじっくりストーリーを追うことが出来たので「あらためて、よく出来た映画だ…それにしてもいい映画にもほどがある…」と更に深く感動して号泣してしまったのですが、3回目の今回もまた新たな感動がありました。
今回はメインのストーリーは大体頭に入っていた状態での鑑賞だったので、様々なサイドストーリーや細かい描写や台詞などにも注目しながら観ることが出来ました。

特に今回はリンさんのエピソードに注目して観ていたんですけど、3回目にしてやっと全容が理解できた感じがしました。
そのため、リンさんのエピソードが語られるエンドロール後の映像には、今までで一番感動してしまいました。

という訳で、「この世界の片隅に」は、観れば観るほど細部までよく出来ていて、色んな角度から掘り下げていくことに出来るいい映画だわー、と思いました。
新潟県内でこれからもしばらくは上映が続くそうなので、まだ観ていない人はもちろん、一度観た人でも気になった人は何度でも観て欲しいなあと思ってしまうくらい、応援したくなる映画だなあと思いました。



ちなみに、「この世界の片隅に」はちひろの2016年映画ベスト10で第一位に輝いているので、暇な方は読んでみてください。
ちひろの2016年映画ベスト10まとめました。
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