http://info.happy-science.jp/2015/14285/
「人間とは、その人の持つ『志』そのもの」と説かれています。
志とは、「自分はこう生きたい」という夢や理想です。
ではなぜ、志が必要なのでしょうか?人間には、心に描いているビジョンを実現する力があります。
その力を自分のためだけでなく、もう一段大きな理想に目覚めて国や世界の幸福のために使っていくことが大切なのです。
その手本となるのが、大きな志を持って生きた偉人の姿です。 ぜひ、書物をひもとき、彼らの情熱や行動力の源泉となった「志」を学んでみてください。
志があれば、自分が今日、何をなすべきかが明確になり、時間を有効に使えるようになります。
人生は長いようで、平均するとわずか2万数千日。
「一日一生」の姿勢を忘れず精進し、
出会う人すべてに学んでいくことも重要です。
人の好き嫌いをせず、相手の長所を見いだし調和を図ることが、心の器を広げる秘訣でもあるのです。
どんな環境でも、志を掲げて誠実に生きる。
そのためには、神仏を信じる純粋な心が必要です。
「真実の人」として、一歩一歩、着実に歩んでいきましょう。
(大川隆法著『愛、無限—偉大なる信仰の力—』第1章「真実の人生とは」56ページ