狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

仁伏温泉紹介

2012年05月30日 | 道東紹介
北海道は阿寒湖の河畔に川湯温泉があります。その近くに仁伏温泉があります。川湯温泉は硫黄の臭いの強い温泉ですが、仁伏温泉は刺激臭もなく、まことに上品な温泉です。湯温も良く、窓からは阿寒湖の白鳥が眺められます。小生はマガモのみを観察しましたが。
家庭的な旅館で数ヶ月逗留するお客様もいます。1泊2食付で5.000円です。3泊では10.000円です。えっ、計算が変だ、・・・・・皆家族なのです。
写真は素人ですが、風呂底に敷き詰められた砂利は分るでしょう。入浴すると大変気持ちがよいものです。電話は以前に紹介しましたので省略します。

トドワラにて

2012年05月30日 | 道東紹介
別海町には素晴しい観光資源があります。その一つは野付半島です。2つの海に挟まれている実感でドライブできます。建物は番屋がほとんどで人影はありません。桜もまだのようです。
トドハラがあります。トドマツが海水に浸食され枯れ木となり累々と横たわっている(観光案内)となっていますが、現実は哀れです。先端に少しまとまっているだけです。歩道(木道)と馬車道が設置されています。その道の両側にはタンポポの群生です。人間が持ち込んだ植物により植生は変化していました。しかしタンポポも2メーター幅ほどです。木道では見かけません。
対策を講じないと、後何十年か後、トドマツの枯れ木は消えてタンポポの砂洲になるでしょう。昔遠足で行った方の話ではトドハラは「枯れ木が沢山あり、恐ろしい」印象だったそうです。