母親が平成18年に、父親が平成27年に亡くなり8年間空き家だった家を取壊しました。私達も平成4年までは同居していた家です。
家の中の物は大きなものから細々した物まで沢山ありましたが、少しづつ処分していたので苦労せずに片づけができました。
取り壊す前には家の四方に酒と塩を撒きお祓いしました。井戸もあったのでここにも酒と塩を撒き簡単にお祓いしました。井戸には山砂を埋め空気穴のパイプを残しました。
井戸を埋めるときはこうするんだと生前に父親が言っていたので忠実に守りました。
解体業者さんに聞いたところ今はほとんどの方はお祓いはしないとのことでした。
解体が始まってから10日で無事終了しました。
家屋を解体した時は滅失登記をしなければならないんですが、ネットで調べたら自分でもできそうなので書類を作成して法務局へ申請し無事「登記完了証」を受領しました。
ちなみに滅失登記を土地家屋調査士に依頼すると4~5万円かかるそうですが自分で申請したので無料でした。
浮いたお金でビールが腹いっぱい吞めるぞー。
1階部分の解体が完了しました
跡形もなく思い出の詰まった住処が無くなりました
整地後防草シートを張りました
解体業者が発行した建物滅失証明書です
自分で作成した登記申請書です
法務局で受領した登記完了証です