狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

解体作業中

2009年11月05日 | 狩猟と銃
気持ちの悪い方は、写真を見ないで下さい。
北海道の友人は解体小屋を持っています。ここで獲って来た蝦夷鹿を解体します。我々の鹿だけではなく仲間の鹿もここでやります。3頭が解体されています。小屋の外には3頭が順番待ちです。この日は6頭の蝦夷鹿が捕獲されました。夜遅くまでかかり、大変な作業です。湯気の上がる肉を冷まします。
この日初雪を見ました。

いい蝦夷鹿ですね

2009年11月05日 | 狩猟と銃
蝦夷鹿をハイラックスに積み込んでいます。
射手に聞くと約600メーターの距離からの発射でした。牧場で見通しはいいのですが、信じられない距離です。3段の鹿ともなるとずいぶん弾の下をくぐっています。この距離でも警戒して射手の方を見ていたそうです。
ハイラックスには漁業用の網巻きウインチが装備されています。これで鹿を手繰り寄せるわけです。そうでなければ、180キロもある蝦夷鹿を運ぶ事は出来ません。
写真では数名写っていますが、一人でこの運搬作業をします。ちなみに射手は左の方です。拍手、拍手。

中標津空港

2009年11月05日 | 道東紹介
中標津空港上空からの眺めです。原野を切り開き、牧場や道路が定規で測ったように作られています。明治の頃ならば土木機械はなく、鶴嘴一本で開拓したことでしょう。
美しい風景です。「機上からの眺め日本百選」があれば間違いなく選ばれるでしょう。