桜井ひろ江、金井久男の二人の安中市議、それに党支部長と一緒に、あちこちを訪問、懇談しました。
最初に出かけたのはJA碓氷安中。つい先日、役員の交代があったそうで、新しい組合長さんなど、役員のみなさんと懇談をしました。
話題の中心はやはりTPP。JA全中を中心に「全方位」でTPP参加阻止のために運動を行っており、東京での集会などでは、日本共産党ともたびたび共同でとりくんでいます。
新しい組合長の猿谷氏も、「TPPの参加については、私も反対」と意思表示をしてくれました。
懇談では、後継者問題や今後の農業の経営など、現在のとりくみや碓氷安中の現状なども交流しながら意見交換をしました。
次に向かったのは市役所。市長と会うことができました。突然の訪問にも関わらず、応対していただき、ここでは原発問題が話題に。「党派をこえて、今は復興に全力で向かう時」「このところずっと停滞している政治を動かしていただきたい」などとご意見をいただきました。日本共産党は、原発ゼロをめざし、自然エネルギーを中心にした政策への転換をお話しました。
午後は安中の医師会や松井田の商工会を訪問し、それぞれ事務長と懇談。医師会でもTPP参加阻止を「国民の医療を守る」立場でとりくんでいることなどをうかがいました。
途中、公民館(?)で、主婦のみなさんが集まっている所へ顔を出した金井市議。長年地域に根ざして活動してきた力は偉大です。みんなが歓迎ムード。私もご一緒してご挨拶させていただきました。
どこへ訪問しても、消費税や原発など、いま緊迫感が高い問題について関心が高く、「今日明日ですね」とも言われました。
民主も自民もお互いに足を引っ張りながら、財界に気に入られようと一所懸命ですが、国民の思いからの乖離ははなはだしい。やっぱり国民の審判をあおぐのがスジってもんではありませんか。