狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

狩猟

2014年07月24日 | 狩猟と銃

少しこのブログをさぼって、他を拝見していました。

驚きましたね。素人さん(狩猟免許のない人)がアウトドアと称して狩猟をやっています。まずは市販の罠を使用して鹿などを捕獲するのですねえ。猟区も猟期も関係なく「獲りたい時が獲れるとき」と勤しんでいます。狩猟免許が関係ないから税金も関係ありません。本人は駆除のつもりでしょう。近所の人も荒されている田畑を守ってくれているのですから、あえて通報しません。

次は犬の散歩がてらの狩猟です。山へ猟犬を連れて行き放します。後は帰ってくるまで知らん顔です。犬の散歩ですね。犬は口の周りを血だらけにして帰ってきます。時にはウリ坊などを咥えて帰ります。飼い主曰く「俺、ハンター」。

メジロや鶯の密猟です。これは歴史がある。許可のある人でも良くやる行為です。

免許のある人は登録されていますから、何かと虐められます。免許のない人は虐められません。特に銃の所持は目の敵にされ「おい、銃が多いから手放せ」とか執拗に追及されます。ヤクザの人は無許可でピストルを持っているので検査もありません。猟期中の指導もなく自由に撃てます。成りたいとは思いませんがね。

これから日本の野山は鹿や猪、ニホンカモシカで一杯になります。猿とも仲良く町で生活できます。街路樹に鈴なりに居る様になります。里山付近の農業は壊滅します。変な病原菌によりバタバタと死にます。

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