心から心配してくれていた友人知人と話していて
「私ついていた!」とつくづく思う昨日今日です
入院中のエピソード
手術予定日の前日入院したところ
○○大学の学生さんと付き添いの教授2名が
日常生活の援助、診療の介助等をさせていただきたい
との申し出でがありました
(主人の自宅療養の時の訪問看護師、介護士の方々の
献身的な援助を想い起せば 断る理由などなく・・・)
手術本番はじめとしてずっと主任看護師と共に
添ってくれていて・・・
私の日頃の生活の様子などを聞いてくれたのです
手術、回復が順調だったこともあり
気持ちが高揚していた私・・・
外の景色は懐かしいところばかり。
子ども時代、通学路、子育て時代などを過ごしたのも
見渡せる範囲内で
今はビルがニョキニョキ様変わりしてますが。
カリキュラムに則って教授立会いのもと
談話室で今後の注意事項の説明を受けたりした間にも
ついつい聞いて貰えるうれしさに昔話などして
「年寄りってしゃべる事に飢えてるの」なんて。
金曜日に手術をして翌週の土曜日退院で
人生の酸いも甘いもしっかり理解していそうな
ベテラン教授さんとも馴染んで (水、金あたり)
「本音は気休めでもいいから楽観的な言葉が聞きたいの
先生は口が裂けたもそんな事は言えないって解ってても・」
バカな愚痴まで云ってしまってましたm(__)m
談話室へ向かいながら
「明日私が退院したら 来週からは違う患者さんと?」
「いいえ 来週からは別の医療機関へ参ります」
「まぁ~そうなの・・・大変ね」]
夕方 そのお二人が揃ってベッドまで来て下さり
「ここでお別れさせて頂きます」って。
「お世話になりました」
「いろいろ勉強させて頂きありがとうございました」
ここで教授はカーテンの外に出られ・・・
気づいたら
孫より若い学生さんと手を取り合ってて
「素晴らしい職業を選んで 本当に尊敬できます
これからも頑張ってね」思わず出た言葉でした。
(日に何回も体温、酸素、血圧と計りに
真面目に懸命に対応してくれていたもの・・
「カワイカッタ!」)
そこで彼女のマスク越しの目から大粒の綺麗な涙が・・・
感動でした! さすが年寄りの目にも滲んだ涙です!
こんな場面を持てただけでも
「やっぱり私は ❣ついてる❣」