元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

「パナマ文書」で習一族に触れない国営メディア 中国は「毎日がエイプリルフール」国家

2016-04-13 07:16:23 | 日記

「パナマ文書」で習一族に触れない国営メディア 中国は「毎日がエイプリルフール」国家
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11184

ロシアのプーチン大統領、香港の俳優ジャッキー・チェンさん、FCバルセロナのリオネル・メッシ選手——。

政治家から俳優、スポーツ選手まで、あらゆる著名人の税金逃れ疑惑を指摘したのが「パナマ文書」。その内容が流出し、世界中で話題となっている。

お隣の中国もその例に漏れない。

パナマ文書の情報の一部を報じた、報道機関「国際調査報道ジャーナリスト連合」によると、同文書には、習近平国家主席や胡耀邦元総書記など、新旧指導者たちの親族がタックス・ヘイブンにある会社に株主として名を連ねていたという。

この件について、現地中国ではどう報じられたか。

中国メディアの環球時報は、パナマ文書について、「アメリカに不利な情報は最小化されるが、プーチン氏のような欧米以外の指導者は、大きく取り上げられてしまう」と、欧米諸国を非難している。

その一方で、記事では、習氏の親族らの疑惑については一切触れられず。その後、ネット上の関連情報は削除され、SNSでも「パナマ文書」で検索しても、何も出てこないという。流出事件を受け、中国政府が報道規制や検索制限をかけているようだ。

中国では、中国共産党に都合の悪い情報は、検閲の対象になる。国内で汚職摘発に力を入れる習氏には、国民に知られたら「不都合な真実」があるのかもしれない。


◎エイプリルフールは中国の価値観と相いれない!?

この流出事件が話題になる2日前、ネット上に興味深い投稿がなされている。

国営メディアの新華社通信は1日、「4月1日は、欧米諸国ではエイプリルフールとなっているが、これは中国の文化伝統や社会主義の価値観と合わない」とのコメントをSNSの自社アカウントに投稿し、国民に「嘘をついたり、信じたり、拡散しない」よう伝えた。

まるでパナマ文書の流出事件を見越したかのような投稿だ。

もしかしたら、この記事自体がエイプリルフールのネタなのかもしれない。国民は言論の自由を奪われ、政府批判さえ満足できない状態にあることを考えれば、決して笑えない話だ。

自国のことは棚に上げ続けている中国だが、一連の発言と、国の実態は大きくかけ離れている。


◎首相が信じていない中国のGDP

まずは経済について。

李首相は11日、中国経済について、明るい兆しは見られるが、強い強風にさらされていると発言している(12日付ロイター)。ただ、実態はもっとひどいかもしれない。

内部告発サイト「ウィキリークス」によると、李克強首相は2007年、「中国のGDPは人為的につくられており、信用できない」と発言していることが明らかになっている。

代わりに信用しているのが、「電力消費量」「鉄道貨物輸送量」「銀行融資」の3つ。これらの経済指標は近年軒並み落ち込んでいることから、中国経済は「張り子の虎」である可能性が高まっている。


◎中国こそ歴史修正主義

歴史も嘘の積み重ねだ。

近年では特に「南京大虐殺はあった」「尖閣諸島は中国固有の領土」と主張し、中国は日本と対立し続けている。しかし本欄でも再三主張してきたように、南京大虐殺があったとする決定的な証拠は見つかっていない。
 
尖閣諸島についても、「魚釣島」という中国側の呼称ではなく、日本名の「尖閣群島」と記載された地図を、外務省がホームページ上に公開している。これは、毛沢東語録が付いており、言わば中国の「お墨付き」の地図。日本ではなく、中国こそまさに「歴史修正主義」と言わざるを得ない。


◎一夜にして地中に埋められた事故車両

科学技術についても同じことが言える。

2011年、温州市で高速鉄道の大規模な脱線事故が起きた際、一夜にして、大破した先頭車両が地中に埋められている。そのため事故原因や死亡者数について疑惑が出ており、安全性が疑問視された。インドネシアの高速鉄道計画を手掛けることが決まるなど、中国は安価性を売りに技術力を輸出しているが、その信頼度はまだまだ低い。
 
これらは氷山の一角にすぎないが、エイプリルフールは中国の価値観に合わないどころか、価値観そのものであることを説明するには十分な証拠だ。「毎日がエイプリルフール」状態と言っても違和感はない。

しかも中国の嘘は人々を楽しませるどころか、不幸にするものだ。中国政府は「嘘つきは泥棒の始まり」ならぬ、「嘘つきは『国家衰退』の始まり」だということを知る必要がある。(冨野勝寛)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『李克強 次期中国首相 本心インタビュー』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=804

【関連記事】
2016年4月9日付本欄 史上最大のリーク「パナマ文書」 課税逃れのイタチごっごをなくすには
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11175

2015年11月1日付本欄 スイスの銀行が資産隠しの方法を暴露 悪いのは税を隠す方? 取る方?
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