狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

田植

2016年05月03日 | 内地の紹介
このGWで当地の田植は終わるだろう。
全て機械化されて、早乙女などはいないし、野上り饅頭も配られない。
それでも田には老人が「足し苗」をしていた。機械で植えると、少しだが植え残しが出来る。それを丁寧に手で植えている。全部植えても収穫にどれほどの効果があるか疑問である。
しかし、自分の田に空間があると恥ずかしいのであろう。



ゆっくりと歩きながら植えていた。次の写真は神田である。
この村にある神社で必要な米を作っている。伊勢神宮の様に専用の田ではない。指定された個人の田が神田となる。



素朴な信仰が覗われた。