通勤時間帯を過ぎたら殆ど人は通らないビルの庭
だからついつい考え事をしながら行ったり来たり
胸にシコリらしきものを感じたのは昨夏ごろ
主人が亡くなり先の事を想い息子や娘との
話し合いの結果
リフォームして娘たちに一緒に住んで貰う事に。
気づいた時の驚きはやはりショックだった
けれど その時の優先順位としては
既に動き出した家の片付けやリフォーム契約を
後回しにする気持ちにはなれなくて
「必ずなにかで人は死ぬんだから・・・
歳だからそんな早く進行しないだろう」
とか かってに考えてた
リフォームの間 頼ったホームでのショートステイ
コロナ禍の真っ最中とて運悪く
腰椎骨折なんてことにもなってしまい
かかりつけ医に紹介状を書いて貰い
正式に受診したのは
3月の下旬になっていたのでした
医師から
「なんで放っといたの?」
問われたのは当然です
ちょうどその頃
樋口恵子氏が89歳で乳がんの手術を受けたとの報道
高齢者といえども手術に耐えられる状態なら
それに勝る治療法はない
私の場合も あちこち事前の検査がしっかりあり
5月に手術を受けたわけ・・・
「80歳になっても成る人はいます」とか
知識としては聞き知ってはいたつもりでも
今更 自分が・とはこれっぽちも考えられず
何気なく医師に問えば
「高齢者の乳がんと若い人の乳がんとは違うのよ」
みたいな・・・解らない!
~~ゲスの考え休むに似たり~~