糸井ひろしの気まぐれ日記

日本共産党群馬県西毛地区委員会役員の日々のあれこれ

安中市内を

2012-06-14 | 日記

 桜井ひろ江、金井久男の二人の安中市議、それに党支部長と一緒に、あちこちを訪問、懇談しました。

 最初に出かけたのはJA碓氷安中。つい先日、役員の交代があったそうで、新しい組合長さんなど、役員のみなさんと懇談をしました。

 話題の中心はやはりTPP。JA全中を中心に「全方位」でTPP参加阻止のために運動を行っており、東京での集会などでは、日本共産党ともたびたび共同でとりくんでいます。

 新しい組合長の猿谷氏も、「TPPの参加については、私も反対」と意思表示をしてくれました。

 懇談では、後継者問題や今後の農業の経営など、現在のとりくみや碓氷安中の現状なども交流しながら意見交換をしました。

 

 次に向かったのは市役所。市長と会うことができました。突然の訪問にも関わらず、応対していただき、ここでは原発問題が話題に。「党派をこえて、今は復興に全力で向かう時」「このところずっと停滞している政治を動かしていただきたい」などとご意見をいただきました。日本共産党は、原発ゼロをめざし、自然エネルギーを中心にした政策への転換をお話しました。

 

 午後は安中の医師会や松井田の商工会を訪問し、それぞれ事務長と懇談。医師会でもTPP参加阻止を「国民の医療を守る」立場でとりくんでいることなどをうかがいました。

 途中、公民館(?)で、主婦のみなさんが集まっている所へ顔を出した金井市議。長年地域に根ざして活動してきた力は偉大です。みんなが歓迎ムード。私もご一緒してご挨拶させていただきました。

 

 どこへ訪問しても、消費税や原発など、いま緊迫感が高い問題について関心が高く、「今日明日ですね」とも言われました。

 民主も自民もお互いに足を引っ張りながら、財界に気に入られようと一所懸命ですが、国民の思いからの乖離ははなはだしい。やっぱり国民の審判をあおぐのがスジってもんではありませんか。

 


宣伝物

2012-06-13 | 日記

 消費税増税の問題、緊迫した状況です。

 演説の苦手意識がなかなか抜けない私、今日は朝から街頭演説の内容を検討しました。

 何しろ、今の国政、突っ込みどころが満載で、どこからどう話しても、だんだん話が広がってしまい、広げすぎた風呂敷を上手にたためなくなってしまうのです。

 これではいかん、というわけでできるだけ前向きに打開できる方向を意識しながら文章をまとめ...ようと意識しました。

 

 さて、演説だけが私の仕事ではありませんで。「対話で使える新しい宣伝物が欲しい」という要望があり、つくることにしました。この宣伝物づくりに関わるスタッフは4区国政対策責任者のはぎわら貞夫さんと一緒にやりました。

 実を言えば、はぎわらさん、元美術教師で、マンガも描ける本格的な実力の持ち主。あ、プロ相手にこういう表現は失礼かな。

 ただし、はぎわらさんはPCは使えません。私の方は、パソコンが使えます。本来ならば、それぞれの選挙対策部で誰かが作るのが普通なのでしょうが、はぎわらさんには腹案があるようでもあり、また、美術教師だっただけに見る目も厳しいものがあります。

 

 そんなこんなで、4区、5区の候補者が二人して作る事になったわけです。これまでも2回ほど、二人で打ち合わせて作ってきています。

 案の定、はぎわらさんにはアイディアがあり、それを私に伝えます。私の方は、ぼんやりとしたイメージしかなく、はぎわらさんの案の方がイケルと判断、あとは、萩原さんのアイディアをPC上で私が再現する作業です。私の方もこういう作業が嫌いではなく、地区委員会で発行するチラシを作る作業などはよくやるので、はぎわらさんの要求にどれくらい応えられるかはともかく、ある程度なら応えることができると自負しています。

 

 PCでチラシや宣伝物を作ることに慣れてくると、そういう作業が当たり前のように感じてしまいますが、ワープロ機と自身の手で作るばかりだと、レイアウトの変更やちょっとした修正が簡単にできることが新鮮のようで、「おお、簡単で良いなあ」と、PCの画面を見ながらはぎわらさん。私の方も、自分の下手なアイディアよりセンスの良い物ができるので勉強になります。

 

 とまあ、悪戦苦闘して、あとは写真が用意できればすぐにでも完成するような状態までこぎつけました。

 

さて、どんなものになるか。

 


きょうは...

2012-06-12 | 雑想

 次の総選挙で群馬5区の候補者になる事が決まってからこっち、3週間が過ぎて、もうすぐ1カ月ですよ。走り始めたらドタバタとすぎて、ずいぶん密度の高い日々を送っています。振り返ってみると、このひと月がずいぶん長かったような気がしています。

 

 あ、今日は、党内の会議で一日が終わりました。党支部のみなさんや有権者のみなさんとの出逢いはなく、「活動日記」とよぶほどのネタは残念ながらありません。

 

 ところで、このブログははや一週間です。3日坊主で筆無精の私がこれだけ連続で更新したのは珍しい(笑)。

 夜、思い出して実家の母に電話をしました。昼間「愚痴が言いたくて」と私の携帯電話に連絡を入れてきていたのです。

 母も党員。党支部での活動をがんばりすぎて少々疲れたとのことでした。まあ、いつでも全力で突っ走っては「くたびれた」と言って急にお休みをするクセは母の生来のもののようで、、無理をするなといつも言ってはいますが、あまり聞いていないようです。まあ、あまり周囲に迷惑をかけないようにしてくれればと思っています。

 ときどき実家の母と電話で話をすることはあるのですが、何しろ移動にはお金のかかる距離ですし、帰省もままならず、母の方から遊びに来ることがたまにあるくらい。今回の電話は母の愚痴大会でしたが、お互いに励ましあい、いたわりあって、私も元気がでました。

 亡父が、私が結婚を決めて居住地の相談をしたときに、こう言いました。「どこに住もうと、同じ生き方を歩む者同士、やることは同じ」。

 この言葉で、私は群馬にやってきたのですが、今もこの言葉は実家の母や弟と私を結び付けている大切な言葉です。


深刻で複雑な問題

2012-06-11 | 日記

 今日は原発ゼロを求める昼デモに参加。初めて「昼デモ」に参加しました。

 自宅から久しぶりに自転車に乗って集合場所の前橋公園へ。

 周囲から「たすきは?」と言われて気がつきました。あ~あ。

 ちなみに、私の前を歩いているのは群馬1区国政対策責任者の生方秀男氏で、後ろは党群馬県委員長の小菅啓司氏です。久しぶりに自転車に乗れてちょっとうきうき。

 写真の顔を見ると「やる気あんのか!?」と言われそうな顔をしていますが、もともと締まりのない顔でして、はい。

 

 夜は党長野原支部の会議に参加させていただきました。

 消費税増税や震災、原発の問題などで、最近の対話からみなさんを励ます話をしました。「情勢に変化が起こっている」という雰囲気は感じていただけたようです。

 この日、サプライズの企画として、支部長の還暦のお祝いを支部の皆さんで考えていたとの事で、ひとしきり話が終わった後、びっくりパーティとなりました。

 さて、長野原と言えば八ツ場ダム。このたたかいの歴史は長く、複雑に紆余曲折してきた問題でもあり、私自身も、もっと勉強が必要なところです。

 支部のみなさんに、「私も勉強したいので、みなさんのご意見をうかがいたい」と率直に投げかけました。予想よりも多面的な意見が続出して、熱心な意見交換になりました。支部のみなさんも、「こうして率直に意見を出し合ったのは初めて」とのこと。私自身もとても参考になりました。もっと勉強したいと思います。

 

 帰りの峠道は霧で視界がすこぶる悪く、とても怖い思いをしながら、慎重に運転して帰宅しました。いやあ、怖かった。


地域のみなさんとざっくばらんに

2012-06-10 | 日記

 党北毛地区の古巻東支部と地域の後援会の主催で、私を囲む集いが開かれ、おじゃましました。

 隣に座っているのが、かとう幸子渋川市議。まずはかとうさんから市政の報告などがされ、私からは軽く自己紹介や、今もっともホットな消費税増税問題などについてお話して、「日本共産党を大きくしたいので、みなさんのご協力をお願いします」と話しました。

 
 参加者のなかから、「日本共産党はお金がなくて大変だと聞いているが、なぜ政党助成金を受け取らないのか」という質問がされました。
 日本共産党は、企業献金も団体献金も受け取っていませんし、政党助成金も受け取っていません。
 一つには、この制度が、個人の思想・信条とは関係なく、支持してもいない政党を、私たちの税金で養うことになるという問題があります。こんな制度は撤廃してしまえというのが私たちの主張です。
 もう一つは、こういうお金に頼るようになると、国民の声を真剣に聞かなくなる、政党として堕落するという問題があります。
 
 日本共産党は、お金持ちではありませんし、(巨額な)大金持ちからも好かれてはいません。決して裕福な生活ができていない人々から、身を切るような思いで託された募金によって活動しています。国民を裏切る真似ができるはずもありません。
 そうして、党を信頼して募金していただく方をたくさん増やす事が、ひいては私たち日本共産党の力になるのです。
 
 また、多くのみなさんから聞かれるのは、「年金は減るのに、介護保険料も、後期高齢者医療保険料も天引きで持って行かれる。これだけでも大変なのに、消費税増税とは何事だ」という怒りの声です。
 この声を集めて、民主党や自民党・公明党などの増税勢力につきつけてやらなければ。
 
 
 また、「当選したらどんな社会にしたいですか?」と聞かれました。
 職に就けず、不安定な暮らしを余儀なくされている若い人たち、職があっても奴隷のような働かされ方をしている若い人たちが、今は将来の夢も展望も持てない状況です。安定した雇用と人間らしく働けるルールをつくって、若い人たちの生活基盤をきちんと社会で保障すること。そして、年を重ねて引退しても生活の不安なく、第二の人生を豊かに生きて行ける社会にする。これが、私がいま目指している社会です。
 
 というようなことを話しました。
 
 
 今回のつどいには20人近い人たちが集まってくださり、楽しく語らいながら、みんなでがんばって、世の中を良くしたいと、改めて思いました。